FC2ブログ
2012_08
15
(Wed)20:19

がん対策『問題あり』埼玉県

随分前に(2012年7月19日読売新聞)がん対策に問題あり!と報道されたワースト県の中に、埼玉県も入っている。

私のような末端の患者会でも、それはつぶさに感じていたことだったので、埼玉県もこれを機に、是非とも、医療格差のないがん医療、そして、具体的な目標を上げてがん対策に力を入れて欲しいと切に願っている。

上記URLは、時間と共に削除されるので、以下にコピペさせて頂く。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
厚生労働省研究班(代表=今井博久・国立保健医療科学院統括研究官)は、各都道府県のがん対策推進計画や実行計画書(アクションプラン)の評価報告をまとめ、群馬、埼玉など7府県について、「がん対策推進が懸念される」として、改善を求めた。

 がん対策推進計画は、2007年施行のがん対策基本法で義務づけられている。評価は、計画に改善を促し、がん医療の地域格差の解消を目指す目的で行われた。

「懸念」が指摘されたのは、群馬、埼玉、京都、和歌山、高知、香川、熊本の各府県。研究班は、「10年以内にがん死亡率を20%下げる」などの国の目標に基づいて

各都道府県が作成した推進計画を予防、検診など6分野224項目に分けて点数化し、偏差値を算出。さらに推進計画を具体化する実行計画書を3分野に、5段階で評価した。

(2012年7月19日 読売新聞)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、埼玉県のがん対策推進計画は、次のURLである。 
http://urx.nu/1KpN

なお、昨年には、このがん対策推進協議会委員も公募されていた模様。

http://urx.nu/1KpK

そして、現在のがん対策推進協議会委員名簿はこちら↓
http://urx.nu/1KpX

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前私は、まだ、埼玉県のがん対策推進計画書が厚労省に提出されていない段階で、緩和ケア病床とか、医師数とか、ピアサポートとかの意見書を県に提出した。

そのまま、プリントアウトされて議題には出して頂いたようではあったが、あっさりそのままスルーされた・・と、傍聴した当会家族会員の医療ジャーナリストが言っていた。

あれから、5年。私は路線を変更した。というより、会立ち上げの初心に戻った。今週の土曜日もさくらんぼの会(再発・転移者の会)が開かれる。

私は、がん患者の精神的なサポートや、有用ながん情報の提供に軸足を移した。最初は、やはり、社会に対して、いや、埼玉県のおざなりながん医療に対して、

患者自ら声を上げ、医療改善に向けて県に訴える必要性を強く感じていた。がん拠点病院のみならず、がんの末期を扱う医療機関に対して

こういった埼玉県緩和ケア研修会への参加を義務付けて欲しいとか、言いたいことは沢山あった。

しかし、埼玉県の医師数が10万人当たり、全国で最下位である以上。こういった研修会への参加もままならない。二日間全日程参加で、定員は45名。
 
講師である余宮 きのみ医師は、当会の緩和ケア講演会にもパネリストとしてご参加下さった、とても熱心な医師だ。

がん拠点病院の緩和ケアチームの長が研修をし、それを院内の医師にその得た知識を伝授しようとしても、他の医師は、聞く耳を持たなかった・・という悲しい現実も実際のところあったりする。

先日亡くなった、当会40番目の天使さんは、普通の総合病院であるために、更に、その末期がん患者への緩和技術(知識)は、充分でなかった。最期まで咳に悩まされた。

今、今、今、のがん患者を救い、今、今、今、がん末期と闘っている患者への救済は、やはり埼玉県は遅れている。

ひっ迫感がない。自分の家族だったら、こんな悠長なことはありえないだろうに、私は怒っても、持っていくところがないから、このブログで吠える。

一介の小規模の患者会であっても、やることは山積。せめて、当会につながる人たちだけでも救いたいし、情報を提供したい。

県を変え、社会を変えようと外に向かってベクトルを働かせようとすると、患者会の方々のフォローやケアーは出来ない。

だから、仕方なく二足のわらじは履かない。履けない。だから私自身も、東京の病院に行く。末期になっても東京に行く。

埼玉県の人は、25%は、東京で医療を受ける。もちろん、この私の住んでいる地区は、東京の方が近いということではあるが、だけど、もし、埼玉の都心に近かったとしても、内情をしっている私は、都内まで通う。

問題意識をもっていても、どうしょうもないこともある。逃げているのではない。一人の力には限界がある。埼玉のがん医療は今後どうなっていくのだろう。

昨日も、がん在宅緩和ケアまっぷをお求めの方に郵送した。埼玉県医師会の協力も得られない中、患者や家族を装い、自力で東武沿線の在宅緩和ケア医を冊子に網羅した。

副代表が中心となり、この事業を成し遂げた。埼玉県医療機能情報提供システムに、これらの情報は掲載されているが、(更に我々は精査した)このURLには、ほとんど、一般の人はたどり着けない。

国立がん研究センター:情報支援センターの若尾先生は、『埼玉県のこのシステムはよく出来ています。』とおっしゃったが、一般の我々では、到底、ヒットしない。

これは、有名無実としか言いようがない。辛辣で申し訳ないが・・。こんな批判をしたら、今後、県の方のご協力を得られないかもしれないなぁ~。

でも、今、今、今、がんと闘っておられる方を目の当たりにしていたら、この埼玉県のがん医療の不備を叫ばずにはいられないんだよなぁ~。所詮、蟷螂の斧ではあるが・・。


がん患者用帽子のPR!

がん患者用帽子のご購入は、こちら↓
http://sugitocancer.blog87.fc2.
com/blog-entry-1036.html


シャローム考案。会員手作り!プロ仕様!

再々加工!

一度購入されると、こんな帽子が欲しかった・・と、再度ご購入下さる。ご自分へ、もしくは、抗がん剤で脱毛したご友人へのプレゼントに最適!喜ばれること間違いなし!