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2019_01
15
(Tue)20:05

骨転移じゃないでしょうか?というご相談から

今年に入って、某がんから肺転移が判明したというご相談のメールを受信した。腰も痛いので骨転移ではないかと主治医に訴えるが、レントゲンの検査で異常がないので、大丈夫!とのこと。

その病院は、骨シンチを受ける設備がないらしい。

よくよくメールを交信すると、もう、6年以上も前から痛みはあり、今日に至っている。一つ転移が見つかると今まで以上に神経質になる。

骨転移の特徴は、間断ない痛み(痛くなったり、痛くなくなったりすること)であり、常に痛いこと。更に、その痛みは、増強すること。と、以前勝俣範之医師から教わったことを伝えた。

骨転移が分かる腫瘍マーカーはないことから、腰痛があっても、すぐに判明する訳ではない。しかし、6年も前から同じ痛みであり、その痛みも増したということでもなさそうであったので、

きっと大丈夫だと思うけど、心配なら主治医に相談して、CTやMRI、骨シンチ・PET-CTなどが出来る病院を紹介してもらったらどうかしら?とご返信をした。

たったこれだけの回答ではあったが、『お返事をもらって、気持ちが落ち着いた。』というメールにホッとした。

こうして、不安を訴えるところがあるということは、本当に大切で役目は大きいと改めて思わされた。

先日、今までのように、気力が湧いてこないと、ある方に口にしたら、『今まで頑張り過ぎたからよ。』という返事が返ってきた。

口にしなければよかったと瞬時に思った。しかし、すぐに私は反応した。『頑張ったから多くの人を救えたんだと思いますよ。』というと、『そうですよね。』というお返事に溜飲が下がった。
2019_01
14
(Mon)22:11

第71回患者の集いのお知らせ!2019年1月25日(金)

   【患者の集いのお知らせ】

日時:2019年1月25日(金) 13:00~16:00

場所:杉戸生涯学習センター

参加費:150円

対象:がん患者・がん患者の家族であれば、どなたでも
    ご参加出来る。

持ち物:各自飲み物

※2006年11月に第一回の患者の集いは、参加者4名であった。その中のお一人は、今も、勉強会などにご参加下さっている。もう、はるかに80を越えられた。

最近、やたら涙もろくなったり、気力がなくなり、体が動けなくなってしまった。『13年目で、ちょうど限界だったのよ。』と、体が教えてくれているようだ。

召天された方を思いだし気持ちが沈むことも多くなった。依然は、それでもなお、前を向いてしゃかりきに癌晴る自分がいた。

ブログも更新しないことの方がストレスだったのに、休み癖がつき、何とも思わなくなった。こうして、少しずつ何も出来なくなるのかもしれない。

1月25日(金)が最後の患者の集いとなる。2月は、再発・転移者の会と遺族の会があり、3月に勝俣範之医師の勉強会で、活動は、大幅に縮小する。

私が、頑張れなくなったのが一番である。

ただ、当面は、再発・転移者の会も、遺族の会も、考えることがあり続行予定である。がん患者さんに対しては、マッチングやご相談は続けて行う。

今年に入ってからもご相談をお受けした。肺転移が判明したとのこと。そういう方のお気持ちを思うだけで、私自身も、衝撃を受け方が強くなった。

そんな昨今である。







2018_12
17
(Mon)21:58

小学校教職員と保護者対象のがん講話依頼のお話が舞い込んだ!

小学生のお子さんを持つ会員さんが、学年主任に、小学生にがん教育を....と、提案した。

すると、その前に、教職員や保護者対象にがんのお話をして欲しいと言われたとか。『シャロームさん。お願い出来ないでしょうか?』

と、会員さんからご依頼を受けた。

教職員に対しては、親ががんにり患した時の、子供の対応に対して、私もお話をしたいと常々思っていたので、渡りに船であった。

そもそも、親ががんにり患した時、その子供へは、①がんという病気であること。②あなたのせいではない。ということ。③がんは移らない病気であること。

この3点は、きちんと、子供へ伝えることと言われている。

であるにも関わらず、『お前がそんなだから、母ちゃんががんになったんだ。』と、担任が口走ったという信じられない事例があった。

それを、聞いていた女の子が帰宅して母親に話し、その母親が、会員さん(前出の会員さんではない。)にその出来事を話したという。

彼女は、子供に申し訳なくて、お布団の中で泣いたと、私に話してくれた。『自分ががんにり患したのは、息子のせいでは、決してないのに。』

そもそも、母親ががんにり患し、子供が不安定になるかもしれないので、担任の教師には、そういった背景を伝え、息子に配慮して欲しくてがんり患をカミングアウトしたのである。

そのカミングアウトをまさか、子供を注意する時のとんでもない材料にされるとは....。信じられない本当にあった話である。

このお話を持ってきて下さった会員さんにも、体験談を語って頂く予定ではあるが、持ち時間は40分なので、しっかりと時間配分をして、臨もうと思っている。

来年2月の予定。


2018_12
15
(Sat)22:56

2018年12月15日(土)遺族の会(通称真珠の会)のランチ会終了!

本日は、いつものマーガレットさんで真珠の会(遺族の会)のランチ会があった。

遺族の会は、ランチを共にしながら、おしゃべりをする会である。大上段にグリーフケアなどということではなく、(結果としてそうではあるが)

話題はあちこち飛ぶが、一つの話題をみんなで共有しながら、泣いたり笑ったり。

今日は、特にセデーション(鎮静剤の連続投与)の話が話題に上った。医師の説明が不十分であるために、もう、目覚めないということが、家族に伝わっていない。

そのため、セデーションを受けて、そのまま逝く場合がほとんどであるが、家族は、また、意識が戻るとばかり思っていた。

医療者の方は、『何度もご家族に確認を取りました・・・。』ということになる。家族は、『少しでも苦痛を取って上げたい。』そういう気持ちで承諾しただけ。

『まさか、そのまま、命の火が消えるとは思わなかった。』戻らないのであれば、子供たちを呼びよせて、お別れの言葉や感謝の気持ちを伝えることも出来たのに....。

後顧の憂いが家族を覆う。



2018_12
13
(Thu)22:38

ご相談のお電話!

昨日は2件。今日も2件とご相談が続いている。

ご深刻な内容のものもあれば、涙されるご相談者も。ご自分ではなく、友人のご相談から、家族のご相談と多岐?に亘る。

勿論、そのご相談内容に触れることはないが、困った時。悩んだ時。迷った時に、こうして、第三者に電話で相談することは、

一人で悩むよりはるかに解決?は早い。

見通しが明るくなる。前に進める。どうがんと闘えばよいか、その闘い方が見えてきた。そんな感想を受ける。

10月のさくらんぼの会(再発・転移者の会)のランチ会の後、通常は、二次会に流れるが、その日は、二次会に行く人がいないように見えた。

『今日は、二次会なしね。』、私がお送りする車の中でそういった。すると、『え~っ。今日はないんですか?』参加満々だった会員さんがそう放った。

そうか、二人であっても、二次会を開いて欲しかったのだと判断し、『私と二人でいいの?』と問い掛けると、『シャロームさんのことだけは、私は、勿論、私は大丈夫!』と答えると、『うわぁ~嬉しい。』と、歓声が上がった。

話の中で彼女がこういった。『こうして、治療をすることに疲れた。いつまで、どこまで治療をすればいいんだろうって思うことある。』的なお話をされた。

私はしばらく考えて、『樋野興夫先生のご著書の中に、〝再発がんと闘うということは、家族への贈り物です。”って書かれてあったわよ。

『闘う目的は、そこにあると思う。』とお話しすると、『お話出来てよかった。確かにそうですね。私は家族への贈り物のために、がんと闘っているんですね。ありがとうございます。胸のつかえがおりた感じです。』と、感激されていた。

様々な言葉の引き出しから、最もその方に必要なフレーズを選び、ご相談者にフィードバックさせて頂く。インパクトの強い言葉は、それが問題解決に結びつくこともあるから、言葉は、本当に重要である。

昨日・今日のご相談者が、電話やメールでその苦悩を話したり、書きとめたりすることは、吐き出す行為として大きな効果があると言われている。