2013_10
23
(Wed)23:52

人生いばらの道、にもかかわらず宴会!

人生いばらの道、にもかかわらず宴会!この言葉は、順天堂大学医学部 病理・腫瘍学教授樋野興夫(ひのおきお)医師の言葉である。

今日は、武蔵野赤十字病院内でのピアポート業務であったが、終了後、シャローム仲間と3人だけの超ミニオフ会を開いた。

お二人とも再発・転移をしているが、今夜のフレンチレストランでのオフ会をとても楽しかった・・と言って頂いた。

お土産の手作りルシアンクッキーも喜んで下さり、『うわぁ~。嬉しい。ラッキー』と、満面の笑み。

タイトルの『人生いばらの道、にもかかわらず宴会』という言葉が好き!と、帰宅したらお礼メールが入っていた。

『夫が一人になった時、困らないようにね・・・』といろいろと断捨離を今からしている話とか、『あれとあれが終わるまで何としても生き延びたいと思っているの。』

こんな話は、患者会だから自由に語れる。変な気を使わないで済む。『肝臓転移してると急変するから、今から準備しておいてね。忙しいよ・・・』と私。

昨日、埼玉県立がんセンター余宮きのみ医師の講義から引用し、『ターミナル(terminal)ってね、境界っていうか、地上の世界から新しい世界への出発点で、乗り継ぎ地点なんだって。』

『新しい世界で待っててよ。私たちも行くから。』 『でも、なるべく新しい世界へは、ゆっくり行くよ。』 『そうだね。生き急ぐことないよね。でも、余宮先生は、生き急げって言ってた。笑』

でも、『最悪に備えておくことは大切かもね。』

こんな話は、どこまりできない!(このどこまり・・・という言葉は、愛媛の方言だろう。どこででも・・という意味である。)

患者会の仲間だからこそ、信頼関係にあるからこそ、痛みを分かち合える間柄だからこそ、安心して語れる。

別れる時は、三人でそれぞれ温かい握手を交わした。また会おうね。今度会う時は、ホスピスに入院しているかもしれない・・・。

『必ず連絡するからね。』 『行ってもいい。』 『勿論よ。必ず来てね。』 『じゃ~。そこのホスピスは初めてなので、見てみたい。』

なんちゅう会話だ。でも、気持ちは分りあってるから本当に大丈夫なのだ。

『この乗り継ぎって、みんな無事通過してるのよね。そんなこと、余宮先生言ってた。』 『そうだ。確かにそうね。』

途中、痛みが表れた。痛みは、外からからは見えない。『帰ったら、オキノーム飲んで休むね。』 『じゃ~ゆっくり休んで。』 18時から21時までのディナーは、あっという間だった。

『楽しかったね。』 『楽しかったね。』 大声で笑う訳でもなく、会話が弾んでいた訳でもない。それでも、何故か、温かい雰囲気に包まれて、静かな秋の夜長を楽しんだ。


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2007_01
04
(Thu)15:39

ご挨拶

【プロフィール】

2010年3月7日現在

★がん患者:2000年6月がん摘出手術!

★年齢:59歳

★2人の子供の母親 (もう、成人しているけど)


★埼玉県杉戸町に生息

★好きなもの:旅行・読書・・Beerをこよなく愛する

★特技:PC入力がこの年齢の割りには速い!

★血液型:A・B・AB・O型、すべてを含む複合体!
(血液型による性格判断に強い抵抗感あり)

・欧米では、血液型を聞かれると『誰のために、必要なのですか?』と尋ねるのに反し、日本人は、すぐに性格分析をしたがる。

★がん患者会シャローム設立:2006年4月

★個人のブログ開設:2007年1月

・・・・2007年1月:ブログ掲載時のご挨拶・・・・・

このがん患者会シャロームは、埼玉の東部に位置する杉戸近辺という地域を拠点にしています。

人口5万弱の小さなこの田舎町に、55歳のがん患者主婦が勇気を振り絞って、患者会を立ち上げました。

地域に根ざすと言うことは、直接、仲間に声が届き、肌が触れ、顔を合わせ、互いに呼応することの出来る素晴らしい利点が多くあります。

しかし、その半面、病気を地域の方に知られるのでは・・という不安や、そのことで、面白おかしく、差別や偏見や興味だけで見られるのではないか、さらし者になるのではないか・・という恐れなど、地域ならではの新たな悩みを抱えることにもなりかねません。

しかし、それらを踏まえて、個人情報をしっかり保護することを大前提とし、私は、患者会の持つ大きな役割を思う時、熟考の末にこの会の必要性を強く抱き、患者会設立を決意致しました。

仲間がいることの大きな慰めや心の安らぎ、一人ではない・・という安堵感、仲間から力や勇気が与えられ、闘病への向かい方に変化が与えられるといいます。

また、がん患者にとって、仲間によるサポートは、大きな癒し効果に繋がるというデータもあります。様々な期待を込めて私は、まず第一歩を踏み出しました。

■シャロームの意味■
シャロームはヘブライ語で、「平和、平安、安らぎ、穏やか」を意味する言葉です。

ヘブライ語 を公用語とするイスラエルでは、私たちが日常使う「こんにちは」と同様に、挨拶の言葉 としています。

出会うたび、お互いに「あなたが平和でありますように!という意味だそうです。

がんという病を抱えながら、それでも、お心は、平安であるようにという願いを込めて患者会の名前をシャロームとしました。