2014_06
29
(Sun)23:32

告別式でのダンカンさんのコメントから・・・。

Mr.サンデーというフジテレビの番組で、ダンカンさんの奥様(飯塚初美さん)の告別式の様子やコメントを報道していた。

悲嘆の中で取材陣のコメントに絞り出すようにこたえておられた。9年前、両側乳がんにり患した初美さん。

一方の乳房を全摘し、もう一方を温存にした。当時の医師は、両側の全摘を勧めた。しかし、女性にとっての乳房喪失を考えて、片方のみを選択した。

ダンカンさんは、『乳がんのことを全然分かってなかった。手術すれば治ると思っていた。』と、泣きながらそうコメントをされた。

番組に出演した島田菜穂子医師は、その判断がこのような結果になった・・・というようなことは避けたが、早期発見なら90%は完治する・・・と言っていた。

以外と思われるかもしれないが、乳がんは、早期であっても、実は、10%は命を落としているのだ。それほど、乳がんは、怖いがんなのだ。

当会の会員さんは、ステージⅠの乳がんで、リンパ節転移陰性。更に、血管やリンパ管にもがん細胞は発見されなかった。しかし、彼女は、かなりハードな抗がん剤を日本医科大学武蔵小杉病院の勝俣医師の元で受けた。

それは、がん細胞の組織検査の結果(病理診断)がGrade(グレード)Ⅲだったからだ。上記の10%に入らないために、徹底した治療を施された。がんの補助治療(再発・転移を防ぐための治療)は、やりすぎということはないのだ。

乳がんは、今や、女性の一生涯の内の12人に一人がり患する・・と、番組でも言っていた。

現在、女性がんのり患一位は乳がんであるが、死亡率は5位である。早期で見つかる人も増えているから、このような結果である。

が、年齢別で見ると、40代では、乳がんが死亡率一位であったりする。まさに、飯塚初美さんも40代の若さ。

がん情報センター(国立がん研究センター がん対策情報センター)に詳しく掲載されているので、ご覧いただければ幸いである。

がんは、兎に角手ごわい!医師任せでもなければ、やみくもにネットで情報を得るのでもなく、正しい情報をしっかり患者や家族は身につけ、主治医と共に手を携えてこの憎きがんに立ち向かって頂ければ・・・と思っている。

8月30日(土)には、当会でも勉強会を開く!ぜひ、ご参加いただければ幸いである。なお、推奨書籍は、金原出版のガイドラインである。(乳がんは乳がんのガイドライン。肺がんは、肺がんの標準治療)国内のそれぞれの学会が出している。

ダンカンさんのご遺族に豊かなお慰めがありますように。

C.O.M.M.E.N.T

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