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2012_08
22
(Wed)21:53

人は生きてきたように病と闘い、生きてきたように死んでいく!

私のバッグの中には、柏木哲夫著『生と死を支える』朝日選書出版が入っている。何度も何度も読んでいるのに、いつも新たな気づきを与えられる。

小さな子供が同じ本を何度も読んでくれとせがむことがあるが、幼稚園の園長先生によると、子供は、いつも新しい感動をもって本を読んでいるから飽きないのだ・・と聞いたことがある。

親は、またか・・とうんざりした思いであったが、それからというものは、私も心して本の読み聞かせをしてきた。

それと似通っているのかもしれないが、私は、この『生と死を支える』の本を飽きないで何度も読むのは、いつも、新鮮な感覚を覚えるからだ。

すべてを頭(記憶)の中にしまい込めば、多分、素晴らしい代表になれるのではないか・・と思うほどだが、読む一方から忘れる。

と、さて、先ほどから探すのであるが、タイトルの文言の入った箇所を見つけられない。また、いつか、引用したいと思うが、実は、私のがんとの闘い様を振り返った時に、まさに、この言葉に尽きる思いである。

私が結婚で退職する時、ある同僚が次のような言葉(歌詞)に曲をつけて贈ってくれた。

皆がそうだから. それでいいと思っていた
皆がそうだから. 私もいいと思っていた

あなたが来て 言った.「それではいけない」と.
でも、皆は.私も.それでいいと思っていた

あなたはすばらしいひと.
このことに気がつくにつれて.
私は.それではいけないと.思うようになった.

私の考えることが.
ようやく.あなたの言いたいことと.
ひとつになれた.と思う今.別れがやってくる

でも、あなたの考えは.
皆の心に.とどまっている.
私達には.別れは無い

おかしいと思ったら、当時の国立がんセンターの総長のところに直訴したり、治療についても、とことん調べて納得の行く治療を選択して行った。主治医の勝俣医師の胸倉をつかむ勢いであったと思う。(ちょっとオーバーか?)

自分が苦しかったからそれでは、仲間を作ろうと患者会も立ち上げた。

結婚前の職場は、信じられないことが展開されていた。何度も管理者に訴えたが、のらりくらりの返答でしかなかった。

当時、同じような非人道的なことが新聞に掲載された。私は、その記事を書いた関西の記者にアクセスし、こんなことが今、私の職場で起こっていることを話した。

すると、『是非、その職場を教えて欲しい。』と懇願されたが、『いや、もう一度だけ管理者に話してみます。それでも駄目なら、情報を提供します。』と、電話を切った。(今でいう内部告発!)

当時の黒電話は、着信は残らないので助かった。そういう時の記者は、しつこい。

そして私は、管理者に『私のバックには、新聞記者が控えています。これでも、この事態を見逃すのであれば、私はその記者さんに情報を流します。』と脅した?

その夜大変なことが起こった!その管理者が心筋梗塞で死にかけたのだ!これは、明らかに私の脅迫?を受けて、極度のストレスが引き金となったことは間違いない。

誰も知らないがあの時の緊急事態は私が原因なのだ。(笑)バイパス手術を受けて九死に一生を得た。

私は、3月30日で退職をしたので、その後のことは分からないが、(私が退職する時には、まだ入院中であった)どうやら私の訴え通り改善したみたいであった。

そして、5月5日の私たちの結婚式には、病み上がりではあったが、東京から大阪までお祝いにかけつけて下さった。

そんなエピソードがあるくらい、私は、これはおかしい・・と思ったことは、案外、行動に移してきた。

大学を出て就職した頃からそういった頭角を現してきたようだ。それまでは、天真爛漫で、明るくて、彼氏もいて、(これは、余計か・・)どこにでもいるような、普通の女子だったと思う。

いつの間にか、普通と違う立ち位置になってしまった。今日もピアサポの仲間と話したことであったが、患者会の代表なんて、みんな変わってる。

みんな何とか人の役に立ちたいと強い思いに迫られ、自己犠牲もいとわず、他人のためにがんばる。これって、やっぱり、普通じゃない。

個性的ゆえに、その個性が代表や会長へと駆り立てる。人は生きてきたように病と闘い、そして多分、私はこの私らしく死んでいく。

この患者会もまた、私のがんとの闘い様の一環だということなのだろう。



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