「いのちの政策」への想い
自殺も減らせる
8年連続で3万人を超えている自殺者も、救えるはずの命です。
これまでの政府は、自殺予防をうつ病対策として行ってきました。
しかし、自死遺児の支援を行っているあしなが育英会の玉井義臣会長から、「自殺を個人的問題としている間は、自殺者は減らない。社会問題として捉えなければならない」と教わりました。
党内での勉強会を重ね、自殺予防に取り組み市民団体とも連携しながら、「自殺対策基本法」に取り組みました。
昨年の5月22日の参院本会議で、がん対策基本法と同時に自殺対策基本法の成立も訴え、成立にこぎつけました。
4年がかりの仕事が結実し、内閣府に自殺対策の専門部局が新設されました。「自殺相好対策大綱」もまとまり、年間3万人を超える自殺者を今後10年間に20%以上すくなくすることを目標に、各種の対策が動き始めました。社会全体で命を守る輪が、またひとつ広がりました。
自分ががん患者になったことで、「救える命を救おう」「誰もが人間らしく生き、ふつうに暮らせる社会にしよう」との訴えに重みが増したことは確かです。
民主主義を守りたい
もう一つ、僕は民主主義を守りたいと心から思っています。命を守るためです。お国のためにといって命を散らさねばならない状況を再び作り出してはなりません。
今の、数の力で突き進む政治や歴史を語り継ぐことを軽視する社会を見ていると、戦後60年以上を経た日本に民主主義は育たなかったと思わざるをえません。
利他主義の薄さが、日本社会での民間活動の弱さにも繋がっています。絶望感が強くなります。
でも、何かやらないと、何も動かないことも事実です。
民主主義を守ること・・・これも僕に課せられた仕事です。
明日に続きます。今日は、がん患者の集いでした。なんと14名参加されました。広報をみて・・・と言って、飛び入りで来られた方もおられました。家族にがんの疑いがかかり、いてもたっても居られなくて、その思いを吐き出しに来られました。こうして、杉戸の町に自分の思いを吐き出せる場所の提供が出来たことを、私は、本当によかったと思わされました。
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