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2019_04
09
(Tue)09:05

緩和ケア医師:大津秀一医師より、コメント!

 当会には、会員・会員外からご相談のお電話やメールを頂く。このブログ記事に、緩和ケア医の大津秀一医師がコメントを下さった。

遡ってご覧になられる方は少ないと思われるので、そのコメントを、本日の記事にコピペさせて頂いた。

別のケースであるが、
以前、乳がんで同時再建をされた会員さん。しかし、術後から耐えられない痛みに悩まされ、主治医や看護師に訴えるも、理解されない。それこそ、心まで壊れる寸前まで行った。

その方と最近、久しぶりに会話することがあり、その後を伺った。すると、あまりの痛さに、自ら申し出て、その再建されたインプラントを除去する手術をされたとのこと。

それからは、痛みはかなり軽減したということであった。

実は、最近、緩和ケア医の大津先生のところで診て貰った会員さんがいることを伝えると、『どんなにお金を払っても、私は痛みを取ってもらいたかった。もう少し早く、その先生に会いたかった。』と、言われた。

話を元に戻すと、この記事の方は、まず、年金暮らしで、お金にゆとりがないということ。話の要領も悪く、回りくどい、そして肝心の要点からずれてしまう。そして、同じことを繰り返される。

しかし、一番のお悩みは、痛み!この痛みを取ってもらいたい。この一点が行きつく訴えだった。

医療現場では、きっと、こういう方の対応としては、充分でなく、(むしろ、厄介な患者扱い)患者は、不満が増幅し、ますます医療不信に繋がるという。負のスパイラルに陥ってしまう。

こういった患者の救済どころが、大津秀一医師のクリニックだと思う。しかし、やはり、難しいのは、オンラインといっても、そういったシステムが使いこなせない高齢者は、手も足も出ないということである。

難しい局面ではあるが、ご相談者が通院している医療機関は、緩和ケア外来もあるし、精神腫瘍科もある。

まず、そこに繋いでもらうことが問題解決であるが、現場は、そこが上手く流れていない。通りよき管になっていない。

院長先生宛にでも、要望書を出してみようかしら。それくらいなら、私にでも出来るかも。

当時の院長先生は退官されたが、その病院のロゴマークの選考委員として、また、院内ピアサポート導入に貢献した私でもあったので、少しは、聞く耳を持って下さるかしら。

プライオリティーをつけて、順次、すべきことを片付けなければ、年齢に伴い、すべてのことが、今までのようにスピーディーに行かない。歯がゆい昨今である。

..............大津秀一医師のコメントから..................

緩和ケアの大津です

シャロームさん、皆様、こんにちは。

緩和ケアクリニックの大津秀一です。
お世話になっております。

「どうにかならないものかと、歯がゆい思いを日々抱いている」

お気持ちが伝わって参りました。

誠に残念ながら、ご記載されているような「緩和ケアにかかれない」現実が散見されるのは事実だと思います(それなので自院を開設したということもあります)。

術後遷延性疼痛(→
https://kanwa.tokyo/chronic-pain)への理解が医療者にも進んでいないので、対応する人によっては「気のせい」とされてしまいますね。

自院は初診時は情報収集とその方に合った方策を練るために事前の時間もかかるため19800円を頂いておりますが、次回以降は10800円に下がり、がんセカンドオピニオン外来を行う東京の病院(→
https://soukikanwa.jp/home/secondopinion/)よりはご負担を軽くするように務めております。

また定期的にかかって頂き落ち着いている患者さんは、国のガイドラインに則り、オンライン診療を行うことも可能ですので、埼玉からご通院頂かなくて良くなります(ただ前述した国の規定があるのでそれを遵守しなければいけないことになっています)。

ご指摘の通り、がんの場合各科にかかる必要が生じ、時間や頼む負担もかかります。一人の医師が、がんのプライマリ・ケア医(かかりつけ医)として関わることがそのような大変さを緩和するのではないかとも考え、自院を運営しております。

術後遷延性疼痛の方に関しては、非がん慢性痛の専門家が一番の専門家になりますので、同じ病院の麻酔科(ペインクリニック)で対応してくれるかもしれませんが、そこも対応してくれないようならば通院している病院と別の医療機関に(痛みに関しては)かかったほうが良いかもしれませんね。

今後ともよろしくお願い申し上げます。











C.O.M.M.E.N.T

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