2014_07
09
(Wed)20:19

失礼なのは承知している!でも、会員さんの尊厳のために。。。

本日、注文してあった書籍が届いた。それは、余宮きのみ著 ここが知りたかった緩和ケア  がん疼痛緩和の薬がわかる本 である。

すでに、この二冊は、著者の余宮きのみ先生から、患者会用に贈呈され、大変重宝させて頂いている。実は、取り寄せたこの二冊は、ある先生に送らせて頂く本なのである。
 
緩和ケアの本(余宮きのみ著)

お金の出所は、がん患者会シャローム。一人の会員さんが最後の最期まで、人間としての尊厳を保ちながら、その命の火を燃やして欲しいと思う気持ちからである。

私の思いを副代表に伝えた。その後、会計担当者にも伝えた。会員さんのためだから、シャローム会計から出費しよう。この三人の合意で決まった。

ことの流れはこうである。会員さんは、都内の病院で積極的治療をしていた。しかし、病態の進行から、緩和ケアを自宅の近い病院を探すようにと告げられる。

会員さんは、都内の病院に移る前の病院を、終の棲家に決めた。その末期を看て頂きたい主治医は、がんの専門医ではないが、大変、誠実で大変勤勉家で、何にもましてとても患者に優しい医師である。私もよく存知上げている。

その医師に、先日、会員さんのことを話した。『先生。緩和ケアチームの先生と連携して会員さんをよろしくお願いします。』と頼んだ。

すると、『あ~シャロームさん。病院の事情でこの病院をお辞めになったんですよ。』とのこと。『え~。先生。緩和チームの先生から色々と教えてもらっている。さすがって思えることが多い。っておっしゃっていたじゃないですか。』

私は、初耳だったので、正直慌てた。どんなに心優しい先生でも、人ひとりの最期を苦痛なく看取ることは、容易なことではない。

私は言った。『それでは先生、埼玉県立がんセンター:緩和ケア科 科長の余宮きのみ先生の書籍を是非、参考にして下さい。お勧めです。』 『それなりの本はしっかり読んで対応します。』とその医師。

『いや、先生、この余宮先生の本は、教科書にはない、緩和ケア専門医としての臨床の現場から、独自に編み出されたものや、対応のコツやワンポイントアドバイスなど、本当に末期患者が人間の尊厳を保つことが出来るような、薬剤のエキスが盛り込まれているんです。』私は熱く語った。

当会には、こういった奇跡の事例があり、11月8日(土)の講演会では、その方に体験談もお話をして頂くことになっている。 

余宮先生は、緩和ケアのスペシャリストならではの、一押しや経験からくる苦痛の除去法を、埼玉県下の医師に伝授するため、勉強会や講演会を頻繁に開かれている。

しかし、埼玉県は、10万人当たりの医師数が全国47番目という最下位を長年キープ?している。だから、こういった勉強会にも多忙ゆえに参加できない医師は少なくない。

話は変わって、
運よく埼玉県立がんセンターに転院出来た方は、『眠れなかったけど、眠れた。』 『食べられなかったけど、食べられた。』 『苦痛から解放された。』 などの生の声を、ご遺族や遺族会員さんからお聞きすることは多い。

患者は、『兎に角、痛いのは嫌なの。楽に死にたいの。それだけなの。』と、結構、簡単に口にする。それだけ?我々素人患者は、それだけ?と軽く考える。

ところが、がんの末期のそれ?は、経験と技術と知識がないと、そうそう簡単に苦痛を除去することは困難なのだ。

当会の一歩先行く仲間たちも、それ?が得られないで、旅立った人は少なくない。そういった後ろ姿を見せてくれた先輩会員さんのメッセージを、私は大切にしたいと思うし、そのメッセージを無駄にしてはいけないと思っているのだ。

そういう訳で、失礼なのは、承知している。でも、会員さんの尊厳のために、この本日届いた二冊の本を、会員さんの主治医に明日、送らせていただく。

その主治医は、『分かりました。それでは、買わせて頂いて読ませて頂きます。』と私に約束して頂いたが、

転院後、ダメ元で始めた低容量の抗がん剤(決して、推奨している訳ではない。)が、奇跡的に奏功し、何をやっても効果がなかった会員さんの腫瘍マーカーが下がってきた。

そんな訳で、今のところ緩和の処置をしないで済んでいることから、この二冊の本は、まだ、その主治医の手元にないと思われる。

このブログの閲覧者様は、私のやっていることは、随分傲慢であり、随分厚かましいと思われるかもしれない。

でも、前述したように、尊い歴史を刻んできた一人の人間が、最期まで人間らしく、その人らしく、そして、人としての尊厳を保ちながら、命の炎の消えいるその時まで、輝かしく生きて欲しいと思うに他ならないからだ。

その会員さんの主治医は、大変謙虚で大変患者さん思いで、大変信頼のおける素晴らしい医師である。私が送らせて頂くこの行為に対し、『余計なことを。』とか、『随分、失礼ですね。』などと皮肉たっぷりに口にするような、そんな狭量な医師ではない。

この書籍を片手に、是非、当会会員さんの緩和ケアを施して頂ければ・・・と心から心から願うものである。またいつか、”その後”として、続きを書かせていただく予定である。 


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