ある日、突然『シャロームさん。こんなブログを作ってみました。ホームページよりも簡単に更新できて、手軽ですよ。お使いになりませんか?』と、いきなりPC上にこのブログを表示して下さった。
奇特なこの方とは、講演会の資料パワーポイントのプロジェクターを操作をして下さった方であり、その時初めてお会いした。
その方は、NPO法人すぎとSOHOクラブの副理事長で、プリエール・コスメティック社の社長さんだ。その出会いからずっと私の活動を影で応援して下さり、何よりこのブログの管理をボランティアで支えて下さっている。それこそ、会社に足を向けて寝られないほどである。
当初は、折角このように立ち上げて下さったのだから・・と、お付き合いのようなつもりで発信していた。ところが毎日更新することで、だんだん面白くなって来た。
ほとんど、メモも取らず、日記も書かない、いつ何があったかなど分りようもない生活を送っていた私が、このブログを書き続けることで、記録となりストレス解消となり啓蒙活動となることを実感するようになる。
2007年1月4日から始まったこのブログは、今年358日(回)書き綴ったことになる。我ながらよく更新したものだとちょっと感慨にふけっている。
それは、取りも直さず閲覧下さる方がおられ、ブログを管理して下さる方がおられ、応援して下さる方がおられるからこそ、何とかこの一年書き続けることが出来た。感謝してもしきれない。
専業主婦だった私が子育てがほぼ終わりちょっと働いてみようかな・・と社会と接点を持とうとした矢先にがんが発覚した。
それからちょうど7年半。私は、この杉戸の町周辺を拠点とする患者会を立ち上げた。会の性質上、出会いもあるが、別れもある。それでも、今生かされ、今用いられていることを天与の使命と受け取り、来年もまた肩ひじ張らないで、ちょっと癌晴ってみようかな・・と思っている。
どうか、来年もよろしくお願い申し上げます。
1月1日〜3日までは、ブログをお休み致します。
ある地方の方から山本議員を紹介して欲しいと依頼があったことがある。地方の実態を聞いて欲しいということであったので橋渡しをした。
すぐに山本議員からお返事があった。その地方の方は、抗がん剤の副作用で苦しまれていたが、制吐剤のデカドロンを処方されていなかった。医師に申し出ると、『まだ早いとかそれは、使いたくない。』と言われて処方されなかった。
山本議員は、そのことについて、ご自身のHPに『化学療法の制吐剤として、デカドロンは標準治療』というタイトルで記事を書いて下さっている。その中に出てくるある患者会というのがこのがん患者会シャロームである。
その時のメールのやりとりをまた今日もご紹介させて頂きたい。
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Sent: Tuesday, January 16, 2007 11:13 PM
シャロームさん
今年もよろしくお願いします。
メールは送っていただいて結構です。患者さんの声を聞いて、がん対策に反映して行くのが仕事と思っていますので。
ただ、医師ではありませんので、その筋の回答は出来ませんし、どの治療法がベターなのかも、周りの医師に聞かないと判らないことはご理解いただけると思います。
ただ副作用対策としてのデカドロンですが、私も抗がん剤投与と同時に点滴していただいています。恐らくそのお陰で(あるいは、抗がん剤の投薬量が少ないので?)、副作用は抑えられています。
まったくないわけではありませんので、いろいろな薬剤をいただき、飲み方の指導を受けています。
デカドロン(ステロイド)で、まだ早いとか、習慣になるとかあるのでしょうか?
勝俣医師にも聞いてみてください。
せっかくの抗がん剤治療が、つらい副作用で、じっと寝たままでは、「生み出された時間」が有効に使えないのではないでしょうか。そう考えますが、医学的には、違う考え方が正統派なのかもしれませんね。
一緒に考えてみましょう。
とりあえず、お返事まで。
☆ ―――― ☆ ―――― ☆
参議院議員 山 本 孝 史
HP http://www.ytakashi.net
メルマガ「蝸牛のつぶやき」も配信中
東京事務所電話 03−3508−8431
同 ファックス 03−3581−7610
・・・・・・そしてその地方の方へ送られた返信!・・・・・・・・・・・・・・・・・
Sent: Wednesday, January 17, 2007 10:30 AM
×× さん
メールありがとうございます。
しっかりと病気を向き合っておられる姿勢に敬意を表します。
とりわけて、
>私はセカンドオピニオンの話を地元の病院に還元させることによって、
>病院が何か変わることができたらいいな、東京と変わらない治療が
>受けられたらいいなという願いをこめていつも話しをするようにしています。
>先生も病院も少しずつ変わり始めてはいます。
とお書きになった部分には感激するとともに、こうした患者の努力を手助けしてくれ
るような情報の提供が「がん対策情報センター」でも提供されると、少しは患者も楽
になると思いました。
医師も人間なので、それぞれのキャラクターをお持ちですよね。
みんながみんな、このお医者様と思える医師に出会えると良いのですが。
お互い、頑張りましょう。
山本孝史
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がん患者であり国会議員であった山本議員は、患者と行政の橋渡しをしたい。そのために治療に前向きに取り組み、元気に活動できる時間を延ばしたいと、いつも闘志を燃やされていた。
どんな小さなことにも誠心誠意情熱を持って耳を傾けて下さった。でも、とうとう彼は力尽き、燃え尽きてしまった。彼の残した功績は、いつまでも我々の心に刻み込まれ、忘れ去られることはないだろう。命のバトンは確かに受け取った。1月12日の告別式には、ご葬儀に参列させて頂こうと思っている。
日時 2008年1月12日 13時〜14時
場所 大阪市北区東天満1−8−26 真宗大谷派天満別院。
喪主 妻 ゆき様
国立がんセンター中央病院の敷地内に、財団法人がん研究振興財団(クリックするとサイトが開きます。)という機関がある。その機関では、一年に一回『加仁』という機関誌を出している。私は、国立がんセンター中央病院の患者であり、以前の講演会の時も多くの配布資料を頂いた。
がん患者会シャロームをその機関誌に今年載せて頂いた訳だが、『加仁』担当者から、どなたか、闘病記を書いてくれる人を紹介して欲しいと依頼された。
私は、一もニもなく、山本 孝史議員を紹介した。すると担当者から難色を示された。政治家だからだ。(選挙に利用されては困る)国立がんセンターは、厚労省の管轄。この機関誌も当然、厚労省に届けられる。巻頭言は、厚生労働省 健康局長 外口 崇氏だ。
私は、必死で説得した。勿論まだ山本議員に打診はしていない。まず『加仁』担当者に確認をとってから、山本議員に依頼をするのが筋。やっと財団の許可が下りた。上司に相談した・・と言われた。山本氏は、厚生労働委員であり、がん対策に力を入れて頑張っている・・というようなことだったと思う。
そして、すぐに山本 議員に打診した。私はだらしがないので、私のその時のメールが残っていない。いつも、山本議員のばかりで恐縮している。山本議員からのメールを今日は、ご紹介したいと思う。(山本議員の許可を得ていないが、差し障りはないと勝手に判断して貼り付けさせて頂いている。落ち着かれたら、山本夫人にあとで必ず、ご報告をしたいと思っている。)
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1月31日 23時23分発
シャローム村様
お申し出の件ですが、若干、躊躇しています。
原稿は、今までの未発表「闘病記録」にプラスアルファーすれば、できるのですが、
私のような者で良いのかと思っています。私のようなと言うのは、政治家ですので、依頼者のご意向にかなっているのかと心配しています。
ご確認いただけますか。それでも良いというのであれば、2月半ばには送れると思いますが。
「依頼したのに、断るのは」と思わないでください。依頼者の意向に沿わないままでは、こちらがご迷惑をかけますので。
山本孝史
☆ ―――― ☆ ―――― ☆
参議院議員 山 本 孝 史
HP http://www.ytakashi.net
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東京事務所電話 03−3508−8431
同 ファックス 03−3581−7610
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2007年2月1日 8時44分
シャロームさん
昨晩のメールで書き落としたのですが、
