2015_05
27
(Wed)21:10

医師宅でランチオフ会!日程決定!

昨日にもご登場頂いた緩和ケア医の余宮きのみ先生から、次のような打診があった。

余宮先生wrote
私の夢は、「我が家で再発転移の方の患者会を開くこと。」もちろん、シャロームさん率いるがん患者会シャロームのメンバーで・・です。 小さな家なので、せいぜい集まれるのは、8~9人位かもしれませんが・・・

ただ、難点は料理をどうしたらいいか?だけです。まあそれは何とかなりますね(笑)。夫もいいよ。と言ってくれています。可能でしょうか?

私wrote
すごい!すごい!でも、とっても準備が大変ですよ。お料理は、大丈夫です。私が太巻きと稲荷ずしを作り持参します。後は、主婦が多いので作れる人は一品持ち寄りにするとか・・・・。
.................................................................

トントン拍子に話が進み、8月8日(土)余宮先生宅で、さくらんぼの会(当会の再発・転移者)を開くことになった。

しかし、9名という限定。人選は私。正直困った。でも、我々にとっても、チャンスは前髪で掴めである。だから、先生のお申し出を感謝してお受けし、そして、参加者は、代表の私の一存とさせて頂いた。

肝臓転移をしている会員さん3名+そのご家族1名。長く再発・転移と闘っている会員さん1名+そのご家族。ステージⅣの会員さん1名。それに、再発をしている副代表。そして私の9名とさせて頂いた。(私、選ばれなかったぁ~と言われそうであるが、それは勘弁してもらう他ない。)

夢と言っても、私もどうしてこれが夢なのだろう・・・と、確かに不思議に思っていた。でも私は、あまり根掘り葉掘り聞かないタイプの人間なので、きっと、何かお考えがあるのだろうと、それには触れないでいようと思っていた。

ところが、今朝、次のようなメールを余宮先生から受信する。とても感動し、私は、その作者の本を早速ネットで注文したくらいである。ご本人のご許可を頂いたのでそのmailを貼りつける。
...........................................................

シャロームさん
今朝、夫に初めて打ち明けたのですが。。。。
 
なぜ、自宅で患者さんと出会うことが夢か。。。ということお伝えしていいでしょうか。シャロームさんにお伝えしたくなりました。
 
私は医師になって20代の後半に、ポール・トゥルニエ(スイスの精神科医)の本に、たまたま出会いました。
その中で、「健康な人は病むことを知らない病人である」という言葉に、まだ若い医師である私は、大きな衝撃と深い感動を覚えました。それとともに、それまでにも何人かの患者さんとの深い交流を既に体験していたので、なるほど、と大きく納得したのでした。つまり、患者さんから多くの恵みを頂く体験をしていたのです。
 
医師である自分が患者さんを癒しているはずなのに、同時に自分が患者さんに深く癒されるという体験です。
 
トゥルニエのこの言葉によると、「私は健康である、それが病である。むしろ患者さんは”病むことを知っている真に健康な人”だから、患者さんはある意味において、私の医師なんだ」と深く納得したのです。

そして、そういうことを意識している医師でありたい!と思いました。その後、私は日本で売られている限りのトゥルニエ先生の本を読みました。
ある本の中で、「トゥルニエ先生が日中診察した患者さんと、自宅の暖炉の前で語り合う」、という話があり、強く印象に残りました。

私は、そういう中で、トゥルニエ先生は患者さんと人と人との出会いを体験していったんだな、上記の言葉が生まれたんだなぁ・・・と感じたのです。
それ以来、私は、自宅で患者さんと出会うことが、長年の夢になりました。
 
なんと、それが、20年の歳月を経て、もうすぐ、実現するのです。これもシャロームさんとの出会いがなければ、実現しませんでした。シャロームさんとの出会いに深く感謝します。楽しみです。
...................................................................

