2016_02
07
(Sun)17:36

察して動かず!

以前、私の知人Aさんからご相談があった。ご相談と言っても、『こんなことがあった。』というご報告のようなものだ。

Aさんには、Bさんというがん患者の友人がいた。Bさんは、がんが進行して寝たきりとなっていた。でも、ある日、Bさんからメールが来た。

『Aさん。会いに来て!』彼女は、急いで彼女の元を見舞った。色んな話をして、また来るね。と病室を出た。

Aさんは、Bさんの病態を見て、Bさんのお友達にも連絡して、『みんなで見舞って上げて!』とメールした。メールを受けた友人たちは、Bさんを見舞った。

数日後、BさんからAさんにメールが届いた。『どうして、みんなに知らせたの?あなたにだけ会いたかったのよ。』と。

Aさんの、良かれた思ったその行動が、決してBさんを喜ばせることにならなかったことを初めて知り、自分よがりの行動であったと深く反省し、謝った。

Bさんは、ほどなくしてお亡くなりになった。しかし、その後Bさんのお母さんからAさんに高価なある物(某有名店で買われた身に着けるもの)を感謝と共にプレゼントされた。『B子の友達でいてくれてありがとう。』と。

本日、最も言いたいことは、Bさんは、Aさんに会いたかっただけであり、こんな姿を他の友達には見せたくなかった・・・ということなのである。それだけでなく、会いたくなかった友達もいたかもしれない。

タイトルの察して動かずは、往々にして我々は心しなければならない。ここで注意しなければならないことは、やはり、行動に移る前に、Bさんにそうしていいかどうか、尋ねる(確認)べきであった

Bさんの了解を得ないで行動することは、Bさんの尊厳を無視しているともいえる行為である。主体がずれている。Aさん主体になっているのだ。こうした方がいいに決まっている・・・という、自分主体の考えなのだ。

ちょっと、話はずれるが、
友人や家族は、あれこれ、あ~すれば、こう~すれば・・・と、自分のやり方を押し付ける傾向にある。そういう場合も、まるで、貴方(患者)のことを考えてます!的なふるまいのように見えるが、

それは、実は、自分のやり方や価値観を押し付けているだけだったりする。私は、そんな時は、『あなたの時にそうすればいいんであって、〇〇さんは、あなたが言うような考えとは違うかもしれませんよ。』

更に続けて、『健康な今のあなたの考えは、あなたがその人と同じ立場になった時、果たして今の考えと、同じとは限らないのよ。だから、私を含め、不用意なことを口にしないように、気を付けないとね。』と、諭す。

察して動かず。この言葉をいつも肝に銘じているのだが、言うは易し行うは難し。である。


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