2017_07
22
(Sat)13:33

みんなに還元しなければ、それはただの自慢話!

急に思い出したことがある。埼玉県立がんセンター緩和ケア科科長の余宮きのみ先生が、参加されていた講演会後の懇親会のこと。

〇〇県の会員さんで、私は面識はなかったが、それなりに有名な主治医であったかと思う。ひとり一人自己紹介をした時、その会員さんは、『私は、主治医ととてもよい関係を築いています。お食事も二人でレストランで頂くこともあります。』

と、ちょっと誇らしげに自己紹介した。彼女は、美人さんで、経済的にも多分かなり余裕のある方だと思われる。(因みに、私は、当然ではあるが、現主治医とそんなことしたことなどない。滅相もない。その他大勢ではあるけど・・・笑)

当然ながら、私の愛の鉄拳が振り下ろされる。それは、どなたがおられようが、関係ない。当会では、基本、がん以外のことを自慢することは、暗黙の周知とばかりに、ご法度である。

理由は、一つ、当会への敷居を限りなく低くするためである。この会が、そういった自慢をする会ではなく、弱さで触れ合う場所だから。

さて、自慢にもいろいろあるよね。
経済的なこと。学歴。夫の職業。はたまた職位。自分の職業。家柄や、金品。兎に角、俗世間で羨ましがられることを、敢えて、当会ご披露されなくてよい。そうされたい方は、他を当たって欲しいと思っている。

実は、話は逸れるが、ずっと当会に繋がっておられる会員さんがおられた。その方のご主人は、実は、お医者さんであった。それも、ある臓器では、かなり腕のいい外科医だとか。

その方も、カミングアウトされなかったし、私は知ってはいたが、そのことについてお話を彼女としたこともなかった。当然、当会の会員さんは、そんなこと、知る由もなかった。しかし、あるトラブルで、当会から退会して頂いた。

また、こんな男性の方もおられた。自己紹介の時、(それも、まだ会が小さくてボランティア室で患者の集いをやっていた時だったかと思う。)

『私は、〇〇省で働いていました。今は、退職してますが・・・。』私は、すぐにダメだしした。『ここでお話をされる場合は、経歴も学籍も不要です。病歴はどんどん言って頂いて構いません。』と。

その方は、大変聡明な方で、それ以来、10年間、一度もそれを口にされることはなかった。私よりも年齢は上の方であったが、代表の私の苦言を抵抗なく受け入れて下さった。

二番目のがんが悪化して召天されたが、彼のことは忘れたことはない。年賀状も律儀に毎年下さったが、私からは、一度もご返信したことはない。がんにり患してから、私は、年賀状を出さないと決めているからである。年賀状は、私にとっては、ストレスの何物でもない。

そして、話を元にもどそう。

『あなたね。主治医との関係がよいのであれば、それを、自分だけが温め、自分だけの出来事にするのであれば、こういうところでそういうお話は今後されないで。

医師と患者の関係が良好であるなら、それを、一人でも多くの患者に、それを還元する方法を考えてよ。』と、ちょっと、語調するどく注意した。

余宮先生は、きっとびっくりされたことだろう。そうそう。そういったことも私の信念なのかもしれない。しかし、その会員さんもまた、それからもずっと、会員として活動を続けて下さり、私を支えて下さっている。

傑作なことがあったっけ。やはり、ご年配の男性の自己紹介では、『私は、〇〇という職業についていました。今、年金は、〇〇万円です。他にも、〇〇の役職を今もやっています。』

言いたいんだろうなぁ~。年金多いって自慢したいんだろうなぁ~。(笑)その役職、すごいことなのかな?私には分からなかったが、例によって私は容赦しないで、ピシャリとそれに水を差した。

私の信念とは、兎に角、この会が、弱い人が集まりやすいツールにしたい。思いは、それだけ。そして、一人でも多くのがん患者さんを救いたい。

勿論、あっけらかんとしてお金の話をし、世間離れした感覚の会員さんもおられるが、その場合は、自慢しようとか、誇らしいとかではないために、こちらも、冗談で返すことはある。やはり、臨機応変かな?

時に、この方は、とんでもない発言をされる場合もある。(世間知らずなので)ハラハラ・ドキドキではあるが、愛すべき方であり、誰からも好かれる不思議な女性会員さんでもある。

あらら。テーマからどんどん遠ざかってしまったが、今日は、夕方からがん友さんとのおしゃべり会である。飲み放題で4,000円だとか、すごいお安い。場所は、有楽町。17年来のがん友。

3人とも2014年の最後の講演会にも連れ立って参加してくれた。私は、変わっているし、毒気も強いが、こうして、ずっと、ずっと、こんな私と仲よく付き合って下さっている方がいて下さるお蔭で、私は守られている。ありがたい。

勿論、孤独感や自己嫌悪感で生きづらくなることもあるが、私がこんなだからこそ、私を求めておられる方がいたら、私は、その方の懐の中に飛び込むことにしている。

だって、そうしてもらって、私は、これまで生きて来れたのだから、私は、また、別の形で恩返しをしたいから。それだけ。



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