2014_10
09
(Thu)20:33

医師回答のQ&A:代替療法編

下記のQ&Aは、日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授 勝俣範之医師が、別の医療機関での質問に、ご回答下さったものである。転載については、勝俣医師のご許可を頂いている。

Q.ちまたに溢れている免疫療法について教えて下さい。

A.
1.免疫療法ですが、残念ながら、現在日本で行なわれている免疫療法(先進医療を含む)はお勧めできるものがありません。今のところ有効とする実績を上げているものが一つもないからです。

免疫療法を受けるよりは、現在、お受けになっている抗がん剤のほうが効果の期待はあるかと思います。 

免疫療法関係ですと、唯一効果が期待できる薬剤と言いますと抗PD1抗体薬(オプジーボ)という薬剤があります。これは分子標的治療に分類されますが、免疫機序を活性化することにより、抗がん効果を発するものです。

既に悪性黒色腫では承認されていますが、卵巣がんでも国内でも来年くらいには治験が始まる予定です。

治験に関しては、国立がん研究センターなどでもやる予定ですので、ホームページなどを参考にするとよいと思います。 

2.治療の目標に関しては、やはり医師からしっかりとお話をしてもらうことをお勧めいたします。治癒しない、ということはあきらめてしまうことではないと思います。

より良い共存というのは可能です。

完治しないながらも、あきらめずに、生活の上で、目標設定をきちんと見据えて、より良い生活をしていくことは可能と思います。 

それでも治癒することばかりを目指して、あせってしまい、インチキまがいの治療に手を出して、全財産を失った患者さんなどもいます。

あせらず、あわてず、現状をしっかりと認識し、時間もお金も大切にしていってほしいと思います。

A.返信第二便!

免疫療法の先進医療ですが、よく調べていただくとわかると思いますが、

何ら成果が出ないため、どんどん打ち切りになっています。おかげでだいぶ少なくなりました。

我々も少しでも成果が出ているものであれば勧めたいと思いますが、あれだけ成果が出ないものはさすがに勧めたいとは思いません。 

PD-1抗体は世界的にも認められている注目の薬剤ですが、ペプチドワクチンや免疫療法は私が参加した世界の学会ではほとんど発表がありませんでした。

世の中には治らない病気もたくさんあります。完治だけを目標にしていますと、大切なものを見失ってしまいます。 

治らない病気だということを受け入れないと、最後の最後まで積極的な治療をやってしまい生活の質を落とし、穏やかな時間を過ごすことができなくなるというデータもあります。

今の〇〇様の状況で、遠くまでほとんど無効のデータしか出ていない治験を受けにいくことは大切なお金も時間も無駄に使ってしまうことになると思います。 

残された時間が限られているとしたら、どんなことにお金や時間を使いたいと思われますでしょうか。 

いま少し冷静になっていただくことをお勧めいたします。


【がん患者用帽子のPR! 】

インターネットショップから→http://urx.nu/3EhY

ブログから → http://urx.nu/2fQU

シャローム考案。会員手作り!プロ仕様!

再々加工!リバーシブル
両面無地1,500円 表地柄物 2,000円

一度購入されると、こんな帽子が欲しかった・・と、再度ご購入下さる方が多い。

ご自分へ、もしくは、抗がん剤で脱毛したご友人へのプレゼントに最適!喜ばれること間違いなし。

がんでなくても、ご高齢の方たちにも人気である


【がん患者用♥内帽子(毛付きのキャップ)】
 のお申し込みはこちら↓

sugitocancer2@gmail.com

毛付きネット
 
がん患者用♥内帽子
※この上に、がん患者用帽子をかぶる。

全国一律送料込み
6,800円
 

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント