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2019_02
20
(Wed)12:56

掘ちえみさん。『家族のために頑張る』当会の事例から

掘ちえみさんのことがテレビで盛んに報道されている。彼女らしい闘い方を私もまた応援している。

昼のバイキングという番組で、(色々と思うところはあるが)彼女が手術・治療をすると決意したのは、家族のためだということ......、が、強調されていた。

当会での出来事である。『こんなに辛い治療を何度も繰り返して、本当にもう治療を止めたいと思う。』と、悩みを吐露して下さった。

樋野興夫医師の書籍の中に、『再発がんとの闘いは、家族への贈り物です。』というフレーズを思い出して彼女にそういった。

彼女は泣いていた。『私の闘病は、家族への贈り物なんですね。その通りなんです。改めて、闘う目的を見いだせました。これからも、癌晴ります。』と、晴れやかな表情でそういった。

ステージⅣの舌がんのちえみさん。ご本人もおっしゃっているが、厳しい。舌がん術後の方のご相談を病院の中のピアサポートで何度かお聴きした。

後遺症に悩まれていた。発語は勿論のこと、他にもここには書けないが、常にマスクは欠かせないとおっしゃっていた。

でも、再発がんと闘って大変なのは、ちえみさんだけでなく、多くの再発がん患者は、毎日命を担いでいる。

毎日を積み重ねることがどんなに大変なことか。だから、もう講釈は要らないと思っている。会員さんたちには、

食べて・飲んで・吸って(空気)・吐いて(空気)・出して(うんち)・寝る。これだけを毎日続けて行くだけで、もう、御の字だからと常々言っている。

そして私にもまた、他人では計り知れない苦しみの中にあっても、食べて・飲んで・吸って・吐いて・出して・寝る。それを日々繰り返しているのである。