2015_05
19
(Tue)15:03

お世話なった国立がん研究センター中央病院に、今日はご挨拶に出向く!亡くなった会員さんの代わりに。どうしても、会ってお礼が言いたかった。

今日は、国立がん研究センター中央病院に出向いた。どうしても会ってお礼が言いたかった。故Kさんの感謝の気持ちをお伝えしたかったことと、患者会の代表として無理に転院をお願いした、あの時のお礼を直に申し上げたかった。

でも、アポイントを取っている訳ではない。昨日は、東京ピアサポ、明日は埼玉ピアサポ。そして、土曜日は、緩和ケア講演会

お世話になった主治医に、ずっとKさんの召天(今年1月)をお伝えしたかったが、なかなか、それを実行に移せなかった。

朝、いちご大福を作る。病院について外来一覧表を見ると本日は外来日ではない。外来受付の方が、総合案内に電話して直接その医師とお話をすれば・・・とアドバイスを頂く。

まもなく、Kさんの主治医と電話が繋がる。(この病院のもっとも素晴らしいところは、医療者とのアクセスがしやすいということである。)手身近に用件を話す。スタッフから別室に通され、そこでKさんの元主治医を待つことになった。

アポイントを取っていない無礼を詫び、あの時のお礼を伝えた。『会員さんは、先生に出会い、きちんと自分に向き合って下さったこと。半年の命がその倍まで生かされたこと、納得の行く治療が受けられたこと。とても感謝されていました。

腹水が出た時、入院しませんか?何て先生に言われた時、当初の約束通り、迷惑をかけられないので、抜いてもらい帰られました。が、先生に心から感謝されていました。』

何だか、そんなことを涙を流しながら先生にお伝えした。それは、まるで会員さんと同化したような不思議な感覚であった。

会員さんの感謝が私の感謝と重なり、哀惜の悲しみの入り混じった複雑な涙が次から次に溢れてきた。転院を受け入れてもらった時のあの時の最高の彼女の歓声と笑みが、脳裡に去来したのかもしれない。

言いたいことの1/10もお伝えできなかった。『迷惑だなんて。』『あの病気は辛いのですが、大変頑張られました。勝俣先生にどうか、およろしくお伝えください
。』(勝俣先生がお勧めの医師としてご紹介下さった。)

彼女は、次の予約日に行けないこと、そして、今までの感謝を、別病院の緩和ケア病棟からお電話をされていたことも知った。

彼女は、あの時のすべての約束を守ってくれた。『自分は、口下手だから、うまく、先生にもシャロームさんにもお礼が言えない。』そう言いながら、表現はぎこちなかったけど、主治医にも私にも十分それは伝わっている。

だから、国立がん研究センター中央病院のその主治医にも、どうしても私は直接会ってお礼が言いたかった。

Kさんを通してその主治医からも、『シャロームさんにおよろしく。』なんて、伝言も頂いていたから、だから、絶対に尻切れトンボにはしたくなかった。頭を下げてお願いしておいて、後は知らんぷり。私はそんなこと、絶対に出来ないのだ。(それが私の性分)

今日のご挨拶に伺ったことで、やっと、会員さんともお別れが出来たような気分である。帰宅すると、23日(土)の緩和ケア講演会にご参加のお一人から、期せずしてKさんのことに触れているメールが来た。

会員さんからのメール
ちょうど2年前、同じ場所で催された緩和の講演会(余宮先生が座長でした)にはKさんと△△さんと3人で参加しました。

一緒にランチしたときの〇〇さんの笑顔、ついこの間のことのようです。ちょっと胸がいっぱいになってしまいました…。

Kさんは、昨年の講演会後のランチオフ会では、『みんなで食べると、どうして、こんなにお食事が美味しいんだろう。』と、ニコニコしながら舌鼓を打っていた。(この時の、Kさんのメールを末尾にもう一度、転載する。)

Kさんは他県からの会員さんであったので、患者の集いやイベントには、ほとんどお見えにならなかった。

が、ポトラックパーティーや、勉強会後の懇親会など、それぞれ一回ずつくらいにはお顔を出されていた。仲間との交わりもあったようで、患者会の醍醐味も味わわれた。よかった。本当によかった。

Kさんから、『フリーマーケット用に、ドカンと荷物を送るよぉ~』と言っていた約束は守られなかったけど、それも、これも、Kさんらしいなぁ~と、思っている。でも、楽しみにしてたんだぞぉ~。お~い。

Kさんのお礼を、国立がん研究センター中央病院のその主治医に伝えたことで、私もひと仕事終えたような、清々しい気持ちになった。

Kさんから渡された命のバトンをしっかり持って、私も、今しばらく生きてみようかな・・・と、思っている。

ぐちゃぐちゃ。ぐちゅぐちゅ。つぶやきながら・・・。(笑)

去年のランチオフ会に参加した時のKさんのメール↓
シャロームの会員で本当に良かった。  友達はいても 健康の人には言えない部分がありました。

どうしても自分の胸の内にとどめ、知らず知らずの内にしこりになってました。安心して話す事が出来ました。

仲間とのお食事いつもより食欲がで美味しく頂きました。又声かけてください。今日は、ありがとうございました。

C.O.M.M.E.N.T

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