2016_04
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(Tue)20:04

『また、お話がしたくなりました。』会員さんからのラブコール!part2

今日、早めに家を出て、都立駒込病院ピアサポート業務の前に会員さんをお見舞いした。10階の緩和ケア病棟。

ナースステーションで彼(会員)のお部屋を尋ねる。看護師さんが、病室にご案内してよいかどうか、ご本人(家族)に尋ねてから、入室が許可される。

聖路加国際病院の緩和ケア病棟は、セキュリティーICをかざすと緩和ケア病棟の扉が開くようになっている。

病院によって様々。

さて、『私とお話がしたい。』というご要望があったけれども、今日のご本人は、言葉が不明瞭で聞き取れない。しかし、雰囲気に合わせたり、言葉の端々で聞き取れたものを拾い上げ、申し訳ないけど、適当に話を合わせた。

すると、奥さんに、『シャロームさんはすごい、夫と会話がなりたっているもの。私には聞き取れない。』とおっしゃった。

正直なところをお話した。しかし、私だと認識されていたかどうかは不明。もう、自力では寝返りも自分で起き上がることも出来なかった。

エアーベッド(床ずれを防ぐ)は、自動的に空気が入るように操作されていた。手作りいちご大福をお持ちしたが、『うわぁ~。いちご大福大好き!』と奥さんが歓声を上げられていた。

何でも食べさせて良いという主治医の許可のもと、食べたいというものをご主人に食べてもらっているということであった。看護師さんに、体を起こしてもらった時に、食べますとおっしゃっていた。

彼は、国立がん研究センターで治験を受けていたが、このようになったことで、(緩和ケア病棟入院)国がんでの検査のキャンセルをした。

すると、治験担当の平井医師から、『我々は、治すことは出来ないこともありますが、慰師(いし)であると思っています。』という言葉に感動したとおっしゃっていた。

最近は、本当に患者・家族の心を和ませ、癒して下さる医師が増えているような気がする。本当にありがたい。

奥さんも、きっと、お疲れのことと思う。周りの友達は、週に一度の気晴らしのために、趣味の会に出てくるように言われている・・とおっしゃった。

しかし、『私個人としては、今は、兎に角、ご主人の傍におられる方がよい。』と、アドバイスさせて頂いた。周りの方たちが、急変はしない的なことを耳に入れているようであったが、

私は、今日の彼の状態(傾眠状態に、意識混濁であることを考えると)を見て、そんな悠長なことは言えないのでは・・と思った。今後は、(こうなる前であるなら、気分転換もよいが)ずっと、可能な限り傍にいることだと強く思った。

彼にとって、一日奥さんがいないかもしれないということは、きっと、受け入れがたい寂しさと、恐怖を抱くことになるのでは・・・。

がん末期であった父の時もそうだった。ちょっと母が買い物などでいないと、『おばあちゃんは?おばあちゃんは?』と母を探していた。母が帰ると、『あ~帰ってきたぁ~。』と、喜びハグをしていた。その時、父も寝たきりであった。

患者が男性の場合は、概ね、共通してこのような行動を呈すると、当会のご遺族の方からも、そううかがっている。

今日の彼が、この地上から天上へと苦痛なく、うまくシフトされますように。そんなことを思っていたら、彼が手を差し出した。その時は、私だと認識されていた模様で、ふっと柔らかい表情となり、固く、熱い握手を交わして、病室を後にした。


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