2013_03
27
(Wed)21:16

ひどい!ひどすぎる!ご相談のmailから・・・

本日は、埼玉県庁:疾病対策課:がん対策の方との打ち合わせであった。塗り壁(お化粧)でもして出かける準備をしようとしていた頃、私書箱にmailが来ていることに気付いた。

開いてびっくり!ひどい話にまたか・・と愕然とした。
 
先日3月16日も、このようなブログ記事(あわや!当会相談者も類似例)を書いたばかりだと言うのに。

ご本人のご了解を得ているが、個人が特定されるところを除いては、すべて真実である。

・・・・・・・・・・・・・原文まま・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はじめまして。
☓☓県の〇〇と申します。

昨日26日、某患者会の方と知り合いの友人から、そちらの活動を聞き、取り急ぎ相談のメールをしました。

私は平成7年に初期の乳がんを手術し、その後元気に過ごしていましたが、今年の1月職場の検診で肺がんの疑いを指摘され、〇月〇日 地元の総合病院の呼吸器外科で手術を受けました。

今は後遺症の神経痛があり、息切れがして咳が止まらない状態です。

医師からは「乳がんの転移の可能性もあるが、ほぼ原発性の肺がん」と言われていました。

しかし、退院の前夜「病理の検査の結果乳がんの転移。今後は乳腺外来で」とにべもなく言われ〇月〇日失意のうちに退院しました。

転移性乳がんと分かっていたら、辛い手術も受けなくてすんだのだと、複雑な思いでいます。

〇月〇日、術後の乳腺外来の受診日です。今後の治療方針が説明されますが、そちらのHPを拝見して、勝俣先生のブログを読み、セカンドオピニオンを受けたいという思いが強くなりました。

友人からのアドバイスで、「シャローム様に勝俣先生へ紹介いただいたらどうか」と言われ、シャローム様に連絡を取らせていただきたいのですが、いかがでしょうか?

厚かましいお願いではありますが、どうぞお力をお貸しください。

連絡先 090-・・・・・・・・・・・・

〇〇 △△△

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あまりがんのことをご存知ない方は、このmailのどこがおかしい?と思われるかもしれない。実は、乳がんの転移は、全身転移であるために、肺転移であるなら、手術をしないというのが標準なのである。

血管やりんぱ管を通ってがんが転移をするので、肺の腫瘍を摘出しても、それは根治には至らないために、返って、体へのダメージを与えてしまう。

一方、肺がんであるなら、多重がんとなり、初発 肺がんを摘出すれば完治という可能性がある。

このように、肺がんと乳がん肺転移とは、そもそも治療が異なるために、しっかりと気管支鏡や胸腔鏡で腫瘍の組織を取って、調べなければならないのだ。

お試しに切除してみよう・・などというものではない。当会でも、同じようなケースはあるが、肺の腫瘍が、肺がんか転移かをしっかりと確認をしないで手術をした・・などということなど、聞いたことがない。

この呼吸器科の外科医は、自分の妻が同じような症状であるなら、急いで肺の腫瘍を摘出するだろうか、きっと、否である。ここでもまた私は叫びたい。人の命をなんだと思っているのだ・・と。

特に、がんの再発・転移は、そのQOLを重視する。生活の質を保ちながら、うまく、長く、そして、がんと仲よく過ごすことが最大の目的である。

肺がんと見誤っておいて、『乳がんの肺転移だからこれからは、乳腺科で・・」というのはあまりにも人の人生を軽視しているとしか思えない。

医師であっても、勿論、過失もある。逮捕などという最近の風潮には、本当に常軌を逸しているとさえ私には思える。

しかし、今回の呼吸器科の医師の対応は、我々素人でも分かりそうなことを、どうして、性急に手術をしたか、分からなければ、がん専門病院に回すべきである。専門病院なら、きっと、簡単に見分けたに違いない。

当会の会員さんも、県立がんセンターで、じっくり経過をみながらとことん調べ、肺転移ではないのでステージⅣではない。よって手術をしましょう・・と診断され、無事手術にこぎつけた会員さんがいる。
慎重にしっかり時間をかけて調べた。

その彼女は、今、シャロームの活動に積極的にお手伝いをして下さっている。

さて、ご相談者と電話でお話をし、すぐに日本医科大学武蔵小杉病院のセカンド・オピニオンそれも、勝俣医師を指名して、予約を取るよう指示させて頂いた。

来月ではあるが、最短の予約が取れた。このご相談を期にがん患者会シャロームにも入会されるとのこと。

今まで、一度も涙なんから流さなかったという彼女が、『一人じゃない。ここには仲間がいます。』と言った私の言葉に、電話口で嗚咽されていた。
 
患者は、医師がやることは間違いなどない!と信じる。患者が疑念を抱いたり不信に思ったりはしない。”がん”まして疑いと言われたら、動揺して目の前の医師にほとんどの患者は身を任せる。

患者が悪いのではない。総合病院の医師の忙殺されそうなご勤務も分かる。だからと言って、このようなミスをされたのではたまらない。もう元の体には戻れない。

もっと、慎重に、もっとカンファレンスをして、そして分からなければ症例を数多く扱っている専門病院に回すくらいの機転を効かすべきである。私は強く訴える。

こんな私のようなブログで・・とは思わない。勝俣医師のブログからシャロームへ、シャロームのブログから勝俣医師のブログに患者は行き来しているようである。

勝俣医師から以前、『シャロームさんのブログをご覧になった方が当院に来院されました。その方は、自分は、シャロームさんのブログをたまたま読んで私にたどり着けたと言われました。

もし、出会えなかったら、このような最善な治療を受けられなかった。そして、ネットの出来ない人は、不利益を受ける。

その方は、たまたま出会ったからいいものの・・。がん医療の格差に憂いておられました。いつもありがとうございます・・。』というようなmailを頂いたことがあった。

私の働きは、小さいけれど、確実に様々な方がこのブログに、このがん患者会シャロームに、そして、勝俣医師や他のご支援下さるお医者さんに出逢う。

出会えない人たちの方が断然もちろん多い。だから、どうか、金原出版から出されている、それぞれのがん種のガイドラインを手にして、患者も勉強して欲しいと私は思っている。

特に総合病院の医師たちは、がんをルーチンに診ている訳ではないので、そのような病院にかかる場合は、医師と患者が共にタッグを組んで、一緒にご自分のがんに是非とも立ち向かって頂きたいと思うのである。

今日も熱く語ってしまった。
 


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