2015_11
13
(Fri)22:30

何だか怪しい雰囲気に・・・。

(昨日予告したように)日本医科大学千駄木病院(本院)での待合室。見知らぬ方とお知り合いになる。非常に珍しい型のがんで院内の外科医から、腫瘍内科医勝俣先生を紹介されてきたとのこと。

勝俣先生の人となりやその抗がん剤に対する知識の豊富さなどをお話した。その方の方が先に診察室に呼ばれた。

出てこられた時のお顔が違った。『一発で、スラスラと適切な抗がん剤をご提示いただいた。すごい!私の場合は、〇〇がんと捉えるんですって。』と、晴れやかな表情だった。

決して、病態は楽観視できるようながんの進行状況ではないが、『こうして、色んな方とお知り合いになれて、ほんと、嫌なことばかりじゃないのよね。』と、今の置かれた環境を受け止められていた。

次に私が呼ばれた。緊張感はないけれど、どうせ、勝俣医師の診察を受けるのであれば、やっぱり、国がんのあの診察室が慣れていてよかったなぁ~。なんて、変に懐かしむ私がいた。

済生会栗橋病院からのCT画像を見ながら、『これは、肺がんではないよ。肺がんなら、もっと、いびつな形をしているからね。肺転移ではないとは思うけど、もう一度、済生会で、CTを撮ってきてくれる?』と言われた。

私は、てっきり、『大丈夫。気にしなくていいですよ。』と言われるとばかり思っていたので、意外な展開にちょっといや~な気分に陥る。でも、私は、顔には出さない。気持ちとは裏腹に、ヘラヘラとした表情でこう言った。

『半年先じゃだめなんですか?』すると、更に勝俣医師はこう言った。『半年先に、大きくなっていたら困るから、すぐに撮って来てくれる?』と。

なんだか、想像していた流れと大きく変わった感じになった。それに、済生会栗橋病院のこのCT画像は、とても鮮明に映し出されており、感度のいいCT検査だとおっしゃっていた。

精巧な機械で撮ったのだから、すぐにその異常か否かは分かりそうなものだと思ったけれど、いつものように反撃?の言葉が出てこなかった。明日、済生会福屋先生の予約を取らなきゃ。

帰宅したら、すぐに返信しなきゃならないメールを沢山受信していた。片っ端から返信をし、ある世話役をご一緒している方には、電話で確認を取った。

何だか、急に気忙しくなった気分で、きっと、気持ちはナーバスになっているに違いない。そもそも、10年生存率が4~5割と言われていた当時の私が、なんと、16年目を今生きている。

それを考えたら、おまけのおまけの人生。そんなに慌てることでもないんじゃないの?と思う反面、脳裡に去来したものは、断捨離!

帰宅して、夫に報告した。珍しく心配してくれた。それはそれでありがたいと思った。

ついこの間まで、『会社を辞めたら、今後、どれくらいの生活費が必要だろうね・・・』だなんて、夫婦で生活設計を立てていたけど、何だか、もう、どうでもよくなった。これが、がん患者の宿命。

どんどん、ネガティブな思考になっている私がいた。

C.O.M.M.E.N.T

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