2015_06
15
(Mon)22:35

見えないことへの不安!

当会には、ご相談の電話やメールをよくお受けする。13日(土)会員さんから着信が入っていたが、気づかなかった。2回目のお電話で、娘さんの経緯(がん疑い)のメールを転送していいかどうか打診された。

勿論、『大丈夫です。お待ちしています。』とお返事をした。夜、今度は、お嬢さんのご主人からお電話を頂く。奥さんは、今、よんどころない用事で外出中とのことで、奥さんに代わってご主人から正式なご相談のご依頼を受ける。

奥さんの両親は、がんであるが、遺伝性のものではないことをきちんとお伝えした。(遺伝に該当するような環境でなかったことと、もし、奥さんががんであっても、二人に一人が一生涯の内にがんにり患するのであるから、誰がなっても不思議でないということ。)

私が奥さんのがん種では、絶対信頼を置いているがん専門病院の医師を勧めた。ご主人は一も二もなく、その先生にお願いしたいというご意向であった。が、患者本人(奥さん)のお気持ちを確かめてまたお電話下さいと電話を切らせてもらった。

この時点で、このご夫妻の関係を推察できる。妻のために情報を得ようと必死になって行動される。夫婦はまさに一体であり、まだ幼いお子さん達のために何としても最高の治療を受けたいという思いをひしひしと感じた。(夫は、通常、妻のためにここまではしない。プライドを捨て妻を守りたい一心であった、そのご主人を私は高く評価したい。)

まもなく、奥さんから正式なご依頼のお電話を受ける。勿論、外来で予約を取れば済むことではあるが、執刀をお願いしたいお医者さんに直接お尋ねすることで、我々はとてつもない安心を得るものである。

ご夫妻のご意向を受けてその医師にメールを送信する。しかし、いつもはすぐにご返信のあるそのお医者さんからお返事がない。土・日を挟んでいるのでご勤務がお休みである事からPCをご覧になっておられないのかもしれない。(でも、ヤキモキ)

もし、月曜日メールがあっても、私は本日一日中外出をしている。PCからスマホへの設定が何故かうまく行かず、もしそのお医者さんからPCにメールを受信しても、私はそのお返事を外出中見ることが出来ない。

一日でも早い予約を取りたい。今のグレーゾーンの状態が急を要するものであるかどうか、先が見えないことから会員さんも、そのお嬢さんご夫妻も、そして私も気が気ではなかった。

移動中私は、某がん部位の外科のお医者さんにスマホからメールをする。『先生。お返事は、このメールに下さい。』・・・・と。すると、こともあろうに、『PCに返事をしたので、そちらを見るように。』というお返事。

『そうじゃない!そのお返事をこちらに下さい。』そんなやりとりから、やっと、車中でその先生のお返事を受信する。

『お返事が遅れたのは、学会に行かれており、PCの見れる環境になかったこと。そして、経過が長いようなのでそんなに緊急性はないと思われること。それでも、予約の取れる一番早い日に受診して下さい・・』ということが書かれてあった。

我々は、素人である。先が見えていればこんなにも安心できることが、たったの二日間反応がないだけで、不安が頂点に達する。それでも、患者さんの取り巻く環境は、愛と温もりに包まれている。

親御さんである会員さん。ご主人からのお電話。そして、患者さんからのお電話。そして、外科の先生からのご返信。私は、不安と焦燥で右往左往するしかないけれど、人の命も自分の命も、その重さは同じ。

他人事ではない。見えない不安が大きかっただけに、本日、トントン拍子に予約が取れ、来週には診てもらえるという先行きが見えてくると、移動中の車中であっても、やったぁ~と、突拍子もない声を張り上げたい心境になった。患者さんは、そんな人たちに囲まれている仕合せ。私は勝手にそう思った。

大きな大きながん専門病院だから、グレーゾーンはたちどころに迅速な結果が出ることだろう。悪性であっても良性であっても、信頼するその先生が執刀下さることだろう。横入りでもなければ、特別扱いでもない。公正・公平な中での予約ではあったが、こうして、お医者さんと密な連絡が取れることは、本当にありがたい。

以前にも、埼玉県立がんセンター緩和ケア科の余宮先生との懇親会で、『患者会の活動は、純然たるボランティアである。その活動の中で、こうして、お医者さんたちと交信が出来ることくらいの特典があっても、私はいいと思っている。』と、お話した時に、余宮先生ご自身も『本当にそうよね。』的な共感を頂いたことがあった。(←中断あたり参照)

よしんば、医師紹介を受けたいがためだけの人も勿論、中にはおられる。つまみぐいかもしれないし、いいとこどりのちょっと勝手な方もおられる。(患者会活動なので、患者会にその体験を還元して欲しいと思うこともある。)

それでもいいと思っている。当会を利用してもらっても構わない。その方の中にある命が助かったのであれば、それだけでいい。

他に何を求めるというのか。いつも原点に立ち返りたいと思っている。がん患者さんが求めておられるその情報提供と、がん患者さんに心底寄り添う。当会の働きは、立派にこなしていると思っている。

他の患者会にはない類まれなる独特な患者会。ちょっと変わった代表が織りなすこのがん患者会を、勝俣範之医師がこう言った。『私は、多くのがん患者会を見てきた。でも、シャロームさんのような働きをする患者会は、見たことがない。私も可能な限り協力するから、だから、今後も頑張って欲しい。』と。

間もなく、65歳になる。高齢者になるのだ。はてさて、どこまで走るのか、どこまで出来るのか。あらぁ~。先が見えないぞぉ~。(笑)


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2015/06/16 (Tue) 18:35 | # | | 編集 | 返信

Re: ゆっくり

匿名希望様

閲覧&コメントありがとうございました。

自分もどうしていいのか本当に分からなくなることがあります。
代表をやっていていいのかな?ピアサポーターをやっていて
いいのかな?

でも、こう思っている間は、いいのだと一方では思うこともあります。
私でなくちゃいけないんだ!と、傲慢な気持ちになった時は、
きっと、その時が引き際なんじゃないかと思っています。

失敗して、傷ついて、そしてそれを生かせる間は、
成長しているのだと自分に言い聞かせています。

お気持ち(期待)に少しでも添えるように、もうしばらく
癌晴ってみようと思います。

コメントありがとうございます。

2015/06/17 (Wed) 23:48 | がん患者会シャローム #CjlWd7YA | URL | 編集 | 返信

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