2014_10
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(Sat)17:13

逸る思い!親友のお姑さん(お母さん)

私の親友は、10年前、47歳の若さでスキルス胃がんでなくなった。彼女との出会いが、私がこのがん患者会シャロームを立ち上げた要因の一つでもある。

彼女は、ステージⅣであったが、通過障害を改善するために、腫瘍の摘出手術をした。そのお蔭で、亡くなるぎりぎりまで経口で食事をとることが出来た。

亡くなる一か月前まで私と一緒にランチを完食した。『シャロームさんと一緒だといつも食欲が増す。』と言ってくれた。

さて、要因の一つというのは、以前にも書いたが、

彼女は、摘出手術のために開腹した際、大量の抗がん剤をお腹の中に投与された。腹膜播種があったからだ。

その後、定期的な抗がん剤も投与されたが、その副作用に苦しんでいた。『シャロームさん。すぐに来て、この苦しみは、経験した人にしか分からない。お願い、すぐに来て!』病室からSOSのメールが来た。

取るものも取りあえず、私は病院に駆け付けた。彼女は泣きながら、『分かってもらうだけでいい。この苦しみは、あなたなら分かってくれるよね。』、二人は手を取り合って泣いた。『分かるよ。分かるよ。』他の言葉は見つからなかった。

がんは、一人で闘うには重すぎる。自分の闘病の時の、周りの環境や抗がん剤の副作用などが重なった。いつか、きっと弱さに触れ合える患者会を立ち上げよう。

そこに仲間がいてくれるだけで、がん患者には、大きな力や闘う勇気につながるはず。しかし、私が患者会を立ち上げる一年前に親友は旅立った。

第一回の講演会には、彼女から頂いたスーツを着て、私はステージに立った。

彼女とは、母親の我々だけで子供たちを連れて泊りがけでスキーに行ったり、それぞれの家を行ったり来たりして、子供たちを遊ばせた。

お姑さんとも仲良くさせて頂き、お姑さんを我が家にお招きしたこともある。そんなことから、親友が召天された後も、時折お電話したり、お宅訪問したりとして親交を温めていた。

しかし、患者会のことで私はどんどん忙しくなり、お姑(お母さん)との距離が少しずつ遠ざかり、気が付いたら、交信のないまま随分長い年月が経っていた。

今日は、どんな虫の知らせか、私は意を決してお母さんに電話した。固定電話に出ない。次は携帯。呼び出し音がなっている。解約されてない!繋がっていると思うと、ヘナヘナと崩れるように安堵した。一瞬、間に合ったとさえ思った。

いつまでもいつまでも出るまで待っているつもりだった。やっと出た!懐かしいお母さんの声。思わず『出て下さってありがとうございます。』。そんな思いが込み上げた。

親友のご主人は再婚し、一人娘は結婚し、よく私が入り浸っていた親友のお家は、売りに出されていることを知った。

親友の家から少し離れていたお姑さんの家には、今は、誰も住んでいないことも合わせて知らされた。

今は、ケアハウスにいらしゃるとのこと。場所を伺ってびっくり、吉祥寺。『えっ。私、武蔵野赤十字病院によくサポート業務で行っています。今度伺っていいですか?』

『え~っ。ほんとう~。嬉しい。一緒にお夕飯(施設でご用意されるとのこと。)も頂きましょうね。』 お姑さんも私も声は上ずり歓喜の声を上げた。

そもそも、人のお姑さんであるにも関わらず、まるで自分の母親に会いに行くようなそんな錯覚すら覚えた。私の実母は83歳でなくなった。親友のお姑さん(お母さん)は、現在83歳。親友のお姑さんには、ずっと『お母さん』と呼んでいた。

『お母さん。』言葉に出すと涙が出た。お母さん。お母さん。私の母はもうこの世にいないけど、それでも、『お母さん』と呼べる相手が私にはある。親友の置き土産。

大切にしたい。会いに行こう。会えると思うとワクワクした逸る思いが込み上げた。


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