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2012_08
20
(Mon)22:00

不要な検査の裏側!

次のツイートは、腫瘍内科医勝俣範之のブログから転載したものである。勝俣医師は、ツイートがブログに反映されるように設定してある。

入院はDPCと言って、診断により一定の費用になったので、無駄な医療をすることは減ってきましたが、

外来診療はまだ出来高制度であり、検査も投薬もやればやるだけ儲かるしくみです。患者さんのために、無駄な医療をやらないようにすると、逆に売り上げも減るというしくみになっています。
08-16 17:24  勝俣医師のブログより


もし、患者がしっかり勉強をしておれば、病院が儲かるための検査は、拒否できるはずだ。しかし、当会の会員さんも、医師の言いなりで、それも、検査することで安心をもらえるとさえ勘違いしている人もいる。

がんの部位にもよるが、症状が出ないうちから検査をしても、症状が出てから検査をしても、生存率は変わらないというがん種がある。

そういった場合は、検査をするだけで被爆もし、お金もかかる。患者にとっては、不利益であり、病院だけが儲かる仕組みとなっているのだ。

私のがんもそうである。だから、国立がん研究センターでは、必要な検査を年に一度実施するだけで、CTやMRIなどの定期的な検査は一切していなかった。

ただ、私は、から咳がとまらなくて、肺のレントゲンを一度。腰の痛みが出現して、骨シンチグラフィーを一度受けたことがあった。10年間でこの二回だけである。

但し、再発・転移をしている患者は、薬の効果判定のために、やはり定期的な検査を実施しなければならない。

また、早期発見。早期治療というのは、初発 (がんになった時。)の場合に限る場合が多い。

一度がんになっても、再発・転移を早期に見つけることで、完治に持って行ける可能性のあるがんもある。それは、精巣がんや大腸がん。白血病やホジキン病などはその類である。

私が入院している時に、5年後の検査を自ら依頼し、異常なしと診断された患者さんがいた。しかし、その後、何か月もしない間に、骨・肺・肝臓に一気に転移した。

っという具合に、検査をしても意味がないということなのである。『あの検査は、一体、何だったんだろう。』とご本人は言っていた。

異常無しは、その時だけで、『何か月かは、再発・転移はありません。』と保証するものではない。

再発・転移をする時はする・・・だから、当然ではあるが、検査が再発・転移を予防する訳ではない。

極端な話。今日異常なしでも、明日は異常が発見される場合だってあるということなのだ。

また、ついでに書かせて頂くと、検診が有効とされているもの(検診で死亡率を下げる)は、乳がん・胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・子宮頸がん(がん検診ガイドラインを参照のこと) の6つである。

情報源は、国立がん研究センターがん予防・検診センター

さて、がん患者は、この検査は、自分にとって有益なのか、病院にとって有益なのか、それをきちんと見極めるために、がん患者はしっかり知識を修得しておかなければならない。

しかし、未だに『先生がおっしゃることだから・・。』と、あなた任せの医療、受け身の医療のがん患者が何と多いことか。いくら、口をすっぱくしても、私の声は届かない。


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