出版されるのは、4月ごろですよね。
実は、昨年末から体調不良で、ぎりぎりの治療をしています(内緒ですよ)。
「冬瓜の記」は、がんを乗り越えて頑張っている人のお話で、私の原稿は、ひょっと
すると「最後の原稿」になってしまうかも知れない。
それは、冬瓜の記の趣旨とあわないのではないかとも心配しています。
以上、昨日もう一度送ろうかと思ったのですが、今朝になりました。
この点もご検討ください。
☆ ―――― ☆ ―――― ☆
参議院議員 山 本 孝 史
HP http://www.ytakashi.net
メルマガ「蝸牛のつぶやき」も配信中
東京事務所電話 03−3508−8431
同 ファックス 03−3581−7610
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私は、この“内緒ですよ”・・という言葉が、まるで国家秘密の守秘義務を課せられたようで、重責を感じていた。
そして、口が裂けても口外することはすまい・・と、固く決意したことを昨日のように思い出される。
そして、その闘病記は、2007年度版の『加仁』第34号に掲載された。
その山本 孝史議員の闘病記を是非、ご覧頂けたら幸いです。
上記のがん研究振興財団のURLをクリック。
スクロールして刊行物の項目の中の刊行物一覧をクリックする。
更にスクロールして、機関誌『加仁』のところの第34号最新号をダウンロードするをクリックする。
彼こそ、身を挺し、献身的に、情熱的に、命をかけて命を守る政治家は、もう現われないのでは・・・と思っている。山本 孝史議員について触れているブログ記事をご紹介したいと思う。明日は、夫人のメールもご紹介したいと思っている。
★山本 孝史議員についてのブログ掲載は、
7月7日〜7月15日
7月31日
8月10日
8月11日
8月17日
12月24日〜
リンクの貼り付けを怠っております。ご容赦頂きますように。
本日、済生会栗橋病院 副院長 本田 宏先生からメールを頂きました。
今日の17時よりテレビ東京の報道番組『速報、スペシャル』という番組で、
医療問題の解説をする予定だそうです。
是非、我々に直接跳ね返ってくるこの医療問題に関心を示して下さいますように、
そして医療崩壊を防ぐために、我々に何が出来るのか、何をすればよいのか・・を 一緒に考えて頂けたら幸いです。
私は、仕事納めの日なので出勤ですが、友人にビデオを頼みました。
この臨時発信は、帰宅後に発信する予定の山本議員に関するタイトルに変更されます。
昨日の続きです。
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3.東京都のモデル事業について!
がん患者会シャロームは、日本がん患者団体支援機構(理事長 俵 萌子氏)に所属している。東京都は、 その支援機構に委託して、今年4月からモデル事業としてピア・カウンセリングを実施している。
シャロームの代表もそれに参加して相談業務に携わっている。ピア・カウンセラーを通して、その必要性を痛感している。是非、埼玉県もこういったがん体験者によるカウンセリングを検討して頂きたい。
4.その他
埼玉県は、人口10万対医師数は、47番目で全国最下位である。医師不足と医療費抑制により、現場の医師も病院も崩壊寸前である。幸い、医師の平均年齢が若いことと、今は、都内など比較的医療環境が整っている状態に助けられているようだ。
将来、埼玉県でも団塊の世代の高齢化は、間違いなく訪れ、その時には、がん患者などが爆発的に増大することが懸念される。そうなってからでは遅いので、早急に県内の医師数などの充足をはかることを真剣に考えて頂きたい。また、研修を受ける際には、その間の保証がなければ、更に臨床医はひえいするか倒れてしまう。そういったことなどを髪して研修を計画するよう希望致します。
5.最後に・・・・。
本日は、お忙しいところ、県がん対策推進担当者様に意見を申し上げる機械を与えて頂きありがとうございました。今後は、協議会などの傍聴なども考えておりますし、意見交換会や懇話会などの参加が与えられば・・と思っております。
あいにく、21日は、都のピア・カウンセリングが予定されている為に参加できませんが、続けて、埼玉県のがん対策の状況を把握しながら、また随時、患者の生の声を届けさせて頂ければ・・・と思っています。また、ほかの県内の患者会に対しても意見を請うことも希望いたします。今日は、本当にありがとうございました。
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そして、この要望書が県のがん対策推進協議会のメンバー全員の手元に、コピーされて配布されたということであった。こうして、県民や患者が直接訴えていかなければ、なかなか現場は改善されないどころか、我々のニーズはいつまでもたっても満たされない・・ということになるのだ。
埼玉県がん対策推進に関する要望書を提出するために県庁に出向いたことは、このブログでお知らせしたことである。 (青字をクリックするとサイトが開きます)
その要望書が、実は昨日開かれた埼玉県がん対策推進委員会で配布されていたことを、傍聴したジャーナリストさんからお聞きした。やってみる、言ってみるものだとつくづくそう思った。そこで、今回は、県に提出した要望書5項目を2回に分けて掲載したいと思った。
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埼玉県がん対策推進協議会殿
1.がん患者会シャロームの活動内容!
県内東部に位置する杉戸町周辺を拠点に活動しているがん患者会は、現在14種のがん種で男女合わせて38名、賛助会員(癌研有明病院 緩和ケアー部長 向山医師。国立がんセンター中央病院勝俣医師ほか)5名を加えて現在43名の会員数である。
会員の中には、転移をしている者がいたり、都内の大きな患者会に入っている者もいるが、身近な場所で患者会が行われれば、体の負担もなく本当にありがたい・・という声が多数寄せられている。
会員は、杉戸町内は勿論のこと、越谷・春日部・久喜・宮代・幸手・さいたま市・川越・遠くは群馬県館林など広範囲である。
活動は、がんの啓蒙活動(昨年10月には、国立がんセンター中央病院 腫瘍内科医 勝俣 範之医師を招いて、集客299名の講演会を開いた。
仲間によるサポートやランチ会、カラオケやお花見、バーベキューパーティーなど親睦を図っている。
たった二人で立ち上げたこの患者会が一年ちょっとで38名になった背景には、がん患者は、健常者でも医療従事者でもない、『がん患者を求めている・・』ということである。それが、患者のニーズであり、会員が少しずつ増えていることがその証だと思われる。 (館林からいつも参加される会員さんに短くお話をして頂く)
2.がん対策推進基本計画にのっとった患者会からの要望!
・《治療の初期段階からの緩和ケアーの実施について》
県内がん拠点病院の緩和ケアー外来を標榜しているのは、県立がんセンターのみである。がん拠点病院には、緩和ケアチームによりペインコントロールがなされているが、県民の患者はそれでは、拠点病院のどの科に受診したらよいのかが分らない。是非、緩和ケアー外来を設けて頂きたい。
・《在宅医療》
『あなたの家にかえろう』を是非ご一読頂きたい。住み慣れた家で安心して最期を迎えられるような体制を整えて頂きたい。
会員の中には、地域の中堅総合病院でがんの手術をしている者もいる。転移した場合の終末期の医療に対して不安を抱いている会員は少なくない。県立がんセンターのような疼痛緩和がどこででも受けられることが望ましい。がん診療に携わる医師が緩和ケアの基礎知識を習得するための研修を受けることを要望する。予算の計上。
・《がん患者を含めた国民の視点に立ったがん対策の実施》
埼玉県がん対策推進協議会には、あけぼの会埼玉支部長と県民代表の2名と聞き及んでいる。基本計画には、がん患者及びその家族また遺族の視点も踏まえて、行政機関や医療従事者と協働してがん医療を担うとある。追加の参加を検討頂きたい。
・《全てのがん患者・家族の苦痛の軽減・療養生活の質の向上》
埼玉県は、上尾甦生病院と県立がんセンターの2施設しか緩和ケア病棟を有していない。合わせ て37床という全国最低の数である。
「がん患者380人に一人しか、緩和ケア病棟に入れないのが埼玉県の現状であり最も多い県36人に一床とは、10倍の差がある。がん対策基本法では、がんの初期からの緩和ケアの必要性が織り込まれているが、末期の患者のケアすら埼玉県では受けられないこの状況を早急に改善することが急務であると思われる。
(会員のお父様の事例を是非、聞いて頂きたい。)
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明日に続く!
