いろんな動きの接点
昨年の5月22日、僕はスクランブル交差点の真ん中に立っていました
がん患者の先輩たちや家族の活動、それに対する行政の動き、十分な治療が受けられなかったがん患者たちの無念の思いなどが交差する場所に、がん患者となった国会議員の僕がいました。
参議院本会議場で「自分もがん患者である」ことを公表し、がん対策基本法の早期成立を訴えました。
「政治家が病気を告白するのは、政治生命の危機」と言われましたが、僕にはそんなことは関係ありません。この機会を逃すと、がん対策基本法の成立はずっと遅れるという自分なりの見通しと、
がん対策基本法の成立によって、がん医療や、さらには日本の医療水準が向上し、「救えるいのちは救うべき」と普段から思っていたことが実現すると思ったからに過ぎません。
そして、多くの方の熱意と行動が寄り集まって、がん対策基本法は異例のスピードで成立しました。やはりここでも、見えない力を感じます。
がん患者の視点
がん患者になって、初めて気がついたこと、感じたことを政策に結びつけてきました。がん対策の推進には、がん患者や家族などの当事者の視点が必要と感じ、がん対策基本法の成案を得るための与野党協議の場で、患者・家族などの代表も入った「がん対策推進協議会」の設置を提案しました。
18人の委員で構成される協議会には、患者・家族などの代表として4人の委員が加わり、活発に意見を述べています。大きな成果でした。
一年半前のがん発見時と今とでは、がんの進行とともに、自分のなかで、モノの受け止め方も、感じ方も、政策立案時の視点も微妙に変わってきました。
今は、がんとか難病、障がい者、高齢者など、グループ化して政策を考えるのではなく、がんでも他の病気でも治らない患者、障がい者の方でも重複の障がいを持っている人や、重度の人、高齢者のなかでも虚弱で経済的にも困窮し、一番困っている人たちにこそ、政治の光りが当たらなければならないと思うようになりました。
そして僕らが目指すべきは、「誰もが人間らしく生き、普通に暮らすことの出来る社会」だと明確に示すことが出来るようになりました。
明日に続きます。
昨日、「食品の裏側」という講演会にシャローム会員3名で参加しました。さいたま市民会館おおみやの会場は、約1000名近い聴講者で溢れていました。私は、後日UPしますが、その時にご一緒したシャローム会員が、ご自分のブログに講演会の様子をUPされました。ご興味のある方は、是非、お立ち寄り頂きます様に・・。http://puahoneystyle.blog109.fc2.com/
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