2017_04
23
(Sun)21:44

緩和ケア研修会まる一日聴講!

昨日、告知したように今日は朝から(8時半入りしたが、すでに始まっていた。)16時10分までびっしり緩和ケア研修を受講した。

この研修会は、厚労省の、がんを扱う医療従事者は、緩和ケアの既定の講習を受けなければならない。という通達に従ったもので、

研修を受けた人は、厚労省から修了証とバッジが届けられるといった徹底ぶりのようである。私が昨日、講師をさせて頂いたのも、この研修に患者を組み入れなければならないという要項に従ったものであるらしい。

医療者を対象とした講義であるが、結構、本当に為になる。勿論、復習が必要。勉強の大っ嫌いな私であったが、何故か、がんの勉強は楽しい。

遅きに失した感は否めない。この目覚めがもっと早ければ、また、違った人生を歩んでいただろうに。(今更、遅い!笑)

さて、佐伯先生のご講義は、まさに患者の代弁者そのもの。患者の気持ちを知り尽くしておられるから、聞いていて心地よい。

緩和ケアに属しておられるが、精神腫瘍医であり、もとは、精神科の医師であったということであった。兎に角、発せられる言葉に力がある。患者への優しさがある。ユーモアがある。

話が前後するが、最後の挨拶では、『高圧的な言い回しもあったかと思いますが、どうか、お許しください。』と、おっしゃった。こう言った言葉一つにも魅力があると私は思った。

また一つ学んだ。

話を元に戻すと、講義の中でいくつか心に残っているものがある。それは、話をするときは、患者さんの目をしっかり見る!患者さんが話している時は、それにこだわらなくてよい。というもの。

このルールを知ると、目の合わせ方に迷わなくてよい。自分が話す時は、相手を見る!とても分かり易くて、実践しやすい。

佐伯医師のお話は、ピアサポーターをする上でも参考になることが山盛りであった。受講料を出してでも是非、またお聞きしたいと思った。

他に、ご講義の中で次のようなことをおっしゃった。

人の心は分からない。(分かると言う方、この中におられますか?分かるという方は、危険な思い込みです。とはっきりおっしゃる。)だから、聞くしかない。

聞いてみるしかない。近づくしかない。理解するというスタンスを示すことが、患者さんに対する援助になる。

このように言葉にされると、自分(私)のやっていることの裏付けとなり、確認となり、そして、新たな発見となる。

実は私は、病院の中でのピアサポートの時、通りすがりの方と、目が合った時などには、『私はがん体験者です。お辛いことやお困りのことはありませんか?』と声を掛けることを常としている。

それが、佐伯先生のご講義で、まさに、無意識にやっていた私の言葉かけは、患者さんに対する援助であり、近づくことで、理解するというスタンスを示していたんだという結論に達した。

間違いではなかったし、実際、声を掛けると、『困っていること?山ほどあるよ。』とおしゃったり、『あなたもがん患者さん?じゃ~私の気持ち分かるわよね。』と話しこまれたりする。

実際、私が、昨日に引き続き、今日もこの講習に参加したきっかけは、昨日も書いたが、佐伯医師の方から歩み寄り下さり、先生の方から話しかけて下さったのだ。

これがきっかけとなり、私は、この医師の講義を是非、聞いてみたい!と、気持ちに変化が生じた。ちょっとした言葉掛けや、何気ない微笑が、人の心を軟化させたり、互いの距離感を縮めたりするということ。

佐伯医師は、きっと、日頃からこういった言葉掛けを自然に行われているのだろう。先生にとっては、自分から心を開き、相手(たとえば、患者)の中に飛び込んでいくことは、日常的なことで、特別なことではなかったのかもしれない。

この歩み寄りや言葉掛けのお蔭で、私の方も、佐伯医師をより深く知るきっかけとなった。ちょっとした勇気なのだろうが、勇気と言えば、言葉は綺麗かもしれない。しかし、そうではなく、行くつくところは、自分のプライドなんじゃないのかな?と思う。

こんな屁のツッパリにもならないちっぽけなプライドを後生大事にしまっておけば、相手を知る事も、自分を知ってもらうことも出来ないのだろう。

無理はしない。だけど、昨日、佐伯医師に声を掛けられ、私は、確かに、人として相手に関心をもった。これが、人と人を結びつけるきっかけとなる。

出し惜しみしないで、私も声を掛けてみよう。佐伯医師の前の消化器の先生は、声が明瞭で聞き取り易かった。

そのことを、たまたま、目の前に現れた消化器の医師に伝えた。返ってきた言葉は、『ありがとうございます。』と、満面に笑み。何だか、気持ちがいい。

佐伯医師からは、多くの学びを得た。これを、如何に日々の活動に生かすか....である。今日学んだことは、自分のためにレポートするつもりである。

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更新日時:2017/04/23 06:41


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