明日、22日(土)に日本テレビ13時30よりカンニング中島さんの追悼特別番組が放映される。昨年12月20日、白血病ウイルス性肺炎のために死去した、お笑いコンビカンニングの中島 忠幸(享年35)さんの闘病2年間をまとめたものだという。
同時に追悼本も、17日発売されたようだ。『家族のたからものー夫・カンニング中島が遺した最期の日記ー』日本テレビ刊:1200円)中島さんは、生前、所属事務所三ミュージックの相澤社長(58)に出版化を託していた。
『復帰したら同じ病気と闘う人たちを元気付けたい。』という思いから毎日、書き綴った日記はA4ノート6冊にわたる。
未亡人の真奈美さんは日記を読むまでに3ヶ月かかったという。しかし、長男翔太君(3)を見守るうち、『パパのことを分って欲しい。パパがどんなにあなたのことを愛していたのか。』との思いが膨らみ、中島さんの死と向き合い、母親として一念発起した・・という。
家族への愛情や、相方のカンニング竹山(36)ら周囲の人々への感謝の気持ちを切々としたためられ、中島さんの温かく逞しい人間性が伝わってくると新聞に書かれてあった。
同じ白血病と闘った歌手、本田 美奈子(享年38)さんと励ましあった手紙も初公開する。中島さんが先に便箋4枚で送り、本田さんが返事を寄せたものが本の中に織り込まれている。
明日の追悼番組『翔太へ・・・カンニング中島全記録』は、出身地・福岡でのロケなど中島さんの軌跡をたどる内容。復帰ライブように摂りためていた、闘病中の映像も放映される。追悼企画は、今回が『最初で最後』ということなので見逃せない。明日私は、がん友のお見舞いで見られないと思うが、ビデオを撮ってもらっておくつもりだ。
生かされた命を自分のためだけに使うのではなく、社会のためにも役立てたいという思いから始まった活動フリーマーケット。2ヶ月に一度こうして清算し、会計報告をさせて頂いている。
11月12月は、信じられない金額となりびっくり&感動している。このフリーマーケットは、この活動に賛同して下さる方たちの献品(不要であるが棄てるには勿体無い品物を寄付して下さる。)によって成り立っている。
毎月第三日曜日に、幸手エムズタウン他において売却し、その売り上げを国内外を問わず、支援を必要としている機関に寄付をさせて頂いている。
例えば、ユニセフの通信によると『世界で5歳の誕生日を迎えずに命をおとす命の数は年間1050万人。その原因の多くは、安全な水やワクチンがあれば防げるものです。』とある。
がん患者会シャロームは、このユニセフだけで今年5万5千円を寄付させて頂いた。他にも国内では、新潟災害対策本部には、6万円。など次回には、この一年間の寄付先別の金額を公開させて頂こうと思っている。因みに一年間の寄付総額は、44万3500円であった。
献品する方・場所を提供して下さる幸手マルエツ様・売る我々・買って下さる方。この4種の神器によりこの一年間順調に寄付活動を続けることが出来た。
ご協力下さった方々に心から感謝する。寄付先の名称をそれぞれ入力して下さるとその機関の活動を知ることが出来る。是非、サイトを開いて頂けるとありがたい。
11・12月収入!
前回おつり用・・・・・・・・・・41,095円
ほほえみ陳列棚・・・・・・・・ 9,180円
(9・10月分)
11月フリマ売り上げ・・・・・29,075円
12月フリマ売り上げ・・・・・59,745円
フリマ以外の売り上げ・・・・51,310円
合計 190,405円
11月12月支出!
新潟災害対策本部・-・・・・・・・・20,000円
日本ユニセフ協会・・・・・・・・・・・10,080円
ワールド・ビジョン・ジャパン・・・・10,080円
日本イラク医療ネット・・・・・・・・・10,080円
世界の子どもにワクチンを
日本委員会・・・・・・・・・・・・・・・・10,080円
毎日新聞社会事業団…・・・・・・・10,000円
子育てネットぽっぽはうす・・・・・・・5,000円
障がい者自立支援喫茶
ほほえみ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20,000円
杉戸町社会福祉協議会・・・・・・・・・5,000円
がん患者会活動費…・・・・・・・・・・30,000円
合計 130,320円
残金60,085円(着払い代金用ストック&次回おつり用)
クリックすると拡大します。 今日は、半年振りにファミリーサポートのご依頼を受けた。一ヶ月前くらいのご予約で今回で2回目だった。前回は、ご依頼者のご自宅だったが、今回は我が家だったので朝5時に起きて(笑)家の中を片付けた。
と言っても、散らかっているもろもろを、兎に角和室に放り込んだだけだ。ママが御用だったので、おばあちゃんが車でお孫さんを連れてこられた。9時ちょうどだった。もう泣くのはお互い覚悟の上。
案の上、けたたましく泣く。よっぽど頻繁にご依頼を受けない限り、ほとんどのお子さんは最初は激しく抵抗する。それでも、お子さんを預かることでママの御用が済む。子どものいない間に効率よく動くことが出来る。
我々提供会員は、兎に角お子さんの命を守ること!ご依頼者が安心して大切なお子さんを預けられる背景には、杉戸町役場・福祉課がこの業務を担っている・・・ということだと思う。
厚労省の子育て支援の一環である。今では、どこの行政もこのサービスを提供していると思われる。一時間700円の有償ボランティア。金銭の受け渡しも、当人同士その日のうちに清算をするシステムになっている。手間や煩雑さがなくて大変便利と好評だ。
私は、立ち上げ当初から関わらせて頂いていたが、3年前から勤めに出始めた為に、サポートは今では、よほどのことがない限りお受けしない。
さて、お預かりしてすぐに泣き叫ぶお子さんをベビーカーに乗せてお散歩。窓口のアドバイザーからお散歩が好きだという情報を得ていたからだ。
ものの5分もしないうちに泣き止んでくれたが、緊張と疲れのためかすぐに眠ってしまった。このベギーカーは、二軒先のご近所から頂いたものだ。さて、鋭敏な神経を張り巡らしているようなこのような状態で、お布団への移動は必ずといっていいほど失敗する。それこそ火がついたように泣かれてしまっては元も子もない。
赤ちゃんの泣き声と無縁な生活をしている者にとっては、赤ちゃんの泣き声は、大変神経をつかい疲労困憊する。だからそれだけは何としても回避したい。
そうだ。え〜っい!ベビーカーごとリビングに運んじゃえ!もうその方法しかないではないか。リビングなら暖房が入っているので風邪をひく心配もない。私はもともとそういった衛生面?に対して無頓着だ。
この間のバーベキューパーティーだって、『テラスはリビングの延長なので室内履きでいいから・・・。』と、言っているにも拘らず、『我が家のテラスは、外履きだけど我が家より汚い。』と、シャローム会員さんに言われてしまった。(笑)
確かにその通りなので『あら〜。そうなの。でも、我が家は室内履きでいいから。』と、言ったのだけど、この間の2回目のバーベキューパーティーでのその彼女は、靴をテラスに回してバーベキューの火起しをしてくれた。(笑)その会員さんは、いつもこのブログをご覧なので、『あら〜。私のことが書かれてあるわ。』って、PCの前で噴出していると思う。
まぁ〜。そんな訳でベビーカーの車輪を拭くでもなくそのまま上げて眠ってもらった。
かわいい寝顔です。クリックすると拡大します。個人は特定出来ないですよね。
1時間くらい寝て起きたらまた元気良く泣く・泣く・泣く。おんぶが大好きなお子さんであることも情報として入っていたので、すぐにオムツを変えて今度は、おんぶ作戦。
これも一時間くらいテラスとリビングを出たり入ったり、その間鏡に私たちの姿を映してはお子さんに話しかける。兎に角私に慣れてもらわなければ話にならない。効を奏して穏やかな表情になった。今度はお昼ご飯だ。ハイチェアーに座らせようとすると機嫌を損ねてしまった。(もしかして、ハイチェアーは使っていないのかも。)
