2016_05
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(Thu)21:44

5月6日(土)埼玉県緩和ケア研修会合同検討会議に参加して!

去る5月6日(土)埼玉県立がんセンターセミナー室において、埼玉県緩和ケア研修会合同検討会議に参加した。

っというのも、埼玉県立がんセンター緩和ケア科 科長の余宮きのみ医師から、次のような理由から参加の打診を頂いていた。

厚労省による緩和ケア研修会の新指針では、『患者会をはじめとする患者やその家族の意向を十分に反映するために、合同検討会議などを開催し、患者の声を積極的に取り入れ、地域のニーズを研修会の運営に役立てること。ただし、規定するプログラムの変更はおこなわないこと。』という文言がつけくわえられたというもの。

それを受けて、お声を掛けて頂いた。この趣旨を読んで、私は、当会の遺族会員さん。更に、今年、友人を亡くされた知人が、その病院の対応に怒りとやるせなさで苦しんでいたのでその人にも声を掛けた。

お二人とも、そういった場面は初めてであり、何よりも、自分の体験が医療現場にはたして参考になるのだろうかというご不安があった。

それでも、折角の機会なので、取りあえず、参加して、お二人にはその時どきに思ったことを語って欲しい。私は、一歩先行く先輩が遺してくれたメッセージをまとめてお話をさせて頂こうと思っている・・・と、お話した。

私のその熱心な誘いにお人の好いお二人は、『分かりました。』と承諾して下さった。私だって、何度もこのような場所でお話をさせて頂いているのに、ちっとも慣れなくて、いつも、引き受けたことを後悔するタイプの人間であるのだから、

このお二人にしてみれば尚更であった。当会の遺族会員さんは、当日の朝、電話があった。『シャロームさんが、私の代弁をしてもらえないかしら。わたし、ご辞退すること出来ない?私の体験は、もうずいぶん前の話だし、お役に立てられるかどうか自信がない。』と参加を逡巡されていた。

当然、必死で引き止めた。当日だからだ。この三者三様の違う立場からの発信は、私は、大変重要だと思った。亡くされてから随分経っているからこそ、こういった場でお話が出来るとも思った。直近のご遺族なら、きっと、冷静ではいられないとも思った。

知人は、予め原稿を書かれ、それを少し手直しをして、余宮医師にも添付で送っていた。ご本人も何度も練習をされたと後でお伺いしたが、彼女は一番手での発表だった。

原稿を持つ手は、震えていた。頑張って下さっていることに感謝した。このブログでは、書けないが、かなり衝撃的な、耳を疑うような内容であった。

実は、期せずして当会の会計監査が行われていた。558回に及ぶお金の出し入れのチェックをして頂くのであるが、代表も副代表も領収書を一年分まとめて提出していた。

会計担当者は、通帳と領収書の照合が合わず、何度もご連絡を頂いていた。私も、過去の記憶を手繰り寄せながら、かなりの時間を費やしていた。

会計担当者は、この会議で体験談を語って頂く会員さんでもあったが、私も、その遺族会員さんも、気持ちがそぞろだった。

遺族会員さんの発表の原稿が出来たのが、会議の前日。私は、何と発表の当日原稿が出来上がったという有様だった。

それも、出来上がった原稿を熟考する間もなく、当日の朝もご相談のお電話をお受けしていた。(勿論、発表の構想は随分前に練っていた)

決して発表をいい加減な気持ちで捉えていた訳ではなかったが、どうしても、会計の流れの方が優先であったり、ご相談の方を後回しには出来なかったりしたために、気持ちに余裕がなかった。

それでも、微々たる能力ではあるが、その能力の限りを使って、精一杯頑張って発表させて頂いた。参加の方々は、驚くほどご熱心に耳を傾けて下さった。

埼玉県は、医師・看護師の人口10万人当たりの数が、全国レベルで最下位である。(緩和ケア病床数も)そんな状況下で、一人何役もこなさなければならない。

聖路加や国立がん研究センター他の大きな病院などでは、レジデントを受け入れているし、埼玉県立がんセンターでもその体制は整っていると思われるが、きっと、埼玉県の医師は、そういった理由で現場を離れられない実情があると思っている。

お忙しい先生方に、果たして今回の発表は、本当に参考になったかしら。準備が不十分であっただけに、そんな不安が終了後ドドっと押し寄せた。

途端に私の弱点である神経性胃炎に襲われた。生憎、鎮痛剤は不携帯。過去に何度も、緊張すると過呼吸になったり、胃の激痛に悩まされたり、ほんとに情けない。

しかし、やはり、しっかり準備をした講師については、よくよく考えるとそれは、あまり見受けられない。この間のワンステップなどは、秒単位のタイムスケジュールを組み、ピタリと一時間の発表を終わらせた。胃痛もなかった。

余宮先生からは、大変意義のある発表であったと労って頂いた。数日後、何と、その会議に参加されていた川口市立医療センターから、講師のお声がかかった。やはり、緩和ケアについての患者(会)の視点での意見を乞うというもの。

私の心配は、杞憂であったのかもしれない。お声を掛けて頂いたことはありがたいと思うと同時に、また、しばらくは、生きた心地がしない日が続くのだと思う。ただ、次回は、しっかりと原稿を練り上げようとは思っている。

人によっては、人前で話すことに何の抵抗もないタイプの人間もいる。夫などはその最たるもの。私の気がしれないそうである。

私は、自分の能力以上のことを課せられているのかもしれないが、それでも、患者会で得たことは、やはり、発信することで、医療改善につながるとも思っている。

患者が声を上げる時代であり、患者の声を聞こうとする時流の中にあって、患者会の持つ役割もそこにはあると思うから、何とか、これからも癌晴っていけたらと思っている。ご老体に鞭打って、これからも暫くは前に進む。


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