昨日の喧騒から一夜明け、全身が油切れのようなギシギシとした肉体疲労の中、今朝、がん関連のメーリングリストの配信で、朗報を先取りした。
がん患者会を立ち上げた者にとっては、こういう情報は、何よりも嬉しい!発信者は、参議院議員の山本 孝史議員。ご自身の体調不良の中、がん患者の理不尽な待遇に対して、体当たりで奮闘して下さっている貴重な国会議員がん患者。
先日も。『山本 孝史議員を囲む会』に、渋谷まではせ参じたが、ご本人にとっては、新しい抗がん剤の副作用で相当、全身状態が芳しくないことが見て取れた。
しかし、ご自分のお話が始まるとまるで水を得た魚のように、次から次に篤い思いがほとばしり出ていた。
会の終了後には、私の手は腫れんばかりに真っ赤になっていた。これ以上拍手が出来ないほど、まるでこれが、人生最初で最後の拍手とばかりに夢中で叩いて彼を応援した。
その時は、立ってお話出来ない状態であったにも関わらず、話が佳境に入ると痛々しいながらも、思わず立ち上がって『国会議員にマイクを持たせると放さないと言われますが・・・。』と、篤く語った。会場は白熱していた。
前置きが長くなったが、その山本 孝史議員が、医療用麻薬メサドンの日本での早期承認と販売について、6月12日の参院厚労委で質問をしたこと。
この問題については、これまで文献調査や、疼痛緩和にかかわっておられる医師のご意見を伺うなど、リサーチを進めてきたとのこと。(その内容については、山本 孝史議員のホームページでの「がん対策レポート」でご覧頂けます。)
高橋直人厚労省医薬食品局長の答弁で、2つの重要な発言があったこと。
1)有効な医療用麻薬の選択肢が増えるということは、これはもちろん望ましい。
2)医療用の麻薬の価格が安価であるということであれば、本当にこれは望ましい。
こういう答弁は、勿論、先行きが明るいことを示す。委員会終了後、武見敬三厚労副大臣から電話があり、『厚労省は7月末の「未承認薬使用問題検討会議」への提案を検討し、承認・販売に向けて、積極的に取り組む姿勢を示しています。』ということだったそうだ。
『早期承認を期待しています。』・・・・と、山本 孝史議員の投稿メールは、結ばれていた。
がん患者会シャロームとして、参議院議員会館事務所の山本 孝史議員を訪問した話は、このブログhttp://sugitocancer.blog87.fc2.com/blog-entry-44.htmlでご覧頂けるので、是非アクセスして頂けるとありがたい。
最期までその人らしく人生を全うするためには、がん末期の疼痛緩和は不可欠。薬剤が豊富であるとその効果を得るための選択肢は増える。
これは、大変重要なことで、こうして身を呈して医療改善に向けて闘っておられる国会議員がいることは、我々国民にとっては大きな力だ。
『誰かが声を上げなければ現状は変わらない。
その一人の働きは大きい。
でも、一人の働きにはは限界がある。
多くの人の力が必要です。手を貸して下さい。』
壇上で、抗がん剤の副作用に耐えながら、力強く訴えていた山本議員の姿が目に焼きついてはなれない。
この夏の参院選には、比例区で立候補する。私は、特定の政党を推奨している訳では決して無い。しかし、これほどまでに命を掛けた国会議員が、居るだろうか?
彼は、燃え尽きるまで自分に課せられた使命を全うするであろう。『あなたのような国会議員が必要だ』と、多くの支援者に促された今回の立候補。
彼が、がんに罹らなければならなかった深い意味が私には、痛いほど分る。目頭が熱くなる。皆が幸せになるために、多くの痛みを犠牲にしている人がいることを、私は決して忘れないでいようと思う。
※山本 孝史議員のHP ↓
http://www.ytakashi.net/
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