2016_05
17
(Tue)21:48

がんに効く?食事療法の嘘 その1 ヨミドクター:勝俣範之医師のコラムより part2

本日の記事は、昨日の続きである。

ベータカロチン摂取はがんを増加させる!

ビタミンやサプリメントでがんを予防できるのか?ということに、世界の研究者は古くから関心を抱いてきました。

 


実際に、ビタミンやサプリメントのがん予防効果を検証するために、世界では多くの研究がなされました。

 ある治療法が本当に効果があるのかを検証するのには、治療群と治療をしないコントロール群とを無作為(ランダム)に振り分けて、その長期的効果を検証する「ランダム化比較試験」が必要です。

このランダム化比較試験が治療介入を伴う研究法では、最も信頼性が高い研究となります。

 がん予防の研究でも、特定のビタミンを飲んでもらう群と、飲まないコントロール群(プラセボ群)とにランダムに振り分けて、がんの発生率を長期的に検証した研究が多く行われました。

 その研究結果をまとめたもの(システマティックレビューと言います)を、米国の政府機関の米国予防医学専門委員会(USPSTF)が2013年に報告しています(注2)

 その結果は、2万7,658人を対象とした2つの研究では、マルチビタミン摂取により、がんの発生をわずかに予防できたというものでしたが、32万4,653人を対象とした24の研究結果は、どのビタミン、サプリメント摂取(ビタミンA、C、D、葉酸、セレン、カルシウム)をしても、がんの発生は予防できなかったという結果でした。

 このうち、ベータカロチンと、ビタミンEを使った予防研究は研究結果が一定して否定的でした。

 そして、ベータカロチンを使った11万2,820人を対象とした6つのランダム化比較研究をまとめた結果では、何と、ベータカロチンを予防的に飲んでもらった群では、がんを予防するどころか、喫煙者に対して、肺がんの発生が増えてしまいました。

 これらの研究で使われたベータカロチンの投与量は、1日30mgと大量のベータカロチンが使われました。ベータカロチン30mgというと、トマト1個にベータカロチンが0.8mg含まれると言われていますので、トマト37個分に相当します。

 ベータカロチンは、緑黄色野菜に多く含まれるビタミンA前駆体です。日本でも健康食品として一時期はやりました。

 ベータカロチンを過剰摂取すると、なぜ、がんが増えてしまったのかは、明らかではありませんが、偏ったものを過剰摂取することは、正常細胞を痛めつけることにもなります。

細胞のがん化の機序はまず、正常細胞に傷がつくこと、すなわち、遺伝子に異常が起こることから始まりますので、ベータカロチンの過剰摂取が何らかの仕組みで遺伝子異常を引き起こしたのかもしれません。

★おまけ:【節約術】
かいわれ3日目 エリンギ甘辛煮
 
  かいわれ種まき3日目     超安くかったエリンギの甘辛煮  


【がん患者用帽子のPR! 】
インターネットショップからhttp://urx.nu/3EhY
ブログから(←ここをクリック)

シャローム考案。会員手作り!プロ仕様! 
   ※リバーシブル
両面無地
1,500円
 表地柄物 2,000円

一度購入されると、こんな帽子が欲しかった・・と、再度ご購入下さる方が多い。
ご自分へ、もしくは、抗がん剤で脱毛したご友人へのプレゼントに最適!喜ばれること間違
いなし。

がんでなくても、ご高齢の方たちにも人気である。

【がん患者用♥内帽子(毛付きのキャップ)】
 のお申し込みはこちら↓
sugitocancer2@gmail.com


毛付きネット 
※がん患者用♥内帽子 ↑

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント