昨日、sugito36様からコメントを頂いた中に紹介されていた、8月5日のブログ記事を閲覧させて頂いた。その中に星野富弘さんの『愛、深き淵より』という本のことが掲載されていた。
いみじくも、この『愛、深き淵より』は、私がまだ“がん”罹患前からの愛読書である。久しぶりに書架より取り出して手にした。カバーはなくなり、表紙はシミと手垢で汚れており、ページは赤茶けていた。
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今日は、実は、長文を何度も保存してUPするのだが、すぐに書いたものが消えてしまうという現象が先ほどから続いている。ん〜ん。今度はうまくいくといいのですが・・。
sugito36様のブログにも書かれている『母親に辛く当たってしまった・・』という箇所を本から転載したいと思う。
やはり食べたくない食事の時のことだった。母の手元がふるえてスプーンの汁を私の顔にこぼしてしまった。わずかなことだけれどカッとなってしまい、そのとたん積もり積もっていたイライラがいきなり爆発してしまった。
爆発といっても、どうしようもないほどにふくれあがったいらだちを、なげつける相手は母しかいない。私は口の中のご飯粒を母の顔にむけて吐き出してどなった。
「チキショウ。もう食わねぇ。くそばばあ」ちらかったご飯粒をひろいあつめながら、母は泣いていた。
ー略ー
神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れるペンペン草の実をみていたら
そんな日が
本当に来るような気がした。
★星野 富弘著「愛、深き淵より」 立風書房より抜粋
多くの人々に勇気や感動を与え続けている星野さんにも、様々な苦悩や闘いがあった。そのありのままを晒しながら、そこに働かれた愛を説いている書だ。
母の愛。神の愛。その後、妻となる彼女の愛。周りの人たちの愛。彼を取り巻く多くの愛が降り注がれる中で、彼は、次第に変化して行く。その変遷の中で、彼はすべてのことに感謝する人に変えられる。
sugito36様のお陰でこの愛の書に立ち返るきっかけを与えて頂き、心から感謝しています。私も今後、愛し愛される中から愛の人になれたらいいな・・と思わされたひと時でした。
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