ピアとは、仲間という意味です。今日は、シャロームメンバー4人でランチ(ピアサポート)をご一緒しました。家のレストランで、一部屋(個室)ごとをそのグループに与えられている(最低2人以上。)ために、周りを気にせず、自由な会話を楽しめました。
今日の食事会をとても楽しみにしていた再発患者のメンバーは、急に検査が入り断念しました。気晴らしをしたい。気心の知れた人たちと、思う存分語り合いたい・・と言った彼女でしたので、残念で仕方がありませんでした。
『お元気、大丈夫?って聞かれるのが一番イヤ。まるで再発を確認されている様。』という脳腫瘍の女性。
『何でもない健康な人との会話とは違うわよね。』と、多重がんの女性。
『本当に言葉でいっぱい傷ついてきた・・・。』という乳がんの女性。
私は、聴いているうちに、自分の時と重ねあわせて涙が溢れる。講演会にいらした方でさえ、
『お元気ですか?お変わりありませんか?』と、尋ねられる。私は、思わず絶句する。
優しさと品格を兼ね備えられたその方は、『あっ。』と、気付かれたご様子。しかし、別れ際、『お元気でね。』と、だめ押しをされる。
「私は、健康なのよ」と上から憐れまれているようで、卑屈になる。伝わらないもどかしさ。
うがったものの見方をしているのではない。がん患者になる前は、きっと、私もそうだったに違いない。
ピアサポートは、はばからず思いを吐露し、全員うなづいてくれる。誰も、否定やお説教もない。分ってもらえる安心感が部屋いっぱいに漂う。癒される相互作用。今度は、カラオケね。と、言葉を交わし家路に向かう。
どうして、“すぎと広報”に、がん患者会シャロームの紹介を載せていただけないのでしょう。どうして、そのお願いを却下されるのでしょう。行政の壁は厚くて、高い。きっと、1人で孤独な闘いをしているがん患者はおられるはず。
私だって、がん患者であることを出来たらカミングアウトしたくなかった。だけど、インターネットの中や患者会で、救われ、助けられた。
患者会のもつ有益な働きは、とてつもなく大きい。私だけよければそれでいい・・・とは思えない。
杉戸近辺に患者会があるなら、インターネットに無縁でも、遠方に行かなくても、分ってくれる仲間の心理的サポートで、本当に闘いやすくなれるはず・・。
『掲載の規約はありませんが、掲載出来ない理由も言えません。』そんな言葉で納得できるはずもないというのに・・・。
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