2015_06
25
(Thu)21:46

医師回答Q&A:子宮頸がんIa2期、妊娠の可能性を残したい!産経ニュース電話相談より

子宮頸がんIa2期、妊娠の可能性温存する手術は?


 35歳の女性です。検診で子宮頸(けい)がんの疑いといわれ、円錐(えんすい)切除術を受けました。4ミリのがんが見つかりIa2期、準広汎性子宮全摘術(子宮全摘とリンパ節郭清)を勧められています。

現在子供が1人いますが、全摘が最適な治療なのでしょうか。もう1人子供を欲しいと思っているのですが、子宮を残して妊娠の可能性を温存することは、できるのでしょうか。

 
子宮頸がんIa2期と診断された場合の標準治療は、子宮を準広汎性に全摘し、骨盤リンパ節を郭清することです。仮にお子さんがいない場合には、患者さんや家族は妊娠の可能性を温存する手術を希望すると思います。

 その場合、第一にすべきことは、病理診断のセカンドオピニオンを信頼できる別の病院で受けることです。子宮頸部上皮の下の間質浸潤が3ミリ以内のIa1期か、3ミリを超えるかで、骨盤リンパ節転移のリスクが異なるからです。Ia1期は1%くらい、Ia2期で5%くらいです。

 もし、主治医の病院とセカンドオピニオンの病院の病理診断が両方とも3ミリを超える(Ia2期)浸潤なら、妊娠の可能性を温存する手術は実験的治療ということになります。

お子さんを妊娠したいという希望が強い場合には、子宮頸部だけを準広汎性に切除し、骨盤リンパ節を取り除く手術が行われています。

この手術法は日本でも10年近く行われていて、5年生存率については標準手術と遜色ないことも報告されています。

 問題は妊娠率が低く、妊娠した場合の早産率が高いことです。育児に相当な努力を余儀なくされる可能性があります。

患者さんの意思とご家族の支援を十分得られることが大切です。今回は、すでにお子さんがいらっしゃることから、主治医は子宮全摘することを勧めていると思います。

                  

 回答には、瀧澤憲・がん研有明病院顧問(婦人科)があたりました。カウンセラーによる「がん電話相談」(協力:がん研究会、アフラック=アメリカンファミリー生命保険会社、産経新聞社)は、(電)03・5531・0110。月~木曜日(祝日は除く)午前11時~午後3時。相談が本欄に掲載されることがあります

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