今日は、“広報すぎと4月号”をご覧になった方が、『5月の定例がん患者会の日は、診察日でどうしても出席出来ない。でも、是非、みなさんにお会いしたい。』という申し出で、定例外のシャローム・ランチオフ会を開きました。
上記のその方と同じ部位の癌のシャロームメンバーにお声を掛けさせて頂き、7名のがん患者交流会でした。
新しい方が今日、3名入会されましたが、その中に、『こんな会をずっと求めていた。私は、大きい声で、がんのことを語りたい。でも、誰にも言えず今まで一人でがんと闘って来た。』と、おっしゃいました。
その方は、少しずつボルテージが上がり、たまっていた思いが一気に吐き出されるようでした。どんどんそのお声が大きくなり、まるでそのレストラン内に響き渡るような勢いとなりました。大変申し訳なかったのですが、『すみません。もう少し、ボリュームを下げて頂けませんか?』と、お願いしなければならないようなハプニングもありました。
5月18日(金)の第4回がん患者会シャロームの交流会にご参加出来るようで、今日、まだまだ語り尽くせなかった思いをきっとお話して下さることでしょう。
多重がんのその方は、今までに入退院を繰り返し、本当に心細かった・・・とおっしゃいます。不具合を家人に訴えても、『お母さんは、自分のことばかりなんだね。』と、理解してもらえなかった・・と言います。それからは、家族には、がんのことは、一切口にしないようにして来たと言われます。家族はいても、周りの無理解により、がん患者は、時として孤独な闘いを強いられます。(私の時もそうでした。)
私ががんであることをカミングアウトすることで、マイナス面も多々あります。(杉戸の町で少々住みにくくなったことは確かです。心無い方は、普通に扱って頂けないんですもの・・・。なんて愚痴ったりして・・・。)
然し、こうしてがん患者の方が入会される度に、心から喜んで下さるお姿にお出会いすると、私が癌に罹らなければならなかった意味が少しずつ明白になっていくようです。
唐突ですが、昨日は、友人から“ふき”、今日は職場の同僚から“たけのこ”を頂きました。そして、今日は、がん患者会シャロームの立ち上げを心から喜んで下さっている仲間に出会いました。今日は、何だかとっても嬉しい一日でした。こんな日が与えられると、がんもまんざらでもないかな・・と思ったりします。
しかし、それは、やはり一瞬です。再発・転移がいつも重くのしかかり、いつも心に陰りを落とします。でも、がん患者は、癌晴るのです。
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