今日は、杉戸町内にある東埼玉総合病院に、私を含めた会員3人で訪問した。今日初めて同行して下さった会員さんお二人は、東埼玉病院の患者であり、がん患者会シャロームの会員さんでもある。
予め会の活動内容などをお送りしておいたが、『杉戸町にこんな活発な活動をされている患者会があったなんて知りませんでした。』と、率直に語って下さった。
副院長先生も管理部部長さんも、大変好意的に私の話に相槌を打ちながら耳を傾けて下さった。我々を受け入れて下さっていることが、お二人の表情から伺い知ることが出来、そのことが私達をリラックスした気分にさせてくれた。
途中、同伴した会員さんにも、会に入った感想などを簡単に語って頂いた。最初は、『ただ、何も言わないでいいよね。何の心の準備も出来てないからね。』と、言われていたが、例によってお二人に振って発言を求めた。
打ち合わせなどしていなかったけれど、素直なお気持ちを話して下さった。がん患者会シャロームには、この東埼玉病院の患者さんが6人いらっしゃる。どなたも、入会を喜んで下さっている。
医療でカバー出来ない精神面のフォローなど仲間による働きについては、もう、充分ご理解頂いたと思っている。『院内でご検討下さって是非、がん患者会シャロームのリーフレットを病院内に置いて頂くようお願いします。』と依頼したが、感触としてはきっとそのようにして下さると確信している。
病院側のお二人とも、東埼玉病院の現状(新患の外来予約がいっぱいで取りにくいなど)を憂いておられた。医師不足は否めないし、正直、手詰まり状態であると嘆いておられた。
この中核病院東埼玉総合病院は、急性期病院として夜間においても緊急や重症な患者を受け入れる医療体制を取って下さっている。このように地域に根付いた病院があるお陰で我々は安心した生活を送ることが出来る。
それでも、がん罹患など精神面で大きなダメージを受けやすい病などについては、ゆっくり話を聴いたり、気持ちを受け止めるような時間的余裕はない。
そういった点から、『がん患者会シャロームのような患者会があることは、患者にとっても大変救われることだと思う。今後も情報交換などを重ね、協働でがん患者さんのサポートにあたっていきましょう。』と、互いに申し合わせをした。
お忙しく猫の手も借りたいほどの執務の中、こうして私達患者会のために、貴重なお時間を割いて頂いたことを心からありがたく感謝している。
病院の更なる発展を心から祈念したことは言うまでもない。
病院を後にしたあと、私達は近くのファミレス:すかいらーくでお茶を飲んでミニオフ会を開いた。いつまでも話が尽きない。一人の会員さんは、奥さんに『患者会なんかに参加して何するの?』と、言われたという。彼は即座に、『お前には分らないんだよ。』と、言ったという。
確かに、健康な人にとっては、患者会なんて何の意味も持たないと思われても仕方のない集団なのかもしれない。しかし、これが思いのほか大きな威力を発揮するのは、患者でなければ分らない体験なのだろうと思った。
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