ん?待てよ。ハイチェアー代わりにベビーカーに座ってもらおう。good idea!ご持参のご飯とベビーフードのマーボー豆腐を8割方食べてくれる。スプーンとお茶碗を両手に持ち、童謡のBGMに合わせて手と足を互い違いに動かしておどけてみせた。ニコリ!やったぁ〜。笑ってくれた。ふぅ〜これで苦労も吹っ飛ぶってもんだ。
1時半無事お迎えに来られて任務遂行なり!疲れたけど、楽しいひと時だった。
な・何と、今日の売り上げは、今までの最高記録50,945円を更新し、59,645円であった。今日の為に一年間クローゼットで温めていたものや、お正月用に納戸にしまっていたものなど、兎に角、車にびっしり詰め込んで勇んで出掛けた。
いつも応援に来てくれていた彼は、とうとう来なかったけれど『おうっ。頑張ってる?これ持って(献品)きたから・・・』って、ひょっこり現われて来そうな錯覚すら覚えた。その彼のお通夜は明日執り行われる。シャロームからは、5人参列する予定。
最初は、一人で(後に友人が助っ人に来てくれる)車から搬出する。いつも来て頂いているお客さんが、目ざとく私を見つけて話しかけて下さる。『ちょ・ちょっと待ってよ。それどころじゃない。』という逸る思いをぐっと抑え、『そうだ、今日はアンゴラ入りの手袋がありますよ。かなりお徳ですよ。』と、上手い具合に荷物の一番上にあった手袋を差し出した。
『うわぁ〜嬉しい!昨日、買おうと思ったけど気に入るのがなくて、買わないで帰ったのよ。よかったわぁ〜。』と、とても喜んで頂いた。それからまたお話が続いていたが、今日は一人なので手も体も動かさないと、とんでもないパニック状態になる。
や・やばい!やっぱり。まだ荷物をほどかない間にどんどん・どんどんお客さんが群がった。『あ゛ぁ゛〜最悪の事態発生!』お客さんがまたまた勝手にまだ開けてない荷物をまさぐり始めた。
でも、こういう状況でのスタートは、どういう訳か必ず売り上げが伸びる日。そういえば、8月のフリマの日(青字をクリックするとサイトが開きます。)もそうだった。天使になった彼に、車を移動する間だけフリマのお留守番をして頂いたことがあった。彼は、その凄まじい光景に本当に驚いていたっけ。
今年最後のフリーマーケットは、大勢の皆さんに喜んで頂いた。上記の彼女もそうだが、ご自分で刺繍をされた作品を飾る為に、散々額を探しても見当たらなかったお客さんが、私たちのお店でちょうどよいサイズの額に出会ったと興奮気味に話して下さった。
他にもbone chainaやungaroの高級食器をお買い求めされた方や財布などが飛ぶように売れ、みな一様に満足し喜んで頂いた。
19日か20日には、出来たらそれぞれの支援を必要としている機関に寄付送金したいと思っている。2ヶ月に一度、諸機関(国内外を問わず)に寄付をさせて頂き、その都度収支決算表を公開している。
この11月12月は、かなりの金額となった。この活動が祝福されていることをいつも肌で感じている。また来年も健康を与えられて、この生かされた命を更に用いられたいと思っている。
P.S.
今日は、3人ものお客さんが献品(品物の寄付)して下さった。この活動がしっかりお客さんにも理解され、協力して頂いていることを心から感謝しています。
外出中、シャロームの携帯がなった。奥様の開口一番の言葉は、『お世話になりました。』だった。私は確かめるでもなく、咄嗟に『いつですか?』と尋ねてしまった。それは、いつの日か訪れるであろう悲しい報せを覚悟していたからかもしれない。
今日までシャロームの携帯がなる度に、発信者を確かめては、ここ何日もほっと胸を撫で下ろしながら通話をしていた。だからいつも、彼のことは頭から離れたことはなかった。
昨夜、県立がんセンターの特別室で、温かい家族に見守られながら眠るように息を引き取られたという。彼は、持論通り最期まで家族に迷惑を掛けることなく、強い信念を貫き通した。
ここ何日かブログでも触れているが、県内の緩和ケア病棟保有数は、全国でも最低の県である。こうして県立がんセンターの患者でさえ、緩和病棟への入院は2〜3ヶ月待ちだったという。
私がお見舞いに伺った時(青字をクリックするとサイトが開きます)は、個室だったが、家族全員が寝泊りできて、他人が立ち入らない部屋を彼のフィナーレの場所にされた。
ご本人は、ご自宅にお戻りになられたかったようだが、如何せん私が今まさに行政に訴えているように、在宅での看取りは、この県内ではなかなか困難な状況である。
ペインコントロール(痛みのコントロール)は、概ねなされていたが、動いたりした時には、顔をしかめてその苦痛に耐えておられたという。
思えば、昨年の杉戸生涯学習センターでの講演会がきっかけで、がん患者会シャロームに入会された。昨年11月の第一回シャローム会は、たったの4人でスタートしたが、彼は、ほとんど予定がない限り出席してくれて、会を盛り上げて下さった。
先月の11月16日(金)が最後の参加だった。全身状態は劣っておられたと思うのに、『緩和ケア病棟は寂しいから俺いやだよ。』とか、『大部屋のあいつは、シャロームには誘わなかったよ。体にもんもんが入っていたからな。』などと言い、
私が、『もんもんって何よ。』と尋ねると、他の会員が『刺青のことですよね。』と、教えてくれた。他にも通常使わないことばをその日はもう一つ口にされた。男性会員に、『誰にでも分る言葉で話して下さいよ。』などと言われて、みんなで大笑いをした。彼は、自然体のムードメーカーであった。
ご自分のブログ食道がんの日記(リンクが貼ってあります)に書こうと思っているのに、『PCの中で、ひらがなやカタカナや漢字がごちゃごちゃに踊っているんだよ。』と、少し幻覚があることをおっしゃっていた。そしていつも、『シャロームさんは、俺のこと何書いてくれてもいいから。』と、口癖のように言っていた。
以前にもご紹介したが、ネット上のがん専門サイト『もっといい日』の取材も快くお受け下さったことから、彼の闘病の姿は、すべて公開でありいつも家族に感謝していた。
『俺は、散々家族には迷惑をかけたんだよ。それなのに本当に俺なんかに家族はよくしてくれるんだよ。』と、よく家族自慢をされていた。それが本当に嫌味がなく、聞く者の気持ちを優しくさせた。
彼とは、カラオケも行き、お花見もし、この夏のバーベキューパーティーにも参加してくれた。秋のお花見も計画していたのに、彼の体調不良で叶わなかった。
彼のいないシャロームは、しばらくは、火が消えたようになるかもしれない。でも、見事なまでの闘い様を私たちに全てを見せて下さった。その後姿から私たちは多くのことを学んだ。確かに命のバトンを受け取った。そしてまた自分の番が来たとき、次の人にバトンを渡そう。
それまでは、与えられた使命を全うし、彼が敷いてくれたシャロームのレールを、また仲間と手を取り合って前に進もう。
彼との楽しかった思い出だけが蘇る。寂しくて悲しくてやりきれないけど、12月16日(日)は、今年最後のフリーマーケット。毎回欠かさずこのフリマには、ご夫婦で応援に来て下さった。元気な時も、そうでない時も、彼はいつも顔を出してくれていた。私はそんな彼が大好きだった。
12月2日お見舞いに伺った際、寝ていた彼が起き上がり、ご自慢の素敵な息子さんを私に紹介して下さった。それから11日後、彼は帰らぬ人となってしまった。だけど、最後に交わした握手のぬくもりと彼の眼差しは、私の心の中で永遠に生き続ける。
シャロームをいつも支え、フリマの活動をいつも応援し、家族の素晴らしさを私に教えてくれた。だから私が彼に贈る言葉は、『ありがとう。本当にありがとう。私はあなたを忘れない。』この言葉に尽きる。
奥様より『シャロームのお陰で主人は、皆さんに支えられて楽しく闘病することが出来ました。心から感謝します。』と、言って頂いた。この言葉は、勿体無い程ありがたく私にとっては救いだった。
こういう言葉こそが、私の原動力であり、更に私を奮起させてくれる。これからは、お空のたか〜いところから、『シャロームさん。俺、ずっと応援してるからひとつ癌晴れよ!』って見守ってくれるような気がする。
ご遺族の上に天よりの豊かなお慰めがありますように。
P.S.
★12月14日:本日の食道がんの日記 に、代打娘 〜旅立ち〜 というタイトルでお嬢さんがご挨拶をされておられます。是非、閲覧いただけたら幸いです。
今日、私は県のがん対策担当者様にお礼のメールをお送りしようとしたが、何故かリターンメールになってしまうので、下記の内容をFAXで送信させて頂いた。
××課長様
××主幹様
昨日は、ありがとうございました。がん患者会シャローム××です。
昨日は、お忙しいご勤務の中、あのようにわたくしどもの意見に真剣に耳を傾けていただき、本当にありがとうございました。昨日の様子を簡単に私のブログに載せました。
http://sugitocancer.blog87.fc2.com/blog-date-20071212.html
××様のご家族のお話をお伺いし、『それはラッキーでしたね。』と、思わず口にしたのは、この県内で数少ない緩和ケア病棟で最期を看て頂いた・・・ということでした。
今の県内の状況は、会員の××さんのお話のようにその病院の患者以外は、なかなか看て頂けないという状況です。
癌研有明病院の緩和部長向山医師によると、自院患者の対応で手一杯で、他の病院の患者さんを受け入れる余裕がない・・・ということでした。(緩和病棟見学済み)
昨年は、辛うじて都立豊島病院に私の友人が緩和ケア病棟に入院することが出来ました。(県内の患者さんです。)本人は、『本当に幸せ。本当に幸せ。』と、スタッフと病院に感謝していました。そのことは、告別式のご主人のご挨拶にもあったほどです。彼女は、36歳の若さでした。
今回、私が県の方に意見を申し上げようと思ったきっかけは、現在シャローム会員が、県立がんセンターの緩和ケアチームにより手厚いケアを受けておられます。
県立がんセンターの患者は受け入れてもられるけれど、それでは、××病院(杉戸)や××病院(越谷)の会員さんがもし不幸にも転移をし、末期を迎えた場合、同じようにペインコントロールを施してもらえるかどうか・・というところに不安を抱いたからです。
★拠点病院には、緩和チームが組まれているので、他の患者さんも受診できるように緩和外来を設置して欲しいことや、がんを扱うすべての病院にがん疼痛に関する研修を是非、受けて頂く様なシステムを作って欲しいということです。
しかし、済生会栗橋病院の本田副院長先生によると、医療の最前線は、実は緊急の患者さんも救えないほど医師が不足しており、医療費抑制によりワーキングプア状態になっている・・ということでした。根本の解決なくして、現場の解決は図れないのでは・・・と危惧致します。
××様からお話があったように、県内の患者は、都内の医療環境が整っている病院などに今までは助けられた状態にあったと思います。私も都内の病院です。
しかし、県内でも団塊の世代の高齢化は間違いなく訪れ、そのときにはがん患者は、爆発的に増大すると予測されます。実は、7年半前は、国立がんセンター中央病院での手術待機日数は2週間でした。今は、2ヶ月〜3ヶ月先の状態です。(がん種による)
そうれなれば、県内の病院で・・・ということに今後なることは必至です。どうか、埼玉県の医師不足改善やがん患者の緩和ケアをどこでもうけられるような医療環境を是非とも整えて頂きたいと切に希望致します。
また今後も、患者のこういった思いや感じたことを県の担当者様に是非、続けて聞いて頂ければ幸いです。同席して下さった××様、××様にも、およろしくお伝え頂ければ幸いです。本当にありがとうございました。
今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。
今日は、県庁に出向き、地域に根ざすがん患者会からの意見及び要望書を提出した。がん対策に関する担当部署は、保健医療部疾病対策課。
ちょっと難しいが、がん対策推進基本計画には、『がん患者及びその家族また遺族の視点を踏まえて、行政機関や医療従事者と協働してがん医療を担う。』と、盛り込まれているからだ。
そういう背景から、この基本計画には、パブリックな意見を求められていることを充分承知しているから、むしろ臆することなく自分たちの考えを堂々と訴えることが出来るのだ。
埼玉県庁には、初めて足を踏み入れた。正面玄関というものはなく、この画像は南口だが、同じような構えで東口にも西口にも玄関があるという。
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いざ出陣!(笑)建物内に入ろうとすると、右手に昔の字体で『埼玉懸廳』と彫られている表札が目に入った。温故知新をイメージして館内に入ると、いやはや名実共に歴史のある古い古い建物であった。建物自体を抱きしめたくなるような重厚感のある建物だった。
新しい物好きの人にはただの古臭いとしか、捉えられないかもしれないが、とても味のあるタイムスリップしたような懐かしい庁舎だった。
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意見交換会には、疾病対策課の方3名とシャロームの3名&医療ライターの方の4名。合わせての7名の意見交換会が持たれた。課長さんは、諸事情で参加はされなかった。
私の用意した要望書に添って意見を申し上げ、最後にすでにほぼ出来上がっている埼玉県がん対策推進計画(案)に添って、主幹さんより簡単に説明をして頂いた。
帰宅してその冊子に目を通したけれど、痒いところには手が届かない具体性に欠けると正直思った。が、もっともがん対策推進計画は、このように骨子のみでよいのかもしれない。
県によってその策定を厚労省へ提出する時期は様々なようで、埼玉県の場合は、平成19年12月末を予定されているようであった。平成20年3月頃というのが37件であるので、埼玉県は、年内にその報告義務を果たされるようであった。
意見交換会の中で、県内のがん拠点病院でない医療機関で、『緩和ケアチームを組んでいる病院がある・・』ということであったので、『それはどこの病院ですか?それこそが患者が欲しい情報です。』と申し上げたが、『特定の病院なのでお教え出来ない。』ということであった。
拠点病院以外の病院で、きちんと疼痛緩和の研修を受けた医療機関を知っていれば、緊急で癌性疼痛がたとえ押し寄せてきても、ペインコントロールもしくは、応急処置的に除痛を受けられる。それこそが、県のがん対策推進の成果だと思うのだが、私には、もひとつ理解することが出来なかった。
また、済生会栗橋病院の本田先生の情報である、医療費抑制と医師不足による医療崩壊の埼玉県の窮状を訴えたのであったが、『気持ちは分りますが、そのように言われても私たちには権限がありません。』と、コメントされた。
私は怯まず、『でも、こうして私たちが現場の意見を県の方に申し上げているように、県の方もまた医療現場の状況を国に訴えて欲しいのですが。』とお願いした。『そうですね。』という言葉は、私は大きな救いだった。
県のお三方には、私たちの訴えを真剣にメモを取られながら真摯に耳を傾けて頂いた。心から感謝している。お約束の一時間が過ぎようとした頃、ボディーランゲージで何度も腕時計を見られてしまった。しかし、お忙しい執務中の横はいりをしてしまったのだから、それは致し方がない。
PCに何気なく向かっている時に、上田知事の新聞記事(青字をクリックするとサイトが開きます。)を見つけた。
また私は、いつも部長や課長の皆さんに、「まじめにやっています」ではダメだと言っています。「やった結果、県民にどのようなプラスになったのかを検証できるようにしなさい」と言っています。 =記事抜粋=
この言葉は私のフックにかかった。何だかとても心の深いところから、ふつふつと希望の泉が湧いてきたような、目の前が開けていくような明るい気持ちになった。
主幹さんより、『またいつでもご意見を聞かせて下さい。』と言って頂いた。いつかまたがん医療現場の様々な問題点など、生の声を是非聞いて頂きたいと心からそう思った。今日もまた充実した一日だった。
この本は、済生会栗橋病院の副院長先生である本田 宏医師が、医療現場の窮状やその原因そして対策など、確かなデータに基づいて、医療最前線の医師が、一刀両断・直球で斬り込んでいる、ある種恐れを知らない稀有な本であるとも思う。
医療費の抑制とはどういうことか、患者の思い込みや勘違い、厚労省の問題のすり替えなど、医療崩壊危機の原因を究明し、誰に遠慮をすることなく大胆に本質を見極めている。
その本の主旨を、上っ面の知識で発信してはいけないと自分には言い聞かせている。だから敢てそこを今は避けている。
さて、昨日の続きである。“原文まま”ではあるが、段落、行間はブログの都合上変更してあるのでご承知願いたい。
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=「土下座しろ」罵倒される勤務医=
医師と患者さんの関係がぎくしゃくしはじめていることは、現場でも顕著に感じる場面が増えてきた。2006年に、私の担当する外科病棟で次のような出来事が連続して起こったのである。
一件目は、あるがんの患者さんが、長期にわたる入院の末、息を引き取られたときのことだった。主治医がちょうど手術中だったため、私が代わりにご臨終のベッドサイドにうかがったところ、ご家族が声を荒げて、「この大事なときに、なぜ主治医が来ないのだ」と、私に詰め寄ってきた。私が、
「今、手術中で手が離せないのです」と答えると、「冗談じゃない、今すぐここに呼べ!」と大声で怒鳴りだしたのだ。私は返す言葉もなく、あぜんとしてしまった。この患者さんの治療の過程で医療事故のようなミスは一切ない。主治医とトラブルがあったわけでもない。そもそも、このご家族は、日ごろほとんど病院に顔を出していなかったという。
もう一件は、病院が休診の日曜日の出来事である。この日の午前中、やはり長期間治療を続けていたがんの患者さんの容態が悪化し、主治医はご家族に危篤状態であることを告げた。しかし、その後、小康状態が続いたため、主治医は夕方に一度帰宅した。すると、その直後に患者さんの容態が急変。すぐさま主治医に呼び出しがかけられたが、病院に到着する前に患者さんは亡くなった。
そこで当直医がご臨終の宣告をしようとすると、ご家族がそれをさえぎって、「主治医を呼べ!」と騒ぎ出した。主治医が30分遅れて到着したとき、ご家族から浴びせられた言葉は、なんと「土下座しろ」だった。
この場合も、治療上の問題は何もなかった。医師と患者さん側の関係は、むしろよかったのである。「愛憎半ばする」とよくいうが、医師に対する依存度が強ければ強いほど、少しでも自分の欲求が満たされなかった場合、一転して憎しみに変わってしまうことがある。
そこには、日本の古くからの因習である「主治医制」が深く関係しているのだが、その詳細は第6章に譲る。いずれにしても、相次いで起こったこれらの二件の出来事は、私を含めて当院の外科スタッフの心の中に、今でも大きなしこりとなって残っている。
長期にわたって一生懸命、身を粉にして治療にあたったにも関わらず、最期の場面で「土下座しろ!」と罵倒されるような環境は、あまりにも哀しすぎる。医師と患者さんがもっと余裕のある関係性を築くためにも、医療現場の改善が急務といえる。
・・・・・・・本文中より抜粋・・・・・・
身近なところで起きたこの哀しい事例を皆さんはどのように感じられたことだろう。医療現場に立つ医師側の悲哀がこだまして心が痛む。
ささ。明日は県庁に出向き、県内のがん対策推進業議会に要望書を提出する。すでに、協議会では、厚労省に提出する内容の大綱は出来上がっているようだ。21日に協議会が開催され、最終確認がされるとのこと、出遅れたけれど、自分のがん対策に関する考えを、余すところなく申し上げたいと思っている。
このような意見を聞いて頂ける機会を与えて頂いた県の担当者様には、心から感謝するものである。
20〜30代の女性対象の雑誌Shakitto(シャキット)に、がん患者会シャロームの会員が掲載された。現在店頭に並んでいる。
まず、Shakittoの医療ライターさんからシャローム専用携帯(090-4535-8979)に電話があった。『20代か30代の女性がん患者さんがいたら是非紹介して欲しい。がん闘病を通して若い方々にがんに対する緊迫感と検診などを啓蒙したい。そして、明るく前向きに闘っておられる方を実名で掲載したい。』というような内容だった。
現在がん患者会シャロームは、40代から70代の37名の会員が加入している。『42歳の女性が会員におられますが、がん発覚は、38歳です。もしおよろしければ、彼女に打診し了解を得られればご紹介します。』と、お答えした。
38歳と言っても、がんを告知された時は、38回目の誕生日なので若い女性の読者には、決して人事ではないはずである。
その会員の女性のブログ、愛しい日々に「Shakitto」しゃきっと」にがん闘病記・・・というタイトルで掲載されているので、是非、ご覧頂きたい。
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彼女は、とても冷静沈着な女性だ。告知をされてもしっかり受け止め闘い方をネットですぐに検索した。最初は、乳がんだったが(後に甲状腺がんも見つかる。)、センチネルリンパ節生検という検査が最初受診した病院で出来ないことを知ると、セカンド・オピニオンを取り、埼玉県立がんセンターに受診し、そこで手術をした。
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しかし、その手術の前に首の周囲にも転移がないかどうか超音波検査(エコー)を受けたところ、甲状腺がんが見つかった。甲状腺がんは、女性に多くその罹患率は、男性の5倍である。
甲状腺がんの手術は、甲状腺疾患の専門病院(都内の伊藤病院)で摘出手術をした。このように自分の治療は、医者任せではなくしっかり自分の納得の行く方法を切り開いて行った。
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彼女は、末期がんだったお父様を介護した際に足をさすってあげたことがある。『とても気持ちがいい。』と、穏やかに娘に身を委ねて安らいでいたお父様のことがきっかけで、がん治療中からアロマセラピーの学校に通い始めた。そしてついに英国IFAの認定アロマセラピストの資格を取得した。
それだけにはとどまらず、現在は、リンパドレレナージュ(マッサージを行うことで、リンパや血液の流れをよくする施術)も習っている。
そして更に、彼女の挑戦は続き、将来的には理学療法士の資格も取りたいとどこまでもアクティブで頼もしい彼女だ。
しかし、そんな彼女もシャロームに入会するまでは、がんの恐怖を1人でコントロールできていたと思っていたそうだ。しかし、参加すると抑えていた思いが出てきて驚いたと言っていたことがあった。彼女はその時涙した。1人ではぬぐえない不安があったんだなぁ〜と述懐していた。
今日、埼玉県立がんセンターでシャロームのリーフレットをご覧になった方からお電話を頂いた。看護師さんでありながらがんに罹患された方からだった。さすが職業柄・・と思うようながんに立ち向かう強い姿勢を感じた。彼女のがん体験は、その職業を通じて素晴らしいピア・サポートになる・・と確信した。
でも、しかし、今はまだ患者なのだ。まずしっかりがんに勝ち抜き、医療現場に戻った暁には、今までとは一味もふた味も違った名実共に更に優しい看護師さんになられることだろう。1月のシャローム会には、是非参加されたいと楽しみにされていた。
『誰が日本の医療を殺すのか』本田 宏著 洋泉社・・・を、一気に読み終えた。知らないということは、大きな罪でもあるかのようにさえ私は思えた。
充分納得・理解した訳ではないから、肝心なことはまだこのブログで触れることは出来ない。ただ、小気味良くバッサ・バッサと斬り付けている下りがいくつかあったが、今日はそのひとつをご紹介したい。
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その後、自分自身でも官僚の実態を実感することとなった。医療制度について全国各地で講演を行うようになってしばらくした頃、ある中央官僚の方と話をしていた時のことだ。私が、
「日本の医療をよい方向へ導くには、現場の真実を国民の皆さんに知っていただくことが大事だと思って活動しています。」と伝えたところ、彼は真顔で言った。
「本田さん、国民や政治家に正しい判断ができると思いますか?」
私は驚き、同時に『やはり』と思い落胆した。しかし、すぐに気を取り直して言い返した。
『正しい情報がなければ、正しい判断は不可能です。正しい情報を発信しなければ、戦前と同じ轍を踏みます。そして、一番不幸になるのは国民です』と。 《原文まま》
話は、少しずれるが、友人のご主人は都内で500床ある病院の理事長をされておられる。その彼がある日、厚労省のお役人と精神障がい者のことで意見を求められることがあった時のこと、現場の実態や要望を訴えた後、お役人はこう言ったという。
『私は、一度も精神障がい者に会ったことがないのですよね。』・・・と。彼もまた愕然としたと、私に話してくれた。
織田裕二の映画ではないが、『事件は現場で起きている』のだ。官僚を敵にまわすつもりは毛頭ない。だけど、現場を知らなすぎる。国民を無能呼ばわりし、国民をあまりにもないがしろにしすぎてはいないのか・・と、憤懣やるかたない思いになった。やはり、机上の空論でしかないのはもう致し方のないことなのか・・と、あきらめムードになりかける。
ところが、本田医師は、
今となっては、医者という仕事は天から与えられた仕事だと思っている。この時代に医者になったのも何かの縁。
日本人が将来に夢を持てるような国づくりを目指して医療制度の改革を訴えていくこと、それが私が生を受けた最大の意味かもしれないと考えている。
私は医者なので、いつも死と向き合って生きている。自分自身もいつか死ぬことを覚悟して生きているが、この活動にかけて死ぬのなら本望だ。
今後も、「闘う医療界のスポークスマン」として絶対にあきらめず、頑張っていくつもりである。
《原文まま》と、巻末に結ばれている。
何と言う偉大で情熱的な医療者であろう。時に私も思う、結局私の活動だって、『蟷螂の斧』じゃないのかな?どんなに声高らかに叫んでみたところで、届くはずがないのではないか・・と、ほくそ笑みささやく声が去来する時がある。
でも、私もまた天与の使命なのかもしれない。今日もシャローム会員さんからお電話があった。『1月25日の患者会に是非参加したい。その日が診察日になったら、僕は診察日を変えてもらおうと思っています。』 私の県への意見陳述は、きっと彼も恩恵を受ける時が来るかもしれない。
弱小患者会の、更にただの一介の主婦に、全力で向き合って下さったその本田医師の御姿勢から、私は多くのことを学び、多くのことを吸収した。臆することなく前に向かって進もう。身の丈に応じて・・。
P.S.
この『誰が日本の医療を殺すのか』は、少しでも医療に関心のある方なら、吸い込まれるような本です。身近に済生会栗橋病院でおきた事例なども織り込まれたり、信じられないような医療の実態が軽妙な語り口で書かれています。是非、お勧めの書です。
今日、県のがん対策担当者からお電話を頂いた。アポイントが取れ、12月12日(水)午前10時県庁に於いて、意見交換会が持たれる。がん患者会シャロームからは3名、がん専門誌『がん情報ネットワーク』の医療ライターさんの4名で伺う。
それにさきがけ、最寄の医療現場の医師にご意見をお伺いしようと、済生会栗橋病院 副院長 本田 宏医師にお電話をした。本田医師については、テレビ・インターネット・新聞などのメディアでご活躍は勿論存じ上げていた。
以前、私の主治医国立がんセンター中央病院の腫瘍内科医から、本田医師のファイル(医療崩壊を食止めろ)やPDF(グローバルスタンダードから見た日本の医療)を送られ日本の医療情報を提供されたことがあった。
それだけなく、今月号のがん情報ネットワーク誌に、がん患者会シャロームが紹介されたことと、本田医師がこの雑誌に『日本の医療を良くしたい』というテーマで連載されておられることなどが、共通している・・というただそれだけでお電話をさせて頂いた。
快くご本人が電話口に出て下さった。何と45分間も熱く・熱く語って下さった。埼玉県のがん医療に関するご意見というより、病院や医師の現状というか窮状をほとばしり出るようにお話をして下さった。バイタリティー溢れ、誠実でスケールの大きなお医者様っという感じだった。
緩和ケアー病棟を有する病院が全国最下位であることは、以前にもこのブログで書かせて頂いた。私が、びっくりしたのは、人口10万対医師数は、47番目これもまた全国最下位である・・ということだ。
宮崎ではないけれど、『どげんかせんといかん』でしょう。本田医師は、『ガダルカナルと同じです。鉄砲の弾も食い物もないのに、アメリカに勝ちなさい・・・というようなものだ。医師数も機材も足りない状況でどうやって良い医療が提供出来ますか?』・・・と。
『がん医療の充実が、日本の医療現場を変える・・・』なんて、私は何処を向いて叫んでいたのだろうととても恥ずかしくなった。
目の前の緊急の患者さんも救えない。朝から夜遅くまで働いて(時には翌日まで)、当直明けもなく、更に土・日も病院から呼ばれる。医者は疲弊し、これでは倒れてしまうだけでなく、病院から医師が逃げ出してしまうではないか。
ご紹介頂いた本田医師の著書、『誰が日本の医療を殺すのか』ー医療崩壊の知られざる真実ー洋泉社 をすぐに済生会栗橋病院まで車で走り売店で購入した。
クリックすると画像が拡大します。
本の帯には、病院から医師が逃げ出し、地域から病院が姿を消す!このツケは我々患者にまわってくる!なぜ、日本の医療はここまで追い込まれてしまったのか。現役勤務医が厚労省のウソと医療の危機的状況を鋭く斬る!と書かれてある。
夕方お礼のメールを差し上げた。するとご丁寧なお返事があった。冒頭に『今日はお話にお付き合い頂きましてありがとうございました。』と、書かれてあった。何て謙虚な方だろうと正直思った。
『あんたの為に、尊い時間を使ってしまったよ。』と、思われても仕方のないような失礼なお電話であったにも拘わらず、かなり知名度の高い超多忙を極めておられるドクターであるにも拘らず・・だ。
中味は、ご本人の許可を得てからまた掲載出来たら・・と思うほど、熱心且つ誠意に満ちている文面だった。そして、これからも喜んで情報を提供します・・・とも書かれてあった。強力な味方の出現に心から感謝した。
そして、発信時間は、19時55分。これから若手研修医と心疾患をお持ちの患者さんの緊急手術に入る・・とのこと。それこそ、本田先生のお体が案じられる。土・日は、日本の医療制度について全国各地で講演を行っておられる。
私が県に提案しようとしている、緩和ケアーにおける臨床医の研修徹底・・・などと、そう簡単には言えないことが本当によ〜く分った。
ではどうすればよいのか、先ほど、『特報首都圏』というNHKの番組で、神奈川県の在宅緩和ケアー専門、めぐみ在宅クリニック(神奈川)が紹介されていた。
この埼玉県内で、それではがん患者の最期は、どこでどのようなケアーが望めるのだろう。更に、医療に対する関心と意識を高めて、自分の身の丈に合った活動が出来たら・・・と思っている。ご意見をお寄せ頂けたら幸いです。
がん患者会シャローム私書箱sugito-cancer@mail.goo.ne.jp
P.S.
