2016_03
11
(Fri)15:47

診察同行は、医療コーディネーターへ

先日、様々なご事情がおありの方から、セカンド・オピニオンへの同席依頼の打診があった。ブログをご覧になってのお電話であった。

しかし、丁重にご辞退申し上げた。そういった付き添いなどの活動は、会員さんが対象であり、シャローム独自の働きであること。更に、面識のない方のご依頼はお受けしていないと申し上げた。

勿論、がん患者としての体験を生かす、ピアサポートは、どなたのお電話も、面談も、そのご相談をお受けしている。但し、このブログ上には、電話番号を記載していない。

ある時から削除させて頂いた。それは、あまりにも電話が頻繁にかかって来て、自分の時間が奪われてしまうからだった。

そういった診察時の同席や、セカンド・オピニオン同伴、医療相談は、それを専門にされている職種がある。それが、医療コーディネーターだ。

ネットで検索をし、取りあえず、システムについて、あるところにお電話をしてみた。でも、電話に出られた方は、とてもビジネス的で、早口での対応であった。

そもそも、電話を掛ける人は、病人か家族であることを考えると、正直、心がこもった丁寧な対応とは思えなかった。

更に、相談ではなく、料金システムについてお尋ねしたいと言っているのに、名前を名乗るように促し、別のところに電話を回す・・・と一方的に話された。

インターネットを見て、料金のことをただ、知りたいだけだったので、その方で十分対応できると思ったが、名乗られなければならないのかと疑問を感じ。早々に電話を切らせて頂いた。サービス安価に飛びつくのは、要注意!(ネットでは、料金仔細説明なし)

次に、医療コーディネーターでは、NPO法人楽患ねっとの岩本ゆりさんを存じ上げているので、そこに電話をしてみた。(当会の医師を囲むオフ会などにもご参加頂いたことがある。)

ご本人ではなかったが、電話に出られた方が、詳しく説明を受けた。料金表もきちんと出ているが、『診察の待ち時間などの場合は?移動時間は?』とお尋ねした。ケースによって異なるので詳細については、楽患ねっとに直接問い合わせて欲しい。

更に、医療コーディネーターも、本当によく吟味してアクセスしなければ、思わぬ落とし穴だったりすることもある。

私の知っている別の医療コーディネーターは、積極的治療が出来なくなった方のご相談に、エビデンスのない代替療法を勧め、それを実施している医師とタックを組んで患者さんをサポートしている方もおられる。

一見、親切な対応に見えるが、エビデンスのない治療を受けている間に、もっとも大切な、残された時間を有意義に使うといったことに目が向けられない。という現実がある。

最期まで治療をすることで、QOLが下がったり、勿論お金もかかり、そして、何よりその通院で体力も落としてしまうといったことまでは、患者も家族もそれには気づけないものである。

そういったことも踏まえて、きちんと寄り添い、説明をして下さるのが、楽患ねっとの岩本さんなのでは・・・と私は思うのであるが、これも、勿論、情報の一つとして捉えて頂ければ幸いである。

なお、いつも口にしていることであるが、自己責任ということは言うまでもない。ネットは玉石混交である。迷った時は、国立がんセンターがん情報サービスサポートセンターに尋ねてみるといいかもしれない。


医療コーディネーター医療相談!(楽患ねっと)

★テレビで紹介されました。
医療コーディネーターによる 医療相談とは」(2分13秒)
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=PiBG_TGyik4#t=94

C.O.M.M.E.N.T

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