2015_06
13
(Sat)22:39

病院で見知らぬ人に呼び止められて!握手をお願いされた!

私はある日、まったく存じ上げない男性の方から、『シャロームさんですね。』と呼び止められた。私は、一度お会いした方は、結構、覚えている方であるが、その方は、記憶になかった。

頭の中は、???であったが、すぐに思い出した。彼は、私にあることで相談をされ、『あなたは、ご自分の目と耳と手でそのことを確認されたのですか?そんな噂や外聞で、あなたの命を棒に振ってもいいんですか?』な~んて、語気を強めて言ったのだった。

その後その方は、『シャロームさんに電話で相談して、目が覚め、実行に移しました。そうしたら道が開かれました。』と、ニコニコされながら某病院のロビーで私にお話をされた。

『はいはい。思い出しました。その後、また、ご報告の電話を頂きましたよね?その後の展開をお聞きした時、本当によかったって思いましたよ。』と、私もやっと怪訝な表情からちょっとは笑みを浮かべてそう言った。

しかし、それにしても、電話で二・三回お話をしても、直接お会いしていないのだから、私だと判明はしないはず・・・。

『すみません。そうであったとしても、どうして、私だと分かったのですか?』と尋ねると、『去年の講演会に参加しました。そこで、代表のお顔を知りました。本当にその節はありがとうございました。』と、大変丁重にお礼を言って頂いた。

そして、その後、『すみません。握手をしてもらえませんか?』彼は、ニコニコ顔で両手を差し出した。奇妙な光景!初対面の人に呼び止められ、そして、握手を求められた。(笑)

しかし私は反射的に、手を差し出した。それはきっとがんという共通の病がそうさせたのだと思う。彼の病態は決して良好という訳ではなさそうではあったが、納得して今の治療をお受けになっておられるようであった。

もう、お会いすることもないのかもしれないが、彼の笑顔は忘れない。名前も知らないし、お住まいも分からない。でも、私の電話相談はボランティア。こうして、一人でも二人でも救われる方が起こされれば、それは私のがん体験が無駄でなかったということである。

生きる意味も、がんと闘う意味も、強硬な治療のために私は答えを見いだせなかった。治療を受けながら、“死にたい”という相反する思いが交錯していた。すぐに異常に気付いて主治医に訴えた。『私、鬱になりました。』すると主治医は、『シャロームさんは鬱ではありません。だから、抗鬱剤は処方出来ません。』その後、精神安定剤と眠剤を飲みながら必死で治療を続けた。

そして、15年が経った。当時の国立がんセンターの主治医(現:日本医科大学武蔵小杉病院)からは、当時、10年生存率は、半分以下(4~5割)と言われていた。そんな私が、10年どころか、15年も生かされたのだ。だから、私のためだけに使う人生ではなく、社会のために役立つような何かをしたいと思った。

行き着いたところがこのがん患者会シャロームの設立。いつまで出来るか、どこまで出来るか分からない。今年度から活動を縮小して、お困りの方や苦しんでいる方に時間や労力を使いたいと思い、原点に立ち返ることにした。

今日も、ご深刻な方からお電話をお受けした。切羽詰まった内容。『どうか、最善な治療がなさますように・・・』そんな思いを込めて電話を切らせて頂いた。


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