2017_09
08
(Fri)19:24

会員さんのセカンド・オピニオン帯同!日本医科大学付属病院化学療法科

 本日は、会員さんの、日本医科大学付属病院化学療法科(本院=千駄木):勝俣範之医師のセカンド・オピニオンに帯同した。

ビビッていますという会員さんの気持ちに寄り添いながら、待合室で診察を待った。

今日の勝俣医師は、淡いピンクのシャツにピチッとしたパンツ。髪は少しはねている。もう、53歳(今年12月で54歳)であるが、若く見える。

診察室に入ったのは、16時。相当お疲れであろうに、和やかにセカオピは進んだ。某がんの肺転移。その後の治療は、TC(タキサン系とカルボプラチン)が一番効く。しかし、アレルギーが出て、前回の抗がん剤は、完投出来なかった。

再発後の抗癌剤は、TCが一番にお勧め!勝俣医師は、自信を持ってそう強く勧めた。

現在かかっている病院の主治医は、減感作療法をしないでも、充分に監視しながらTC療法を進められると言った。

勝俣医師は、『血圧が急に減少して(アナフィラキシーショック)命にかかわることがある。それは、絶対に危険。』ということであった。(いや、素人の私にだって分かることなのに、現主治医、大丈夫?)

ご存知の通り、関東領域では、減感作療法をしている医療機関は少ない。まだまだ、どこの施設でも・・という訳にはいかない。

そういったことから、日本医科大学武蔵小杉病院には、減感作療法(カルボの現液を1/1000に希釈して抵抗をつける。)を求めて患者が殺到している。今年4月から、がん研有明病院が、減感作療法を開始した。

ちなみに、埼玉県立がんセンターは、減感作療法は、勝俣医師に回して頂きそれが終了すると、また、県がんに戻るというスタイルをとっている。(がん研有明病院でさえ、今年の3月まで、県がんと同じように、患者さんを、武蔵小杉病院にお願いしていた。)

会員さんは、昨年の勝俣医師が講師の勉強会で、勝俣医師に魅了された。勝俣医師の人となりに触れ、『何かあった時には、勝俣先生にお願いしたい。』と意を強く持った。

肺転移発覚から、手術(婦人科がんは、基本転移巣は手術をする)後は、抗がん剤へと進む。是非、減感作療法を勝俣先生に・・・という願いは、今日、叶えられなかった。

今や、勝俣医師は、有名になりすぎて患者が殺到している。セカオピも外来(新患)も、4ヶ月~6ヶ月待ちである。そんな背景から、

『千葉であるなら、(会員さんは千葉在住)国立がん研究センター東病院に原野謙一先生という、私の一番弟子が減感作療法をやっている。そこでやってもらって欲しい。もしも、そこで断られたら、また、考えます。』ということであった。

会員さんと二人して粘ったけれど、先生もない袖は振れない。但し、重症の患者さんや、どうしても勝俣先生でなければならない病態の方については、例外であると言われた。

昔。昔を思い出した。勝俣医師が国立がん研究センター中央病院の婦人科内科にお勤めの時、再発した会員さんが、是非、勝俣先生に診てもらいたいと懇願した。

懇願したが、ついに勝俣医師は、首を縦に振らなかった。ふと先生のお顔に目をやった、先生も、目に涙をいっぱいためて、零れ落ちるのをこらえておられた。受け入れないのは不本意であることは、すぐに分かった。

今日も、同じお気持ちだったに違いない。帰路の電車の中で、。『今日は、ご希望に添えず申し訳ありませんでした。』というメールを受信した。

現在、日本医科大学武蔵小杉病院の腫瘍内科医は、3人とのこと。今や、テレビや雑誌、SNSの影響で、化学療法科は、パンク寸前。このままでは、先生ご自身の健康すら危ぶまれる。

有名になるのは、嬉しいことだが、どこまで体や心が持つか。尚々、取材に引っ張りだこ!

どんなに有名におなりになっても、『今日は、ご希望に添えず申し訳ありませんでした。』と、謝罪されるお医者さんは、そうは、多くないだろう。

そこに、勝俣先生の誠実さや魅力があるのだと思う。

セカオピ2
※勝俣医師は、青より淡いピンクがお似合いだなぁ~。やっぱり!

国立がん研究センター東病院の化学療法科:原野謙一医師の予約が取れたら、私も、その診察に帯同するつもりである。

これは、私からの要望なので、会員さんから交通費は頂かない。すべて、シャロームから出してもらうつもりである。

原野謙一医師は、過去に埼玉RFLにご参加下さったり、当会の医師を囲んだオフ会にもご参加頂いたことがある。

その時、私と勝俣医師が本気で議論し、二人とも自分の考えを一歩も引かなかった。(多分、傍からみたら、喧嘩しているように見えたかもしれない。)

その我々の光景をみた原野医師は、『医師と患者のあるべき理想像を見た!』と、後日メールに書いて下さった。対等な関係で意見をぶつけあったその様子をみて、さぞやびっくりされたことと思う。

そんな原野医師がアメリカ留学で学びを終え、がん専門病院の医師になっておられる。是非、こんな機会だからこそ、一度ご挨拶に伺いたいと思った。これも、何かのご縁だと思う。

きっと、きっと、患者に寄り添う、ご立派なお医者様になっておられることだろう。お会いするのが楽しみである。

原野先生
左手前が、原野謙一先生!中央が河野勤先生。右端が、勝俣範之先生。
2013年RFLinさいたまでの啓発ブースで!

先生方、なんて、素敵な笑顔なんでしょう。

あ~でも、畏れ多くて近寄れない雰囲気だったらどうしよう。(心の声)


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