2016_05
22
(Sun)22:14

緩和ケア講演会に参加して!

昨日は、緩和ケア講演会に参加した。

当会より17名の参加。写真には、16名であるが、お一人は当日会場内で後からお会いした。

講演会参加者 
シャッターを押して下さったのは、彩の国東大宮メディカルセンター緩和ケア内科部長の馬場祐康先生。先日の講師の際に、とっても温かい眼差しを注いで下さった先生だったので、記憶にあった。

ソファーにくつろいでおられたのに、写真をお願いしたら快諾下さった。感謝。

さて、余宮先生のご講義も何度も聞かせて頂いているのに、毎回新鮮且つ新たな感動で学ばせて頂いている。ちょっと無断であるが、先生がご紹介された句をUPさせて頂ければと思う。

余宮先生の患者さんが、詠まれた句である。

痛みから 緩和され来し 病室に
5月の風は、さわやかに 吹く

ひたすらに 死ぬことのみを 望みむ
痛みの緩和で 生きることを 喜び

如何にその痛みがどれほどであったか、想像する。もう、死んでしまいたいと思うような苦しみの中で、その緩和をしてもらうことが、どれほど大きな喜びになったか。人間らしさを取り戻されたかがよく分かる。

余宮きのみ医師は、冒頭、心や体の辛さや痛みを和らげるお手伝いをしたい!そうおっしゃった。もう、これだけで自分の命を託したいと思わせる。ぐっと聴講者を引き寄せる。やって上げたいではないのだ。したい!と言って下さるこの言葉は素直に嬉しい。

患者を見送るという医療。患者は、もう帰ってこない。送りっぱなしである。どこにやりがいがあるのか・・・と、単純に疑問を抱く人もいるかもしれない。元気に生還して、『ありがとうございました。お蔭様でこんなに元気になりました。』・・という、明るい笑顔の見返り?はない。

しかし、彼女は、『天国でお会いした時に、恥ずかしくない働きをしたい。私は、この緩和ケア医が私に最も合っている。私は、この仕事をするために生かされているとさえ思っています。』とおっしゃる。

時には、『こんなところ(緩和ケア)に来たくなかった。』という緩和ケアを否定するような患者や家族がおられる。自信と誇りを持って従事しているこの仕事に、こんなところ!と言われる。

しかし、余宮医師は、〝こんなところ”を、〝こんな素晴らしいところ”に変えさせる力がある。そう、患者・家族に言わしめるほどの働きをされる。

そこには、患者さんに対する深い愛情と、患者さんの尊厳をどこまでも大切にされるご姿勢が、最後には、『こんな素晴らしいところに来させて頂き本当によかった。』ということになる。

気持ちだけがあってもそうはならない。やはり、緩和ケア医としての腕(スキル)が伴わなければ、口が裂けても、こんな素晴らしいところ・・・にはならないのだ。

参加者の中のお一人のメールを転載させて頂く。

余宮先生、
シャローム様
皆様

こんにちは。
現在、抗がん剤治療中なので、大事をとって懇親会を欠席した〇〇です。

予定の時間も忘れるほど、語り合った懇親会だったようで、出席したかったなぁ~と思っております。~略~

治療中ということもあり、日常のルーティンを中心に、体力を配分しているので、講演会への出席は不安でしたが、とても参考になり、参加してよかったです。

余宮先生の患者の痛みを聞き取り、痛みを少なくする事で、活動の量を増やすことが、患者の気持ちが前向きになれるという主旨に大きく頷きました。

二回目の癌が発覚する直前、急に朝起き上がれなくなり、子供に朝食も作ってやれず、いってらっしゃいとほんの数メートル先の玄関まで見送ることもできず、動きたいのに動けない辛さは、ある意味抗がん剤治療よりきつかったです。抗がん剤治療中は、調子がよければ、動けていたので。

私は緩和ケアのある病院で治療中で、恵まれていることも、あらためて実感しました。恵まれている環境に感謝し、私が痛みがあった時、主治医に痛みをきちんと伝える事ができるかが大事なことがわかったのも良かったです。

また、二回目の癌になる前に東京から埼玉に越してしまい、病院が遠くなってしまい、埼玉の病院に転院しなくてはいけなくなったら、どんな先生がいるのか不安だったのですが、埼玉に余宮先生のように温かみのある先生がいらっしゃることがわかり、ホッとしました。

シャロームさんがおっしゃっていたように、日本全体を見渡すと、痛みに上手く対応できる医療機関が少なく、痛みに対する誤解と、痛みを我慢をしている患者がたくさんいる事にため息が出てしまいました。

でも、患者に寄り添って下さる余宮先生や打ち上げに参加している先生方がいるので、きっと世界の患者の痛みは減っていきますよね。

治療していて思うのですが、自分の視野の狭さが、前向きに治療する気持ちを妨げていることに気づかされます。温かみがあり歯切れの良い講義をされた余宮先生や懇親会に出席した先生、医療従事者の方の思い、

病気に対して向き合っている患者会の方々の話、懇親会のざっくばらんな中で聞いて、自分の視野を少しでも広げたかったです。

懇親会に出席できず、本当に残念ですが、またの機会に出席された方から話を聞くのを楽しみにしています。

長文すみませんでした。

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明日に続く!


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