2017_03
21
(Tue)09:03

ご遺族の『ご報告』という件名のメールから!

先日、次のようなメールを受信した。当会活動の一端を知って頂ければ幸いである。このブログへの転載は、送信者の『何かのお役に立てれば』というお気持ちから、了解を得ている。

但し、個人情報に触れるところは、配慮させて頂いているが、ほぼ、原文ままである。

.............................................................................
シャローム様

〇〇です。
いつもお話を聞いてくださり、そしてこれまでいろいろと助けて下さり、本当にありがとうございます。

父は、〇月〇日(〇)午後〇時〇分に息を引き取りました。

〇日(〇)にお通夜、〇日(〇)に告別式を執り行いました。父の意向で、生前に懇意にしていた関係の、〇〇にあります、〇〇で行いました。

病気が分かった〇年と〇か月前にすでに、エンディングノートをしたためており、父が危篤の際に母が病院に持ってきて、家族で目を通し、葬儀も父の希望通りに行うことができました。

実は、最初にシャロームさんに父の状態をお知らせするSMSを送信したのは、~割愛~、でしたが、翌朝もSMSでいろいろやり取りさせていただいたのをご記憶されているでしょうか?

〇月〇日は、呼吸数や心拍の関係から、今晩を越せるかどうかです、と医師や看護師さんから説明を受けていまして、さらに、せん妄がひどく、暴れるので、鎮静剤を投与するところでした。

そのため、シャロームさんに「父があと数時間というところです」とメールをうってしまったのですが…。

そこから、父は、主治医も驚くほどの体力の持ち主で、鎮静剤ドルミカムを投与するもまったく大人しくならず、家族が24時間で付き添いをするほど、大変な1週間を過ごしました。

そして、父が生きる希望として目標としていた、自身の〇〇歳の誕生日〇月〇日を無事に過ごしたあと、静かに他界しました。

叔父、叔母、母、私、弟、そして〇〇歳になる祖母に見守られ、にぎやかに誕生日を祝ってもらうことが好きだった父らしく、誰一人欠けることなく、看取ることができました。

今、思い返しても、最後の10日間というのは、本当に大変でした。

でも、やっぱり意味のないことはないというシャロームさんの言葉通り、家族が団結する貴重な時間として、そして、最後のお別れをする時間として、父が設けたのだろうと考えて、みんなで頑張りました。

とにかく父は、誕生日まで生きたかったのだと思います。

見てるこちらがつらくて、もういいよ、頑張らなくていいよと何度も誰もが父に声をかけましたが、父は頑張りました。

それは、主治医の先生も病棟の看護師さんたちも驚くほどでした。ですから、誕生日の日には、みなさんが「おめでとう」と父に声をかけてくださいました。家族としても本当にうれしかったです。

バトンゾーンで確かにバトンを受け取ることができました。

シャロームさんのおかげです。

いろんなことに迷うとき、つらいとき、いつもシャロームさんのたくさんの言葉を思い浮かべました。

助けられました。

どのようにお礼の言葉をしたためたら、シャロームさんに感謝の思いが伝わるのだろうと考えましたが、平凡な言葉しか浮かんできません。

ありがとうございました。

私もシャロームさんのようになれるなら、なりたいです。

次回の患者の集い、参加したいと思っていますが、今月は、仕事を休みすぎたため、まだ31日(金)のお休みがとれておりません。

私が行けなかったら、同じ〇〇がん患者である〇〇さん夫婦にどうぞよろしくお伝えください。

また、お会いできる日を楽しみにしております。

......................................................................................
その後のご遺族とのメールのやり取りを通して、せん妄について、埼玉県立がんセンター緩和ケア科 科長の余宮きのみ先生にちょっとお尋ねをしている。

本日、余宮きのみ医師よりお返事を頂いているが、ご遺族に転送してもよいかどうか、お尋ねしている。

私の医学的知識や患者さんやご家族のケアについての学びは、今日も、東京ピアサポの後、武蔵小杉病院のキャンサーボード勉強会に参加する。

4月22日は、県立がんセンターで、30分ほど、講師をさせて頂くが、その日は、自分の出番が終わっても、続けて他の先生のご講義も受講したいと思っている。

先日も、リンパ浮腫セミナーを受けたが、やはり、それなりに学びを深めている。

病院の中のピアサポも、がん患者会のピアサポも、生死にかかわる大変重要な局面でのご対応となる。
日々の研鑽を積み、心を注ぎ思いを注いで、全身全霊でご対応させて頂くために、学びは不可欠である。

それでも、失敗することもあり、後悔することもある。しかし、その都度、それらを『教えられた』と、次の糧にし、日々成長させて頂いている。

ご遺族の上に豊かなお慰めがありますようお祈りする者である。

がん患者会シャロームさんのランキング
心と身体63(昨日:85位) / 24354人中
医学  6(昨日: 9位) /   2009人中
更新日時:2017/03/21 06:43


【当会特製:がん患者用帽子のPR! 】
インターネットショップからhttp://urx.nu/3EhY
ブログから(←ここをクリック)

シャローム考案。会員手作り!プロ仕様!
帽子修正済み
 ※リバーシブル
両面無地
1,500円
 表地柄物 2,000円
一度購入されると、こんな帽子が欲しかった・・と、再度ご購入下さる方が多い。
ご自分へ、もしくは、抗がん剤で脱毛したご友人へのプレゼントに最適!
喜ばれること間違
いなし。がんでなくても、ご高齢の方たちにも人気である。

【がん患者用♥内帽子(毛付きのキャップ)】  
のお申し込みはこちら↓
sugitocancer2@gmail.com 

毛付きネット 
※がん患者用♥内帽子 ↑
  6,800円 

C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント