『夜はよもすがら嘆き悲しんでも、朝日と共に喜びが来る。』苦悩の極みから朝日とともに新しい命が与えられ、再び白い心のキャンバスとなった。どのような絵を描くかは、私次第。
口の中は、眠剤の苦い味が残っているけど、朝日が眩しい。玄関ドアを開いて私の目の中に飛び込んできたのはツバメ!玄関ポーチの内側に、どうやら巣を作っているらしい。
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ちょうど16年前にこの地に越して来た時は、子供達も賑やかに玄関の出入りが多かった。そのせいか、すぐにツバメが巣を作り、ひなが5〜6羽ほど巣立って行った。(人間の存在は、ツバメにとっては安全が守られる。)
翌年も順調に飛来してくれて、つばくろ達が大きな口を開け、押し合いへし合い餌をついばんでいた。後は、飛行訓練後の巣立ちを待つだけだった。
しかし、有る日突然、カラスによる大量虐殺がおこった。リアルに書くことは控えるが、その残骸から凄惨な光景であったことは、すぐに分った。ひなは全滅した。
ひなを守っていた巣は、カラスの襲撃でいとも簡単に壊されていた。子供達が帰ってくるまでに血痕を水で洗いながし、散乱した羽根を掃除した。
そのまた翌年も、巣作りをするが、その前にカラスにその建築中の巣さえ壊されていた。それでも、ツバメの巣があった痕跡だけは、残しておきたかった。
何だか、『ツバメに好かれた家だったのよ・・』などと、ちょっと、心の中で誇らしげな気持ちを秘めて、そのままにしていた。そうもう10年以上もそのままに。
そしたら、何と今日、12~3年ぶりにツバメが巣作りを始めている。よどんだ気持ちに一条の明かりがス~っと、射しこむようだった。生きているってすごいな。心が萎えた私の前で、今まさにツバメが命を生み出そうとしている。
ツバメのつがいがせっせと協働で藁やら土やらを口いっぱいにくわえている。電線で仲良く並んで待機していたり、一羽が偵察のために、何度も玄関ポーチの中をくぐり抜けたりしていた。
『あなた、お邪魔よ。』と、私に言わんばかりに・・大忙し!っとその時、ちょこんと巣に腰を下ろした。シャッターチャンス。やったね。うまく撮れた。
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これって、もう卵が巣の中にあるってことかしら?でも、そしたら夜は温めるよね?何度も玄関を覗くけど、親鳥はいない。
昨夜の投稿に卵巣がん体験の会スマイリーの代表がコメントを寄せて下さったが、まさしく飛び跳ねたくなるくらいいい出会いだ。
苦悩が解決された訳ではないけれど、苦悩を抱えながら毎日を積み重ねてみよう。ツバメを見守りながら新しい命を応援しよう。まんざら、不幸なことばかりではないかも?
やっぱり万事塞翁が馬かしら・・などと、ちょっと、気持ちにゆとりが出て来た。何わともあれ、つ〜ちゃん。本当にありがとう。
ps
ある方が、昨日のブログを読んで、『活動を少しお休みしたら・・・』と、心配してメールを下さった方がおられる。後、心労とか・・。
でも、『まったく見当違い』と返信した。深い・深い悩みの中で、きっと・きっと、見えてくるものがあるのでしょう。
急がないで、慌てないで、あきらめないで・・あらら。これって、がんとの闘い方に似てますね。癌晴る他ありません。(笑)
皆様、ご心配かけて本当にごめんなさい。m(_ _)m
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