この本の中には、耳を疑うような中央官僚の言葉が載っている。明日の続きをお楽しみに。
平成19年度第3回市民向けがん情報講演会『論より科学的根拠!信頼出来るがん情報とは・・。』の案内が来ております。
只今、受付中!
開催日時:2007年12月15日(土)
開催時間:13:00〜16:30
会場:国際交流会館3階 国際会議場(国立がんセンター築地キャンパス内)
中継会場:(各地点TV会議システムでも参加できます。)
埼玉県立がんセンター
048−722−1111 (定員40名。直接お問い合わせ下さい)
■論より科学的根拠!信頼できるがん情報とは・・
演題:『敵を知らずに闘えない・・・・』 “がん登録”
『最新の治療が最善の治療とは限らない』 “臨床試験”
『論より科学的根拠』 “がん情報を評価する”
講師:国立がんセンターがん情報対策情報センタースタッフ
■対象
テーマに関心のある方
参加費:無料
■参加申し込み方法
東京・大阪を明記の上、参加証送付住所・電話番号を明記の上、FAXもしくは郵送にて申し込む。先着順に折り返し参加証をお送りする。定員になり次第締め切る。
■申し込み・お問い合わせ先
「市民向けがん情報講演会」事務局
〒180−0013
東京都武蔵野市西久保1−3−12 オークビル5階
TEL:0422−59−1898
FAX:0422−59−1809
e−mail:ncc@oscar-japan.com
※今回の講演会は、オスカー・ジャパン株式会社が委託されて取り扱っています。
詳しくは、国立がんセンター がん対策情報センターをご覧下さい。↓
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/event/2007/20071215.html
※埼玉県立がんセンターのテレビ中継ででも参加したいのですが、翌日がフリーマーケットなので、前日は値付けの為に忙しい。今回は、断念することにします。
私は、大言壮語している訳ではない。本当に美味しいのだ。まるでシャロームの隠れ家のように、このお店をよく利用する。
今日は、3人のキャンセルで女性限定6人のランチオフ会。このお店『豆蔵』は、私の友人が家のお食事処として営んでいる。彼女の住まいは杉戸町だが、鷲宮町にあるその家は、2年前まで、借家として人に貸していた。
もともと料理好きで得意だった彼女は、借り主が引っ越されたのを機に、その家を今のようなお店にすることを思いついた。
完全個室なので、どんなに大きな声でおしゃべりをしても外には漏れない。我々のようなセンシティブな病を負っている者には、もってこいのお店。
何様、薄味に徹し、無農薬野菜や路地物野菜を中心とし旬のものを提供してくれる。天然かつおだしにラカント(カロリーオフの甘味料)。純米酒。てんさい糖。手作り味噌・・・と、一つひとつのお品に健康・安全に気配りがなされている。
昨年まで、8種以上のお品に直焙煎のコーヒーと手作りケーキがつき、1,050円だった。そんな訳でお客さんは絶えることなく、大賑わいの大繁盛?だった。予約がいっぱいで2〜3日前に思いついてお店に予約しても入れなかった。
しかし、それでは採算が合わなくなり、今年3月から1,200円とした頃から、客足が少しずつ遠のいていた。今日は、4つある部屋のうち、2つしか利用されていなかった。でも、シャローム会員は、異口同音に『また来たい!本当に美味しい〜♪』と、舌鼓を打ち、次のランチオフ会を楽しみにしている程、大満足であった。
ちなみに、今日のメニューをご紹介しよう。
和え物
・ほうれん草のごま和え
・春菊とれんこんと人参の白和え
秋野菜の煮物
・かぶと干しえびの煮物
・さつま芋とぶなしめじと舞茸の煮物
甘煮
・干し椎茸とベビーホタテの煮物
・玉コンニャクの炒め煮
蒸し物
・長芋の蒸し物
鍋物(メイン)
・イカ、里芋、豆腐、大根、人参、ねぎ・・・味噌仕立て
酢の物
・芋茎の酢の物
・めかぶのポン酢和え
ご飯のお供
・ふりかけ(手作り)
・きゅうりの自家製もろ味かけ
大根サラダ
デザート
・オレンジババロア(1パック400円のこだわり自然卵使用)
・コーヒー(今日は、マンデリン)
おしゃべりしながら美味しく頂き、お腹も心も満たされた3時間半。懐石料理のように出来立てが運ばれてくる。初めてこのお店に来られたお二人は、『是非また誘って下さい。』 『患者会がこんなに楽しいとは思ってもいませんでした。』と、ご満足頂いた。
帰りの車中では、『今度は、カラオケでも行こうかな?』と、一人ごとを言ったら、『是非、行きましょう。20年ぶりくらいですが、是非行きたいです。』と、力が入っていた。最初は、暗く沈みがちな雰囲気の彼女だったが、今日は、とても清々しく明るい表情だった。お会いしたのは今日で2回目である。
彼女のお家近くまで車でお送りした際、『是非、今度、我が家に来て下さい。』と、社交辞令ではなく、心からそうおっしゃっていることが私には分った。その閉ざされていた心が開かれていることを実感した。
心から私も彼女を愛しいと思った。転移をしている彼女ではあるが、前向きにきっと、焦らず・慌てず・あきらめず、がんに立ち向かわれるだろうと確信した。今日も充実した一日だった。
※豆蔵情報!
住所:鷲宮町桜田4の21の1(駐車場あり!)
電話:090−7805−8896
※宣伝に偽り有りと思われた方は、是非シャロームHPの私書箱にクレームをお願いします。その際には、厳重に店主に改善を申し付けます。です。ご感想をお寄せ下さいね。
※友人のよしみということで今日は、ちょっとお店の宣伝をしちゃいました。でも、本当にお勧めなんです。皆様、ご利用くださいませませ。予約が入っている日なら、当日のお電話でもランチを頂ける場合もあります。予約が入っていない場合はお店はお休みです。