2012_02
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(Wed)20:10

免疫療法体験者からのコメント!Part3

やしきたかじんさんも食道がんになられた。もう、誰が“がん”になってもおかしくない時代、もはや他人事ではいられない。

さて、今日は、以前から発信している免疫療法で被害を受けた会員さんをご紹介したい!彼は今、こういった被害に遭わないように・・と、様々な取材にご協力下さっている。

2010年11月16日に出た朝日新聞全国版に載った記事をご紹介する。彼は、ご遺族になられてから、このがん患者会シャロームにアクセスされた。

もし、当会の会員さんであったなら、絶対に手を出されなかっただろうと思う。これでもか、これでもか・・というほど、私はこの療法が今はインチキであることを、患者の集いで話させて頂いているからだ。

昨日の遠方から参加された彼(会発足初めて心騒がす出来ごと!)に、この被害者を紹介した。すぐに電話をして、その被害の状況を直接会員さんにお聞きになった。

遺族の彼は、現在がん患者の妻を看病している会員さんに、『絶対に止めておくように。』と、こんこんとお話して下さった・・とのこと。

ご自分の体験を通して今は、こういったことに積極的にご協力頂いている。3月30日の、早稲田大学客員準教授:大野智医師の勉強会(代替療法について)時にも、彼に少し、お話をして頂くことになっている。

一応、新聞記事の内容をコピペさせて頂く。いずれ、時間の経過と共にそのURLが削除されることもあるからだ。

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がんの免疫療法 高額なのに効果未知数


 体に備わっている免疫の仕組みを利用してがんを攻撃する免疫療法の研究が進められている。

手術や抗がん剤、放射線に次ぐ「第4の治療法」と期待され、本やインターネットで効果を宣伝しているクリニックもある。しかし有効だと裏づけられた療法は、日本にはまだない。(岡崎明子、福島慎吾)

■「ひょっとしたら」と望み

 埼玉県の看護師の女性は2008年3月、検診で胃に異常が見つかった。進行の速いスキルス胃がんだとわかったのは、その3カ月後だった。

 県内の病院で手術することになり、事前に抗がん剤治療を受けた。しかし、がんが進行して、10月に転移が見つかったため、手術するのが難しくなった。

翌年の4月末まで抗がん剤を変えながら治療を続けたが、がんは抑えられず、主治医からは「もう手だてがない」と伝えられた。

領収書の写真 
埼玉県の女性の医療費の領収書。
毎回のように30万~40万円かかった。

●1カ月600万円

 インターネットなどで情報を集めていた夫(68)は、東京都内で免疫療法をしているクリニックを見つけた。主治医から「お金を損するだけ」と忠告されたが、ほかの治療があるとも言われなかった。

 患者の血液を採って、がん細胞を攻撃する血中の免疫細胞を増やしてから患者に戻す「免疫細胞療法」という治療法だった。1回の治療にかかる費用は30万円。4回繰り返したが、効果はなかった。

 次に望みをかけたのが、横浜市内にあるクリニックだった。スキルス胃がん患者の症状がよくなり、海外旅行もできたというネットでの体験談にひかれた。

「よくなりますか」と聞く夫に、医師は「あなたたち次第。効果が出る前に最低3カ月は見ないといけない」と答えた。

 免疫を活発化させるという飲み薬や点滴の後、血管内に入れた管を通じて抗がん剤をがん細胞にかける治療を受けた。

入院費も含めて、1カ月で600万円ほどかかった。しかし症状は悪くなるばかりで、治療をやめて退院した。

妻の写真を見ながら、思い出を話す男性=埼玉県

 妻は再び県内の病院に戻り緩和病棟に入った。昨年9月に亡くなった。入院のために自宅を出るときに「あと1カ月だから」と話していたが、その通りになってしまった。

 「ひょっとしたら、という気持ちを免疫療法に持った」と夫は振り返る。「今はだれにも勧めない。高額な治療費に見合うものではないと思う。治療法がなくて、路頭に迷っている人がすがっているのを許していいのか」

●再発…確認せず

 名古屋市に住む女性(58)は昨年、卵巣がんの再発を防ぐため、市内のクリニックで免疫細胞療法を受けた。

 08年12月に診断を受けた時には、すでにがんは転移していた。術前の抗がん剤治療を受けながら、勉強のため、インターネットや本で情報を集めていた。

ちょうどそのとき、地元紙で免疫療法の記事を読んだ。試さずにすぐ再発したら後悔すると思い、無料相談に行った。

 免疫療法の仕組みや効果など、1時間ほど話を聞いた。前年に再発を防ぐための治療を19人が受け、2人が再発したという。治療が新しいため、まだ論文になっていないとの説明も受けた。

 計6回の治療を受けることを決め、約170万円の治療費を先払いした。昨年10月、6回目の治療を終えた。

しかし医師からは、今後の予定などの話は一切なかった。看護師から渡された封書に説明書が入っているのかと思いきや「いつまでもお元気で」という手書きのメモ。ばかばかしくなり、自宅で破り捨てた。

 「再発予防の治療なのに経過を確認しないなんて。私が再発してもクリニックは症例に入れないんですよ」。今年7月、再発がわかった。今は抗がん剤治療を受けている。

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★過去関連ブログ記事!

・免疫療法体験者からのコメント!
 http://p.tl/c8Wr
 2012年1月28日

・免疫療法体験者からのコメント!Part2
 http://p.tl/OGrK
 2012年1月29日

C.O.M.M.E.N.T

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