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2019_02
01
(Fri)18:47

ピアサポーターではあるけれど!

昨日も、三件のご相談をお受けした。

私は、埼玉県のピアサポーター(病院の中でのがん体験者によるご相談)養成研修の講師並びにフォローアップの講師として、まる4年間携わってきた。(発足準備を入れると5年)

自ら学びながら、本来のピアサポーターは、やはり、傾聴に徹し、指導者やアドバイザーや教育者になってはいけないと強調した。

間違ってはないと思う。

しかし、やはり、患者会等へのご相談は、趣が異なる。有用な・有益な情報を得ることが目的であったり、悩みを吐露した後、今後、自分は、どうこの出来事に向き合えばよいのか、具体的な方向性を聞きたい。

あるいは、こんな治療法を受けようと思うが、これでいいかしら?という不安を、相談を通して、私に太鼓判を押して欲しいという、安心感をもらいたいなど...であったりする。

東京ピアサポーターを私はまる10年間携わらせて頂いたが、私の場合は、ギリギリのところで、有用情報を提供させて頂いた。

このスタイルで問題になったことはなかったが、ギリギリというのは、常に、ただ、聴くだけで、この目の前の来談者がご納得してお席を立たれるとは思えない。

そんな言外の思いを常に感じ取っていたから、それにギリギリ応えたという訳である。そんな訳で、私ご指名のご相談は少なくなかった。

そして私は区切りをつけ、このがん患者会シャロームに限定したご相談に、現在は徹底させて頂いている。

院内でのピアサポとは異なり、会を介したご相談は、かなり突っ込んだ内容になる。医師や病院をご紹介することは当たり前で、時に、治療に踏み込んだお話もさせて頂く。

更に、当会の特徴として、セカンド・オピニオンにも必要とあらば、帯同する。勝俣範之医師は、こんな患者会みたことない。とよく口にされる。

ある会員さんが、『この会を引き継いで下さろうとする志の高い方には、感謝するけれども、とても無理だと思う。やれない。シャロームさんの大変さを分かってないと思うから。』

と、そんな意見を耳にした。

私の大変さを理解して下さっていたこの会員さんに、私は、『これで、よかったんだ。大変=きめ細やかさ・・・と、私には聞こえたような気がして嬉しかった。』

また、別の会員さんに私は、『機が熟して患者の集いが再スタートを切った時は、私は、参加をしないようにしようと思う。そうでないと、やっぱり会員さんは私と次の方を比べちゃうし、

私も口を挟みそう。次の方のカラーで行くなら、前の人のカラーを混ぜちゃいけないし、邪魔をしてもいけない。』そんなことをお話した。

今まで、気軽にお電話を頂いたり、手軽にメールを頂いた時も、何はさて置き、そちらを優先してきた。だって、命に関わることだから。

でも、ここだけの話。今日も、出勤した夫から電話があった。『今、救急車の中。』...と。運ばれた大学病院では、検査をすることなく、大丈夫・・・と、返されたようだが、

職場を早退させられて帰宅した夫は、『明日、順天堂大学病院に行く、きっと、MRI検査を受けると思うので、そのまま入院になるかもしれない。』とのこと。

明日は、さくらんぼの会。(再発・転移者のランチ会)やっぱり、私が参加しないと会の進行はままならない。次期代表候補もご参加下さる。

こうして、家族の病人を抱えるような年齢になった今、本当に潮時なのかもしれないな....と、嫌が応にも思わされる....という訳である。誰の命が優先か。やっぱり、それは、自分の家族なのだと思うから。

テーマからまたまた、逸れてしまったけれど、がん患者会の裏話をさせて頂いた。