FC2ブログ
2018_11
24
(Sat)22:00

また一人がん患者の障害年金:受給認定!

本当に困窮されていたがん患者さんに障害年金の受給が認められた。本日、厚労省から通知が届いたとのこと。

『lineだと失礼だと思い、電話しました。電話は、ご迷惑かもしれませんが、直接お礼が言いたくて!』とのことであった。

がん患者は、高額な抗がん剤で家計費を圧迫する。まして、自営ともなると仕事が出来なくなり、貯金を切り崩しての生活が強いられる。

がん患者の(その他疾病)障害年金は、そういった方のために前倒しで年金を受給できる制度。

しかし、この制度は、正直浸透していないために、みすみす掛け捨てで亡くなる方は多い。

最近やっと、勝俣範之医師などがSNSで発信して下さるお蔭で少しずつ認知されてきた。

が、そもそも、勝俣範之医師にがん患者の障害年金について情報を提供したのは、私である。会員さんの診断書をお願いしたところ、

脳転移をしているというのに、今現在の状態を記された。この内容では、絶対に認定されないような内容。まさか、がんを専門としている医師がこの障害年金のことをご存知なかったとは・・・。絶句であった。

彼女は、30代。『先生!彼女が、年金を受給できる年齢まで生きる保障ありますか?ないですよね?そういった方が掛け捨てにならないように、前倒しで、自分が掛けた年金を受給できる制度が、がん患者の障害年金です。

こんな診断書の書き方では、100%受給されません。これでは、20歳から掛けた彼女の年金は、掛け捨てです。』と言ったところ?

『がん患者の障害年金?それ、なんですか?』2006年頃の話である。

それから私は、勝俣医師に社会保険労務士さんを紹介し、障害年金のことを知ってもらったり、折に触れて具体的に私からもお教えした。

今や、障害年金の広報担当者のように発信して下さっている。

医療者対象の講師などでも私が『がん患者の障害年金制度についてご存知の方はどれくらいおられますか?』と尋ねると、ほとんど皆無である。

過去には、院内のソーシャルワーカーさんなどがこの制度の障壁となり、『まず無理でしょう。』とか、『申請しても無駄ですよ。』とか、そもそも、身体障害者の障害年金と混同している方もおられたりした。

更に、地方から『患者さんが、がん患者会シャロームさんが、がん患者でも障害年金がおりると言っているのですが、本当ですか?』と、懐疑的な電話を頂いたこともあった。

こうして、少しずつでもネットで発信することで、認知度は上がったが、このからくりを知らないとなかなか、自力での申請は難しい。

難しいというのは語弊があるが、医師の診断書の8~9割がその認定を左右するので、医師の理解が不可欠である。

まだまだ遠い道のりではあるが、大会の水も一滴から、地道に発信していく他ない。











C.O.M.M.E.N.T

コメントの投稿

非公開コメント