2015_12
01
(Tue)20:57

哀悼:会員さんの闘病と患者会との軌跡!part 2

11月29日のブログ記事の続きである。命の火を燃やしながら、彼女らしく患者会と繋がり、何故か、代表の私を慕ってくれた。その足跡(彼女のメール)を、このブログに記録として残しておきたい。

何故、そうするか。それは、彼女がこのブログをこよなく愛し、闘病の指針として下さったからだ。このブログを過去にさかのぼり、すべて読み上げた方は、会員さんの中にお二人おられる。彼女は、その中のお一人だった。

だから、私からの精一杯のはなむけの品(ブログUP)としてお捧げしたい。召天された方のメールをすべてこのようにする訳ではない。しかし、彼女の場合は、きっと、このことを一番に喜んで頂けるんじゃないかと思うからだ。

『ありがとうございます。』 『了解しました。』というような短いメールは、割愛するが、メールのほんとどを網羅している。但し、私の覚えている、去年12月、都内オフ会とは別の大宮での12月オフ会のメールが残っていない。それがちょっと、心残りである。

ふとした瞬間に彼女を思い出す。彼女に恥ずかしくない働きをしなきゃ~な。そんな思いがよぎる。彼女の信頼と期待に、これからもきちんと応えたいと思っている。たとえ、召天された後でも裏切ることのないように。

全てのメールに返信をしているが、ここでは、紙面の関係で転載していない。

................................................................................
Sent: Thursday, July 02, 2015 3:26 PM
 Subject: Re:Re:シャローム〇〇▲▲です。
ありがとうございました。今無事ステントいれ終わりました。弱くて良いという代表の言葉に救われます。

Sent:
Wednesday, July 15, 2015 6:49 AM
Subject: Re:★患者の集い・勉強会・その後の懇親会の出欠の有無をお尋ねいたします!
いつもお誘いありがとうございます。トモセラピーが終わり、チョットは楽になるかと淡い期待をしましたか残念な結果になりました。

又、来週からハイカムチンの治療が始まります。勝俣先生や主治医に「緩和も治療です。」といわれましたが、まだ抗がん剤も諦めきれません。

体もボロボロでとても不調です。31日は欠席でお願いします。心もボロボロです。顔が上がりません。

Sent: Monday, August 03, 2015 9:08 PM
Subject: Re:体調如何ですか?
9月19日(土曜日)勉強会、欠席お願いします。いつもご心配ありがとうございます。5、6月は最悪でした。江戸川病院のトモセラピー36回新幹線通院を這うように終え、少し気持ちが楽になるかと思ってました。

その後腫瘍マーカーが上がり、転移もあり愕然としました〓病とは努力したから結果がついてくるものではないと頭ではわかってましたが、本当にガッカリです。

多分鬱状態でした。朝、目が覚めると「死」がよぎり、貴重な1日が又、過ぎそしてイライラ、このままではいけない…電話やメールもできず1日中ゴロゴロしてました。

今回のハイカムチン初回入院で5日間、考える時間が与えられ、やっと心が放たれました。代表の言葉が頭と心にとどまります。

今は太陽〓が嬉しく1日が始まります。体の苦痛はありますが心が楽になり始めました。ブログも読み返してます。心にしみます。

いつもですが書くこと苦手で思いが伝えられずイライラします。私はやはり代表に直接お目にかかるのが一番の薬です。又の機会を楽しみにしています。

Sent: Monday, August 03, 2015 9:42 PM
Subject: Re:Re: 体調如何ですか? 
ありがとうございます。さくらんぼの回楽しみに待ってます。注:このさくらんぼの会とは、8月1日の余宮医師宅ランチオフ会のことである。

Sent: Tuesday, August 04, 2015 9:25 AM
Subject: Re:Re: 体調如何ですか? 
ありがとうございます。這っても行きたいですが、場所はどこでしょうか?車or新幹線で行けますか?

Sent: Tuesday, August 04, 2015 10:52 AM
Subject: Re:★ 確認です! 
ありがとうございます。行き方は考えて参加します。機会を与えていただいてありがとうございます。

Subject:
Re:8月8日(土)余宮先生宅オフ会について! 
ありがとうございます。行く時は主人なの車でかえりは大宮から新幹線でと思ってます

Sent: Friday, August 07, 2015 7:39 PM
subject: Re:★約束ごとがあります。ご協力を。 
お世話になります。明日はナビを頼りに、上州高崎から必死でたどり着きたいと思います。よろしくお願いします。

Sent: Saturday, August 08, 2015 7:32 PM
Subject: ありがとうございました。
本日は余宮先生のお宅お招き、ありがとうございました。素敵なお家や美味しいお料理、夢のようです。

