2015_08
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(Tue)22:20

医師宅でランチオフ会:一瞬凍りついた瞬間!

患者会などをやっていると、まぁ~。色んなハプニングに出くわすけれど、今回のハプニングというか、事故?というか、和やかな空気がいっぺんに凍りついた出来事があった。

以前にも書いたが、この医師宅でのオフ会は、さくらんぼの会といって、再発・転移者の会である。しかし、直前に体調の関係でキャンセルがあったことから、別の会員さんにお声をかけた。

でも、やはり、予定が入っていたり、体調が悪かったり、不本意ながら辞退される人が続いた。すべての方に声を掛ける気力もなかったことから、

『余宮先生宅でのオフ会。いいなぁ~。私も行きたいなぁ~。』と言っていたご遺族の方を思い出した。3月に余宮先生にご主人を看取って頂いた方である。

順番通りに自己紹介が進んでおり、4番目であった。彼女が口を開いた。『私、思うのですが、私たちだって、いつ、何があるか分からない。いつ、その死が訪れるか分からない。だから、みんな、一緒じゃないですか?』・・・と。

私は、その場の空気の読めない発言に黙っていられなかった。いや、聞き流すことは出来ない立場にあると思った。何故なら、この会の主催者?だからだ。

語調がきつくなっているのは、自分でも分かっていた。みんなを守らなきゃいけないと瞬時にそんな気持ちが働いた。

『そのいつ死ぬか分からないといった貴方たち健康な人の死のリスク(偶発性)に加えて、がんが再発・転移している人は、それにプラスして、その死のリスクが加わるということなんですよ。』と言った。

実は、たぶん、心の中では、『ふざけたこと言うんじゃない。』とか、『口を慎みなさい。』とか、『場を考えなさい。』とか、『あんた、ぶん殴ってやりましょうか?』とか(笑)、そんな物騒な思いが正直あったに違いない。理性が私を抑えた。

それでも、何を話したか覚えていないが、自然に涙が出た。もっと生きたいと言いながら死んでいった仲間を思い出した。去年、毎日新聞の取材に応じてくれたステージⅣの仲間中断あたりの茨城県の仮称阿部さんは、会員さん。今年2月に召天された。)のことも、脳裡に去来した。(今も私は、涙を流している。)

腹が立って仕方がなかった。会員さんから、援護射撃があった。

群馬から来た方は、『つねに鉄砲で命を狙われている感覚です。』そして横浜から来た方は、『私は蔓に巻きつかれて息ができない感覚』と言ってくれた。

また、別の方は後からメールで、『こんな元気な私ですら、不意に不安が押し寄せて動悸が止まらない時があります。そうでない人達がもっていない、ちっちゃい闇の世界を持っているのです。』

と書かれてあった。

また、横浜の方は、続けてこういった『それはいつか死ぬ。という漠としたものじゃなく、必ず近いうちにある。という恐怖です。その恐怖から逃れる為にみんながこうして集い、寄り添っている。

そして、どんな時でも希望が救ってくれるように、私達は死に向かって生きているんじゃないんだ。と、また気持ちを奮い立たせて生きるのです。』と。

私のたとえは、ちょっと興奮していたのであまり覚えていないが、『がんが再発・転移している方々は、死刑囚のようなものなのよ。いつ、その執行日がくるか、毎日おびえているの。死刑囚と普通の囚人は違うの。』

これは、自分で口にしたが、適切な言葉ではない。と、今、反省している。

横浜から参加されたがん患者のご主人が、『多分、健康な人は、みんな、そういうことをおっしゃると思う。』と、そのご遺族の方の立場を守ってあげた。

私もそれは言ったが、怒りの方が大きかった。私も直接、同じ言葉を行政の方から聞いたことがあった。結局、がんにならないと理解出来ないってことなんだと思う。

智恵があり、思いやり深い人は、がんにならなくても、がん患者の気持ちを精一杯イマジネーションを働かせることの出来る人なんだと思う。

そして、また、自己紹介は続いた。まるで何もなかったかのように、和やかな空気は戻った。だから、みんな気持ちは充足していた。それが、お礼メールにちゃんと表れている。

そんな無理解な言葉にいつまでもとどまっている者など一人もいなかった。私も、そんなこともすっかり忘れてみんなと楽しく和合した。

しかし、このことも、記録として残しておこうと思い、今日は、そのアクシデントを綴らせて頂いた。


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