ところが、また私はひとつ失敗をするのである。こともあろうに、ご返信の最後に、『キリンの“一番搾り”をお願いします。』と書いてしまった。

しかし、余宮先生からのご返信は、『アルコール禁止でいいですか?ノンアルコールは用意します。。。。』とのこと。

そのまた私の返信は、『了解しました。それでは、朝日のスーパードライのノンアルコールをお願いしま~す。』という何とも厚かましいお願いをしたのである。

その背景は、実は、私は、家ではほとんど飲まない。(来客時や、たこ焼き、お好み焼きの時は除く)でも、外に出るとビールを欲してしまう。

それは、実は、ビールは、私にとって、自分へのご褒美なのだ。色んなことがある。もう辞めたいと思うことだってある。身動き出来ない。もう限界と思えるような時を経て、今日もまたこうして外でビールが飲める。その幸いに浸りたいと思うと同時に、自分をビールで労うのだ。

でもよ。こんなびっくり仰天するような超嬉しいお申し出を受けて、その招待頂いた先生に、『ビールを用意して・・・・』なんて、

絶対に私はおかしい。変わっている。厚顔無恥も甚だしい。勿論、会費制なので皆さんで割り勘であることが前提であった・・・という理由はあるにしても・・・だ。

それでも、余宮先生は、『シャロームさんは、一体、何を考えているのですか!』なんて、私を注意することもなく、その日が来るのを心待ちにして下さる。

勝俣範之先生も余宮きのみ先生もそうであるが、私よりもはるかにお若いのに、まして、私は患者という立場の人間なのに、(っと言って、必要以上に自分を卑下することもないのであるが)愛と忍耐と寛容を持ってこうして、お付き合い下さる。

それは、互いに育ち合う関係…とは言え、こんなことは当たり前ではない。謙虚でありたいといつも思うのに、私はいつも気が付くと調子に乗っている自分がいる。お恥ずかしい限りである。

お医者さんのお宅でさくらんぼの会を開けるということは、我々にとっても夢のような出来事である。余宮先生の夢と我々の夢とが重なり合って、そこに再発・転移をしている一人ひとりが夢心地を味わわせて頂く。再発・転移をしている会員さんにとっても、それは、それは大きなプレゼント!

先日のオフ会のように、ふんだんなく先生の緩和ケアの知識を我々に伝授して下さることだろう。勿体ないお申し出に、心から感謝してお受けする次第である。


 【がん患者用帽子のPR! 】
インターネットショップから→http://urx.nu/3EhY
ブログから → http://urx.nu/2fQU

シャローム考案。会員手作り!プロ仕様!

再々加工!リバーシブル
両面無地1,500円 表地柄物 2,000円
一度購入されると、こんな帽子が欲しかった・・と、再度ご購入下さる方が多い。
ご自分へ、もしくは、抗がん剤で脱毛したご友人へのプレゼントに最適!喜ばれること間違いなし。

がんでなくても、ご高齢の方たちにも人気である


【がん患者用♥内帽子(毛付きのキャップ)】
 のお申し込みはこちら↓
sugitocancer2@gmail.com

毛付きネット
 
がん患者用♥内帽子
※この上に、がん患者用帽子をかぶる。

C.O.M.M.E.N.T

素敵~~~

今、私はもう・・・感動しすぎです。

シャロームさん、良かったね!!!

長年のご苦労がひとつ報われたような気がして、とてもとても嬉しいです。

最初の講演会の控室で、余宮きのみ先生が、『ほんとは、断ろうと思ったんだけど、シャロームさんの物凄いパッションに負けて引き受けたんですよ。』と言ってらした言葉を思い出します。

余宮先生も、予期しなかったとはいえチャンスを前髪で掴まれたってことですよね。夢が叶ってよかった!

ポール・トゥルニエ先生は、私も尊敬する方です。
余宮先生と同じ頃に、-人生の四季に-という有名な詩に出会い衝撃を受けました。年を経て優しいまなざしのお写真は忘れることがありません。

あんなにも東奔西走休みなしの生活をしておられる余宮先生が、シャロームさんとの交わりを通して、益々の心のこもった力あるお働きをなさいますように、願ってやみません。

心に残る素晴らしいオフ会になることでしょう。ああ、羨ましい!

2015/05/27 (Wed) 22:20 | koba #- | URL | 編集 | 返信

Re: 素敵~~~

koba様

いつも、閲覧&コメントありがとうございます。
素敵なコメントに心から感謝します。

明日の患者の集い、42名参加予定。どうしよう・・・会の進め方。
今から、胃の痛い話です。自分でも情けない。

大勢のみなさんが集って下さることは、とても嬉しいはずなのに、
能力のない私は、怖くて逃げだしたい気持ちになるのです。
弱さをとことん認めて、強いものでありたいと思うのですが・・・。

でも、きっと、みなさんの温かい眼差しが助けて下さると信じています。
これから、明日、車を必要とする人をお知らせします。

車での送迎。いつも、ありがとうございます。


2015/05/28 (Thu) 09:33 | がん患者会シャローム #CjlWd7YA | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント