難しい言葉ですが、『がん医療の均てん化』というフレーズをお耳にされた方はおられますでしょうか?この均てん化という意味は、どの地域においても質の高いがん医療を受けられるようにする・・・という意味です。
実際、病院によって、医療水準が異なる格差が厳然とあります。がん患者によってこの差が『命の分かれ道』になったりするのです。
そこで、がんの克服を目指し、がん医療の地域格差をなくすことなどを理念にすえた「がん対策基本法」が昨年成立し、今年4月から施行されるようになったのです。
身近なところでは、国立がんセンター中央病院にがん情報センターが設置されました。また、がん診療拠点病院には、地域住民に対してのがんに対する情報提供や医療相談などの相談支援センターなどもそれぞれ設けられることなどが盛り込まれています。
一番に重要なことは、がん診療連携拠点病院では、医療機関や大学病院との連携を図り、がん専門医の派遣なども行われ、がん診療の質の向上が期待出来ることです。
医療の地域格差を解消するために、がん診療拠点病院が全国に誕生しました。埼玉県には、その拠点病院が8箇所厚生労働省から認定されています。
この中に、何と杉戸町から身近な春日部市立病院が認定されているのです。しかし、治療や患者支援への取り組みなどの基準が一定期間にクリアーしなければ、4年ごとに行われる指定見直しの際に更新がなされないことになっています。
がんは、やはりがんを取り扱う病院に受診してこそ、より質の高い医療を受けられるのでは・・と、思っています。「今時、どこの病院でも同じでしょう。」っとは、決して言えない現場の状況を、少なからず私は、7年間の患者情報の中からいやというほど聞かされました。
この情報をどのように受け止められるかは、閲覧者の自己責任とご判断です。私は、なすべきことをただ発信したにすぎない・・・と思っています。
厚労省のがん拠点病院についてのHPです。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/02/tp0201-2.html
全国のがん診療拠点病院の一覧表です。
http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/hosp_info/hospital01/index.html
※参考文献
がん情報ネットワーク 創刊号より
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