2009_11
09
(Mon)21:22

ありがとうございます。会員さん!

がん患者会シャロームの会員さんは、私が目指していることをきっとご理解頂いているのだと思う。

彼は、
ステージⅣ.余命半年から今年で5年目を向かえる。一昨日彼に留守電を入れていた。

昨日、その留守電を聞いた彼からお電話を頂いた。県立がんセンターにいた私は、用件を手短に話した。

彼は、快諾してくれた。私の用件は、彼と同じ部位の方の相談に乗って頂けないか?・・ということだった。

がん患者会シャロームは、このように同じがんの部位や年齢が近いなど、一歩先行くがん患者の先輩会員さんをよく紹介させて頂く。
この申し出を断った会員さんは、今までに誰一人としていない。その彼は、がんり患から会社も欠勤があるにも関わらず、その職位からはずされることはないばかりか、お給料が下がることもない。・・・と一度お聞きしたことがある。

それほど、彼はきっと有能で会社にとって必要不可欠な人間(戦力)なのだと思う。もし、がんということがなければ、私などは、多分お傍にも寄れないような人なのだと思うほど、上層幹部の風格が漂っている。

昨日、彼へ依頼したその相談に乗って下さった。その時間は50分ほどだったという。

昨夜、そのご相談のお電話が相手からあったことを、私にお電話下さったのだが、私は患者大集会のお手伝いでヘロヘロになっており、何と、10時前に床についていた。

人(会員さん)に相談に乗ってくれとお願いしておいて、私はさっさと寝てしまったのだ。本当に、本当に申し訳ない。それほど、私は疲れていた。正直、肉体というより心労だったと思う。

今日は病院ボランティアだったが、昼食後彼にこちらから電話をかけた。彼からその電話相談の内容などを聞かせて頂いた。本当に感謝でいっぱいだ。

『ところで、私はお昼を頂きましたが、そちらは、これからですか?』と、当然のように尋ねた。

『いやいや、今日はお昼抜きです。』とのこと。長年の抗がん剤で無理のきかない体であると思うのだが、それでも第一線で働いておられる。多忙を極めている。

がん患者と就労の問題は、これからどんどん深刻になっていくだろう。私のように主婦ががんにかかるのとは訳が違う。

経済的に保証されている。もしこれが逆の立場だったら、また私が独身だったら・・収入の道はたちどころに途絶えてしまう。

がんの治療費は、馬鹿高い。いくら高額医療費制度があったとしても、定額ギリギリは支払わなければならない。

またまた話が逸れてしまったが、(笑)こうしてがん患者会シャロームの会員さんたちのご協力により、次ぎに続くがん患者にとって、大きな慰めや勇気に繋がっている。

彼は、『私の体験談は、お相手の期待に答えることが出来なかったかもしれません。すみません。』と申し訳なさそうに言われた。

よしんばそうだったとしても、ステージⅣのがん患者が、術後5年目を向かえ、それでも現役で働いている。それだけでも大きな・大きな希望だと私は思うのである。

昨日の大集会に参加して下さった会員さん然り。快く見知らぬ人にご自分の体験談やご相談に応じて下さる会員さんしかり。

どんなに社会的な地位が高くても、裕福であったとしても、私たちは、がんという病だけで繋がっている仲間。

学歴も職業も財力も一切関係ない。条件があるとしたら、“がん患者”というだけ。 がん患者会シャロームは、弱さと弱さで触れ合える場所なのだ。

負の病と言われるこの病気も、仲間が集まれば、負ではなく勝利なのだと私は思っている。

綺麗ごとではない。昨日大集会にご参加下さったステージⅣの会員さんが私に言った、『今年の4月。私はどん底だった。本当にシャロームさんとお話をさせてもらって心が安らいだ。』・・・と。

その彼女が、同じがん部位の再々発している会員さんに、治験の薬剤名を教えてくれた。

先が見えなく、ただ・ただ恐怖におののくしかなかった時、誰かが親身にその思いを受け止めてくれさえすれば、それだけでもしかして闘う勇気が与えられるかもしれない。

( 私はそれが本当に欲しかったのだ。私のがん告知の時は、こんな患者会などなかった。一人で闘わざるを得なかった。)

しかし、そこには一つだけ大切なことがある。それは捨て身だと私は思っている。自分の恥も、自分のプライドも、自分の立場もすべてかなぐり捨てて、裸になって心で触れ合う。そこに信頼の絆が結ばれる。

そうでなければ、互いの琴線に触れることは出来ないし、真実な交わりは難しいかもしれない。

がん患者会シャロームは、最初のご相談は無条件にお受けしている。二回目からは、がん患者会シャロームの一員(入会)として、交わらせて頂いている。

私が一人でこの活動をしているのではない。がん患者会シャロームという組織の代表としてご相談を受けており、またそこから裾野が広がり、会員さんのご協力を得ている。

その相談者もまた、受けた恩恵を更に仲間と共有し、自分もまたいつの日か、ピア・サポートをする立場へと変えられていく。それを私は望んでいる。

がん患者会シャロームのメンバーは、互いに育てられ、共に成長をしていく。そしていつしか一人立ちしている自分に気付くのである。

C.O.M.M.E.N.T

シャロームさんには、いつも感謝しています。
この、代表という立場は、だれも変わることは、出来ないと思います。

今のままの、シャロームさんで、今のままの活躍を、
期待しています。
どんなに、勇気を、頂いたことか、、、。

がん仲間の、結束も、みんなの、期待の自然の成り行きだと思います。

まさに、天職では?
これからも、よろしく!

2009/11/10 (Tue) 09:05 | みぃ #- | URL | 編集 | 返信

Re:

みぃ様

コメントをありがとうございます。
いやぁ~。最近私もそう思うのよ。
私に代わるような人きっとそうねぇ~。いやしない・・・って。
なんていうか、あまり先のこと考えないで行動している
ような人はいないってこと。(笑)

とんとん
とんからりの隣り組 ♪~
何軒あってもひと所帯
心はひとつに
屋根の月
お~しえられたり
おしえたり ♪~

これは、母がよく歌っていた歌です。
こういう人情が私には沁みついているのかもしれません。

時に裏切られ、時に利用される
それでも愚かな私は、これからも変らず生きているのかもしれません。

でも、この働きにも限界があるので、アイドリングしながら
ボチ・ボチやっていきますよ。
お力貸してね。
こちらこそよろしくね。

コメントをありがとうございました。

2009/11/10 (Tue) 11:03 | シャローム #CjlWd7YA | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント

トラックバック