2016_09
22
(Thu)21:44

せん妄についての理解!埼玉緩和ケア研修会資料より

昨日も書いたが、この時に頂いた資料の中に、せん妄について書かれてある。これを、読んで、本当に納得した。

せん妄とは、つじつまが合わず、いつもと違う行動をとること。

【どうして起こるのでしょう。】

酸素が少なくなったり、肝臓や腎臓が悪くなって、有害な物質が排出されなくなるので、脳が眠るような状態になっているから。

【発症の頻度】

がんが進行した患者の70%以上の人に起こる。

・薬や麻薬が原因ではない。
・体の痛みが強くて、興奮状態になっているのではない。
・患者の心が弱かったり、性格が原因ではない。
・精神病や認知症や、気がおかしくなったのではない。

3割の方は、一時期「興奮状態」になる。
(興奮が激しい時は、お薬を使うことでウトウトする。)

7割の方は、自然とウトウトされるようになる。

【症状と対応】

・どのようなことを話そうとしているのか、想像する。
 本当にあった昔のことか、今気がかりになっていることか、
 したいことか。

・更に、口の渇きやトイレに行きたいと伝えようとしていることもある。
・時間や場所が分かりにくくなることが多い。
・家族のことが分からなくなることはめったにない。
・つじつまが合わない時は、患者さんの言うことを否定しない。
・安心できるような会話にする。
・間違いを正すことはしない。患者を傷つける場合がある。

・普段通り声を掛けたり、静かに足をマッサージしたりする。
・部屋の中で家族が話している声を聞くだけで、患者は
 ほっとすることが多い。

・興奮状態の時は、お薬が必要かどうか、医者者に相談する。
・お薬には、ウトウト出来るような弱いものから、
 完全に眠れるものまで何段階かある。医療者は、
 家族の意向と状態をみて決める。
.................................................................................

肝臓がん末期であった在宅介護の実父も、丸一日、せん妄状態であったことがあった。話は、つじつまが合わないが、まんざら架空の話でもなかった。実際にある地図上の場所を口にしていた。

つじつまの合わない話の中で、『私は誰?』と、不要な質問を何度もしたが、ちゃんと、私の名前を憶えてくれていた。他の兄姉も、同じように質問したが、彼らは、父にとって、知らない人のようであった。

すると、『あんたは、おじいちゃんにとって、心配の種だったから覚えてるんじゃないの?』と、負け惜しみ?のようなことを言ってたっけ。 『いや、愛情が深いから、私の名前だけは、覚えてたのよ。』な~んてことは、思っていても言えなかった。(笑)

他にも、ここには書けないが、父は、奇妙な行動をとった。でも、我々家族は、その時、知識もなかったが、何故か動揺することなく、(がん末期は、こんな症状になるのかな?と、腹をくくっていた。)そんな父に変わりなく接し、ずっとそんな父の傍らにいて、見守った。

そして、翌朝、元の父に戻っていた。そして、それから、一週間後くらいに天に召された。享年74歳だった。これは、悪までも、父のケースである。

亡くなるギリギリまで意識があった。会話が出来た。父は、『人は死ぬ。』ことを教えてくれた。樋野興夫医師の書籍の中に、『死ぬると言う大事な仕事がある。』と書かれてある。『子供に、人は必ず死ぬる。』という大事な仕事を子供に見せて、こうして、父の子育ては終了した。


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