先生に直接傷みについてお話伺えて、一歩も二歩も前に進めました。思わず涙も流してしまいましたが、皆さまに会えて嬉しい涙です。

代表の「〇〇さんも痩せて…」の言葉、わかってくれる人がいるそれだけでも涙がこぼれます。元気をもらって又、癌晴れます。重ねてありがとうございました。

Sent: Thursday, August 13, 2015 11:15 AM
Subject: シャローム〇〇▲▲です。 
毎日ブログ見てます。「誰でも死ぬ」この言葉で何度傷ついたり怒ったことでしょう。平成8年の初発の時はひどくて主治医にいわれました。

「今の私は病院の窓ガラスをハンマーで叩き割りたい気分だ」と喰ってかかりました。その後はどっと落ち込み癌になると卑屈になるのか・・・。自分がいやになりました。

患者会も幾つか行って見ましたがどこも似たり寄ったりで1、2回で遠ざかりました。再発時に唯一見つけたのが代表のブログでした。

「私は変ではない。わかってくれる人がいる。」勝俣先生や余宮先生は魅力ですが、やはり私は代表です。

代表の姿勢に、言葉に救われできました。今朝友人からメールがきました。「シャロームさんのブログであなたの気持ちわかった。私もいったことあるよね。」代表、ありがとうございます。

相変わらず文章力なくてイライラしますが伝わるといいな~。

Sent: Friday, August 14, 2015 2:18 AM
Subject: シャローム〇〇▲▲です。  
50年来の友人からメールが来ました(昨日の友人とは別)。そのまま張り付けます。

「こんばんは、シャロームさんのブログ読みました!〇〇さんのメールだと直ぐ分かりました。8/11.のブログを読んでハッとさせられずっと考えていました。

〇〇さんの気持ちを少しも分かっていなかったんじゃないだろうか?…と。あまり考えずに私も同じような言葉を〇〇さんに投げていたと気がつきました。浅はかな自分が恥ずかしいです。ちっとも解ってなくて・・・。
本当にごめんなさい。

こんな私ですがこれからも〇〇さんに寄り添って行きたいと思いますがいいですか?」(友人のメール転載は、ここまで)

代表のブログ見て…といつも言ってます。『これが私の気持ちだよ・・・』と。うまく表現できない言葉を代表のブログを借りてアピールしてます。ごめんなさい。

........................................................................

彼女との往復書簡は、ここで終わっている。200名以上の会員さんに、こちらからその後のお伺いを立てるという時間的ゆとりのない私がいる。後悔はしていない。ない袖は振れないのが現状である。でも、きっと、彼女は、そのことを承知していたと思う。

こんなに慕って頂く会員さんは、稀有である。しかし、慕う・慕わないとは別に、多くのメールやお電話を頂く私は、お一人おひとりに充分お時間を割くことが出来ない。

但し、頂いたメールについては、ご返信をすることを常としている。このメールを最後に、彼女のADL(全身状態)は、徐々に低下していったと推測する。

弱った体で、8月のランチオフ会にご参加頂いたこの会員さんは、余宮先生とのオフ会に参加したことはあっても、まさか、余宮先生の私邸で開かれるオフ会に参加出来るなんて、夢のまた夢であった。だから、這ってでも、行きますと書かれてある。

彼女は再発してからずっと、毎日が『常に鉄砲で命を狙われているような状態。』(彼女の弁)だった。今、痛みや苦しみや恐怖から解放されて、やっと穏やかで安らかな日々を送っておられるに違いない。

今までの勿体ないようなお交わりに対して、心から心から『ありがとう。大好きだよ。』と言いたい。寂しく辛く、胸の張り裂けるような悲しみの中でも、私は、前を向いて歩く。手渡された命のバトンをしっかり握って・・・・。

〇〇さんを通して、患者会ががんと闘うための武器の一つとして、しっかり役に立っているということを、動かぬ証拠としてこうしてメールを残して下さった。

ここまで私を慕って下さる方は、もう現れないかもしれないが、他の方からも、先日の患者の集い も、『参加してよかった。』という多くのご反応をその後も頂いている。

だから、ご老体に鞭打って、もう少し癌晴ってみようかな。こんな私でも必要とされている方がいらっしゃるのだから・・・・。〇〇さんのご冥福を心からお祈りするものである。

C.O.M.M.E.N.T

春の風のような優しい笑顔を思い出します。

初めて患者の集いにいらっしゃった時のこと、都内のオフ会でご一緒した時のこと、余宮先生を囲んでの大宮のオフ会のこと。いつも明るく優しい笑顔でお話をされていましたね。お会いした回数は少なかったかもしれないけれど、とっても印象に残っています。

代表とのメールのやり取りが物語っているように、本当にシャロームが大好きだとおっしゃっていました。

もうあの笑顔に会えないと思うと悲しくてさみしいけれど、ゆっくり休んでください。

ご冥福をお祈りいたします。

2015/12/01 (Tue) 23:42 | kurara #- | URL | 編集 | 返信

コメントの投稿

非公開コメント